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歴史上の人物?の名前教えて下さい。
「梅小路入道藤原朝臣常定」という人物のことを調べていますが分かりません。 申し訳ありませんが分かられる方教えて頂けませんか。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
個人のブログが主な情報源になりますが、寛永元年(1624年)、豊野山頂の「諏訪大社」から勧請されて磐城平(現「いわき市」)に造営された「諏訪神社」という神社があるのですが、そこの初代の神主が「大嶺大和守藤原常定」という人物なのだそうです。 この「藤原常定」が御質問の「梅小路入道藤原朝臣常定」と同一人物であるのか否かは定かでは御座いませんが、「藤原朝臣」というのは「『藤原』姓を有している人物」という意味なのですから、「藤原常定」は即ち「藤原朝臣常定」という事になりますので、可能性は少なくないかと思います。 只、「入道」とは一般的には出家した人間、即ち、僧籍等の仏門に入った人間の事を指す言葉ですので、「神主」である筈の「藤原常定」が果たして入道と呼ばれていたのかどうかという疑問はあります。(俗世間から離れて修行生活に入るという意味では神職に就く事も出家と似た様なものかも知れませんが) 後、梅小路家は藤原北家勧修寺流庶流清閑寺庶流の堂上家であり、その始まりは「清閑寺共房」の三男「定矩」が「梅小路」を称した事からとされていて、磐城平に諏訪神社が造営された1624年当時は、1619年生まれの「定矩」はまだ数えで6歳の子供に過ぎませんから、まだ「梅小路家」は存在していなかったという事になりますので、諏訪神社初代神主の「藤原常定」が「梅小路」を名乗っていたとは考え難い様にも思えますので、その点からは別人であるという恐れもあるかと思われます。 【参考URL】 いわきの鎮守様 > 諏訪神社 http://iwakinokamigami.blogspot.jp/2012/11/blog-post_3967.html
お礼
ご親切な回答ありがとうございます。 参考にしてもう一度自分でも調べてみます。 助かりました。