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故郷は遠くにありて想うもの・・・
こんにちは。 室生犀星にこんな詩があります。 「故郷は遠くにありて想ふもの そして悲しくうたうもの」 私は齢のせいか涙があふれます・・・ 皆さんはこの詩をどう解釈しますか?
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落ちぶれても帰れない でも帰りたいと叫んでいるんですね。 年齢を重ねると確かに響きます。 若かりし頃は何も考えることなく言葉だけの印象から好んでいたものは 年を重ねてその意味を理解すると再び三度と感動しますね。
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- hazark
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こんばんは、鶴 亀次郎 様 この歌を拝見し、涙を、とおっしゃられたので、別な歌を想い出してしまい … ふるさとの 小野の木立に 笛の音の うるむ月夜や おとめごは 熱き心に そをば聴き なみだ流しき 十年(ととせ)へぬ おなじこころに 君泣くや 母となりても (三木 露風) 夕焼け小焼け の続きのような歌ですが、特に、一行目が、平安の昔のような光景に、 誰とも、男とも女とも知れない人の吹く笛の音が聴こえるような気がして、 もう故郷は、あるようで、ないのだな、と寂しい思いにかられます マーク・トウェイン が、とても面白い、石器時代の壁画風の版画を挿絵にした、 アダムとイヴの日記、というのを書かれていますが、 (アダムとイヴは原始人 だったのか? と思うだけで、もうおかしく) 大半はおかしいだけの、かなり単純? な 寅さん風のアダムの日記と、詩情に富んでいて、とても思索的なイヴの日記が断然 いいのですが、その最後で、年老いたアダムは、イヴの墓の傍らで、深く嘆きます イヴの居たところ、そこが楽園だった、と 故郷とか楽園というのは、生まれて初めてそこに居て、貴重な探索の時を共に過ごした 人との、これは何だろう、これはどうなっているのか、という素直な問いかけと、 驚きに満ちた、永い永い時間の中で、とても低くて間近な、澄み切った視点から 捉えられた、母の肩越しや髪越しに見た、台所や届かない扉、よじ登った本棚、 連れられて行った近所の商店街、今見ると信じられない位、小さな山や乗り物のある 公園などで構成されていて、心の奥深くに眠っているのですが、 どうしても、もはやそこに入ることはできない それを真正面から、こじ開けようとはしないで、大切に、少し離れた ところから、目の隅で、小鳥が木の実やパン屑をついばみに来て、 近くの葉叢の奥で囀っているのを、そっと見守り、その歌に耳を傾けるように、 故郷が自らの心の奥深くで、素直だった、全力で愛し愛されていた 時のそのままに、花開くよう、じっと待ち、心静かに願うことかな、と もう一つ想い出し 夢はいつもかへって行った 山の麓のさびしい村に 水引き草に風が立ち 草ひばりのうたひやまない しずまりかへった午さがりの林道を うららかに 青い空には陽が照り 火山は眠っていた ――― そして私は 見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を だれも聞いてゐないと知りながら 語りつづけた… 夢は そのさきには もうゆかない なにもかも 忘れ果てようとおもひ 忘れつくしたことさへ 忘れてしまったときには 夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう そして それは戸をあけて 寂寥の中に 星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう (のちのおもひに 立原 道造) いつか夜半に話していただいた、紅葉の北海道の溪流沿いを走る (誰も居ない)列車の車窓に連なる風景は、私の心の故郷の原風景になって居ります きっと故郷が戦争で無くなって仕舞ったり、追われてしまったり 旅から旅へと流離い続けられて行かれる方は、偶さかの人との温かな触れ合いや 独りで目にした森閑とした風景などが、いつの間にか故郷になって、 散り敷いた落ち葉を踏んで夢の中、人知れず我知らず帰って行かれるのでしょうか
