自分は経済学部を卒業していますが、経済学部だからといって社会に活かせると思っていません。
法学部は活かせそうな雰囲気はありますね、でも仕事上というよりは生きていく上で。
史学科で日本史を勉強してきたって聞いたときに、物事に対して歴史的な観点から見ることができるんじゃないか?って感じました。
例えば西洋史を専門にしている教授に「西洋史を専門にして、良いことってありますか?って聞いたことがあるのですが、「西洋史を勉強することで日本についてより深くしることができた」って言ってました。
物事って政治にしても、なにかをするには歴史的な流れがありますよね。
歴史を知らずに現状を評価することって難しいんじゃないかな。
法律にしたってなぜこんな法律があるのってなったときに、そこには歴史的根拠があるはず。
それが成立した時代はこういう状況だったからっていうものがあるはず。
史学科で日本史を勉強していくにあたって、たくさん文献も読んだはず。
今後仕事をしてく中で、あらゆる観点から物事を見る力は非常に重要だと思います。
何学部だからっていうのは、その専門性が活かせる職種ならその学部で学んだことが活かせると思いますが、学んだことって大半は社会で使わないと思います。
それを学ぶにあたってたくさん文献を読んだり、レポートを書いたり、あらゆる情報から自分の考えを述べたりする力が役に立つのではないでしょうか。
幅広い視野を持って計画的に物事を推し進めるよう努力するっていうのは、日本史を勉強していく中で身に付けたものだと思うので、それは良いと思う。
それを自己PRにするのなら、そのあとに具体例を入れないとね。
幅広い視野って主観的なことだから、それを主張するならそれなりの具体例がいりますよ。
計画的にってどれぐらいだろ、なにを成し遂げるためにどんな目標があって、どんなやるべきことをリストアップしていったんだろう。
史学科で学んだ”内容”を自己PRにするのではなく、それを学んでいく中で得た姿勢とか情報処理能力とかをPRにしている点は個人的には正しいと思います。
あとはひたすら自問自答するしかない。
ちなみに私もサークルには入ってないし、外で活動もしていません。
だから正直話すネタは少なかった。話したのは大学での勉強や資格勉強にあたっての計画性です。
ESラッシュの半ばぐらいになって、ようやくPRが固まりました。
私のときは12月に就活解禁でしたが、自己分析は5月ぐらいには始めてました。
ひらすら自問自答して、ノートに書きまくって、1冊~2冊を埋めましたが、それでも時間がかかるものです。
頑張ってください。
お礼
ありがとうございました。学んできたこと内容ではなく、学んでいく中で得ることのできた姿勢、その目標をどのようにして達成する事ができたか、そのことをアピールしていけるように頑張ります。