お礼
こんばんはhazarさん。 書いたお礼文がみんな消えてしまった・・・もういい私は(涙) もう再度書く気力もなくなった・・・。 hazarさんはこんな素晴らしい感性を持っている・・ 私を始めmarcさん、adeleさんmoyomoyoさん、皆んな知ってる! どうしてほかの方と話さない? 私もう大抵疲れてきたけど少し「天保六歌撰」の話しをしたい・・・ 四人までは居る・・・ 申し訳ないがadeleさんの三千歳は少し無理がある・・・ ここはmoyomoyoさんを三千歳に迎えたい・・・ adeleさんには直次郎を演ってもらう、私の役だがいたしかたない。 私は森田屋を演る・・・貫禄一杯で素晴らしい! 暗闇の丑松は、これはもうhazarさんでいい! 河内山宗春はmarcさんが言いだしっぺだから仕方がない本当は私が適役なんだが・・・ これで五人・・・・ もう一人私は心当たりがある、嫌とは言わないと思う・・・ さて、何時幕明けの芝居とするか・・・・ こんな馬鹿なことばかり言ってる!アハハ(大笑) また・・・
補足
こんばんは。 沢山の回答をいただきました。 今眺めさせていただいておりますがお礼はこれから書かせていただきます。 BAを選べる質問でもありませんし、締め切らせていただこうとと思います。 hazarさんの補足欄をお借りして本当にありがとうございました。 どうぞまたお付き合いください。
- 31192525
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kamejrouさん、こんにちは。 先日は失礼しました(汗) 今回はマジメ(?)です。 私の故郷は鹿児島県の見渡す限りの芋畑の中です。遠くに焼酎工場の煙突が見え、晴れた日には遥かかなたに海のきらめきがかすかに見える丘陵地です。今や南九州市になっていますけど、当時は難読地名ベスト10に入っていた町でした。近くにある駅は今や秘境駅です(笑) 子供の頃に北九州市に移ってきましたので、記憶はかすか。たまに母の帰郷についていったときの記憶も混じっていると思います。 お気づきでしょうか、南九州市から北九州市に移ってきたことになるのです。人生何があるかわかったものじゃないですね。 閑話休題 長らく疎遠になっていたのですが、母の死を連絡する必要があって電話を入れたとき、出た相手の薩摩弁に思わずホロリ。上記の光景がよみがえってきました。やっぱり自分には薩摩人の血がたしかに流れているのだと感じました。焼酎はほとんど呑めませんけど。 あの光景は今どうなっていることやら。国道のバイパスが通り、店や温泉施設ができたも聞きます。いいことなのでしょうが、勝手なことを云えば、残念な気もします。故郷は遠きに在りて思い、哀しく歌うものなのでしょうね。 https://www.youtube.com/watch?v=53Wkwr55QGs&index=4&list=PL87B50CAE93DF1EA1 所は違いますがこの歌を思い出しました。海の近くで生まれた私ですが、なぜか山男になりました。人生何があるかわかったものじゃありませんね。 雲の峰 風なき海を 渡りけり (夏目漱石)
お礼
こんばんは31192525さん。 どうもお礼が遅くなり申し訳ありません。 もう言い訳ばかりしている・・・ >今回はマジメです 何?それ?なら今までは真面目ではなかったのか?アハハ(大笑) あらッ!あなた九州ですか?そう・・・ 私は九州は一度だけかな・・・ 秘境地?アハハ お気ずきでしょうかと言われても私良く分からない・・・ ただ、私西郷隆盛さん好きだから頭の中では知識がある。 言葉と言うのはねぇ・・・ あれ誰の詩なんだろう? 最近はもう記憶が・・・・なまり懐かしそは聞きにいく・・・・ 言葉が故郷なのかも知れない。 私なんかこの下のsqさんとも話しましたが北海道弁と言うものがあります。 故郷の記憶でしょうね。 このURLは?遠い海の記憶?良い映像ですね・・・ これは漱石さんの句? 私は漱石さんのことなら話したい・・・ まあまたお話することもあるでしょう。 ありがとうございました。
- sqqrcxvx
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こんばんは。 明朝に、すっきりした気分で回答文を・・・と思っていたのですが・・この勢いでは、明朝には扉が閉まる・・ そこで取り急ぎ、お話しします。 >「故郷は遠くにありて想ふもの そして悲しくうたうもの」 前半はよーく分かります。後半はそれぞれに解釈を委ねている様にも思います。本来詩歌とはそうしたものでしょう。 色々な解釈が出来ます。でも何だか物悲しい。彼の当時の境遇も一枚噛んでいるのでしょうね。 これまでのトピ・レスから推し量れば、質問者様には私以上にこの詩がグッと来る筈。何しろ故郷が遠いですものね。 先日、回答文を頂いた際、札幌に四日滞在していました。 ホテル近くで地元資本のコンビニ・スタッフの若い衆2~3人が、客が来店する度に或る言葉を発するのですが、聴き取れません。「いらっしゃい」「ようこそ」「こんばんは」に近い意味なんでしょうが・・・・ 2年ほど前に行った時も聴き取れませんでした。 次回お話しする際にお尋ねしようと思っていました。あれはどう言っているのですか? ・・・>涙があふれます・・・ 私は、古賀政男の「誰か故郷を想わざる」を聞くとそうなります。九州とは別段関係ないんですが。 古賀は九州から東京、室生犀星は金沢から東京へ。振り返り何か感慨が湧くのでしょう。 誰か故郷を想はざる の特に3番 都に雨の降る夜は 涙に胸もしめりがち 遠く呼ぶのは誰の声・・・・・ 何かジーンときますね。 そんなに東京は冷たい街かなぁ・・そうばかりとも思いませんが。 では、また・・
お礼
こんばんはsqさん。 どうも本当にお礼が遅くなり申し訳ありません。 お礼を書くのも少々辛い、そう思い締め切らせていただきましたが、 それでもこの有様です・・・ まあsqさんなどは分かってくれる、自分勝手に思っておりましたがアハハ! トビ・レス? どう言う意味ですか? 私、分からなくて・・・ michiyoさんと言うお知り合いがいますけど何処の国の人なんだろう?(笑) そうでしょうねぇ、これは解釈もその人の境遇により様々でしょう・・・ 仰るとうりでしょう・・・・ 当時の室生犀星のことには触れませんが、isokenさんが何のかんばせあってこそ・・・ そう言う・・・私もそう解釈するのです。 あらッ!あの時札幌に居られた?!驚きましたねぇ!!! 札幌はどうでしたか? isokenさんは5月に北海道の旅行を計画されているよう・・・ 北海道も広いですからね、あまり欲張らずに知床方面だけでもいいのかなと思います 若い衆の挨拶? 「おばんです」ではないだろうか? 北海道ではこんばんはの意味なんだけど・・・ 私ねぇ、昔千葉に来た時におばんですと言って、んッ!とか言われてアハハ 古賀政男の話しになると、私はこれで質問したいアハハ(大笑) はい、また・・・ありがとうございました。
- マレンヌ(@Marennes)
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こんばんは。 私的には20代の親の病や死、その後片づけ等で仕事と家庭の合間に右往左往していた頃にも浮かびましたが、それ以上に菩提樹以外何もなくなった時、改めてもう帰る場所も無い、本当の”独り”になったと思いました。親を結局蔑ろにし捨ててしまった負い目も生涯消えません、そして親が与えてくれた最後の試練で初めて知る親心でもありました。 今でも縁故は残ってますし、良き想い出もあります。それがせめてもの救いかな・・・だから故郷を離れ哀しく想うのかもしれません。 一方・・・ 私の同期入社で大学入学と共に1度も故郷に戻ったことが無い人がいます。その方の故郷とは思い出したくないいじめや苦悩や親との関係だったと。両親が離婚しその年自分が大学生になり此の地に住み、自分で働き生活を営む頃”ここが自分の故郷”としたそうです。子供の頃は実際転勤族で一番長くても4年しかいなかったのもあると言いますが・・・その中でも特別は何も無いと言います。故郷での何かをばねになんて考えたことも無かったし必要すらなかったかもと・・・(この辺が私にはわからない部分もある) ただ、そう・・・過去を振り返れる、想いを馳せれるのは、何かの良き、懐かしき記憶がそれなりにある、また多いから・・・。また故郷への特別な我が身の立場や想い入れがあるからかもしれません。 その方は結局両親の死去でも葬儀には出ませんでした。親戚すら捨てたんだよな・・・捨てられたつもりが今この話しでそう思ってネ。でも何もあそこには想い出も想い入れもない。一度就職し失敗しい首になっても帰りたいと微塵も想わない。仕事で行くことがあったけれど、居場所のない土地。住めと言われたら住むけれど、拘りすらないと・・・(今の住処・土地は大好き)。 ★人それぞれの故郷・・・室生犀星氏の故郷とはそれだけご本人にとり恵まれていたのだろうか・・・また、何らかの自分の誇り自責の念もあるのでしょう。故郷に錦を飾るまで帰れないって言葉や心もありますから・・・。 ある意味故郷が好き、そして我が身の置き場に悩むほどのハイレベルな立場や考え方だったのかもしれません。 ただ挫折した時弱くなった時に故郷を想える・・・悔しくて情けなくて帰れなくても・・・人によってはそれが苦悩かもしれませんが、根無し草的な考えからすれば恵まれてると思います。 今の私も既に人生の半分以上を故郷から離れて故郷、あの頃を振り返れます。 これは故郷が遠く離れても、故郷を離れたことが無い人も心は同じと思います。事情で故郷に残ってる人もいますし。 (私はあんまりノスタルジアな人では無かったのですが(汗笑)他の人にも殆ど語らないですしネ。私も弱くなったのか。)。 そうウダウダ勝手な解釈をしつつ、実力から抜擢され御栄転となり来季から関西に単身赴任する同期・・・”ここ(いまの故郷)と家族と離れるのが嫌だ”と珍しく愚痴る姿を見て、自分と家族の故郷を作ったんだな・・・と。でもいつか生まれ故郷を回顧する時が来るのかもしれません。 語り的な私論の長文愚答失礼しました m(__)m
お礼
こんばんはmarennesさん。 お久しぶりでした。 どうもお礼が遅くなり本当に申し訳ありません。 最近、どうもいけないのです・・・眼の調子が悪くて・・・ なら質問するなと言われそうですが、そう言う訳にもいかなくてアハハ! >語り的な私論の長文愚答・・・ いいえ、最後まで読まさせていただきました。 なるほどと感じいっております。 人にはそれなりの様々な歴史がある、改めて思います・・・ 親を蔑ろにして捨てられた? どう言うことなんだろうと考えもしますが聞きません・・・ 人生、色々なことがある・・・ 私など今人生の黄昏を迎えて後悔することばかりです・・・ さりとて時間を戻すわけにもいかない。 marennesさん、結局人は後悔の中で生を終わるのでしょう・・・ 生意気な言いようですが私はそう思う・・・ 素晴らしい文章の回答でした・・・ ありがとうございました。 またお話したいと思います。
- Jelly-beans
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誰の心にもある故郷… 暗くなるまで遊んだ空き地や校庭… 50円玉 握りしめ、通った駄菓子屋。 四季折々の思い出があり、 帰りたいのは あの場所ではなく 家に帰れば晩御飯があった あの家族のもとへなのだ。 いつも守られていた あの頃の自分に戻りたい。 会いたいのは 今の友達ではなく、 あの頃、机を並べた あの子供なのだ。 年をとったら 田舎へ帰りたいけれど 今 住んでいる場所を離れるのは 色々、なかなか むつかしいね… そんな 哀しみを感じます。(._.)
お礼
こんばんはjelly-beanさん。 どうもお礼が遅くなり申し訳ありまあせん。 最近どうもいけなくてもう質問は無理なのかな?と考えたりしています・・・ あなたの質問は拝見させていただいております・・・・ なるほど感性豊かで女性らしい・・・ 私のこのサイトのお知り合いにcoffee-besnさんと言う方がおられる、 似てるなぁと何時も思う・・・。 私ねぇ、涙もろいからこの文章を眺めていて泣けるのです・・・ 素晴らしい感性だと思う! ファン登録させていただく、またお話したい。 ありがとうございました。
こんばんは。 思うところは色々と個人的にも有ります。 特に社会人としてスタートするために東京に上京する時に 当時元気だった両親が駅のホームに来てくれて 苦労して育ててくれた両親を思うと何か泣けてきて・・・。 社会人となり両親と離れて生活し仕事に追われた生活の中で 電話で話すと懐かしい優しい父の声が受話器を通じ聞く事が出来て そんな時に、家に帰りたいと良く思ったものでした。 父はもう他界していますが、初任給で初めて父と母に買った物を送りました。 勿論手紙も添えて、その時の気持ちは今でも忘れていません。 何気ない事では故郷というのは意識していませんでしたが 仕事で悩んだりしていた頃は良く実家の両親を思って 何もないのに電話で声を聞いたりしていましたからね。 正に、故郷は遠くにありてって感じでした。
お礼
こんにちは。 んッ?!これはnonamuさんの回答? はて?どうして退会されたものか・・・?まことに寂しい・・・ 私はまた戻ってみえると思いたい。 何時も冗談にして話しておられるがまた別の一面もあるだろう・・・ そう思っておりますし、まことに残念!!! そうでしょうね・・・ 故郷は父母が住む場所そう言うことでしょう、 私は涙もろいから直ぐ泣ける・・・ 私など故郷にはもう随分行っておりませんが子供の頃遊んだ山、河は懐かしい・・・ その風景には必ず両親がいる・・・故郷とは両親の記憶かも知れない。 ありがとうございました。 またお話出来るのを楽しみにしております。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
亀兄さん、お邪魔します 「故郷は遠くにありて想ふもの…」 水を差すようで申し訳ないですが、おかんと冷戦25年、ここ数年家とは絶縁状態 知り合いのところへお邪魔しますが、自宅に帰っても仏壇の掃除をするだけ 何も想わないのが現実です
お礼
こんにちはmichiyoさん。 どうもお礼が遅くなりました。 何でしょうねぇ、最近はどうもいけない・・・ 以前は一気にお礼を書けたものでしたが、もう休み休みで・・・・ 私も長いことはないかも知れない。 私はあなたがお母さんと絶縁状態なのは知ってる・・・ 前にそのことでお話したこともあるし・・・ 私はそのことに口を挟むつもりもないmichiyoさんなりの事情もあったろうし・・・ 菊池寛に「父帰る」と言う一冊がある。 恩讐を超えて親子の情愛を書き見事な一遍です。 私はisokenさんの言葉ではないがmichiyoさんのことは気にいってる。 だからたまにでも回答させていただく・・・ 後悔は先にたたずと言います・・・ 若いあなたが歩みよるのはどうでしょう? ありがとうございました。 またお話しましょう。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
24歳で日本を出て30年になります。 母国を思う気持ち、です。転居が多くどこが故郷かもうわかりませんのでひっくるめて日本が心の故郷です。 故郷を出て、尋ねることはあっても実家も存在せず家族も離散して、もう戻ることはなく、国籍さえないので滞在さえ期限付き。 遠きにありて想うもの。しみじみ。
お礼
こんにちはkoaragoldさん。 お礼が遅くなりまして本当に申し訳ありません。 以前は一気にお礼を書けたものでしたが齢でしょうかねぇ・・・・ 国籍がないとはどう言うことでしょうか? 日本の国籍と言う意味ですか? おそらくkoaragoldさんは知らない他国で苦労もされたのでしょうね・・・ 私なんか涙もろいから、苦労されたろうと思うと涙が出る・・・ でもねkoaragoldさん何処にいても日本人でいてくださいな・・・ 心の中の「日の丸」は国籍には関係ない・・・ 何時も回答ありがとうございます。 寒い日が続きます健康には気をつけられて・・・・ またお話しましょう。
- isoken
- ベストアンサー率32% (596/1825)
kamejrou さん、こんにちは。 >皆さんはこの詩をどう解釈しますか? 皆様が個々の解釈をして然るべき・・個人的にはそう感じますが、真に当時の彼の心情を理解しようと思えば、後段部分の詩の引用が不可欠となるのでしょう。 『 よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや 』 敢えて多くを述べませんが、皆様が御存知の通り幸薄い幼少期を過ごした犀星です。 さて抒情小曲集に収められた当詩の発表が恐らく 1918年、つまり彼がまだ世に出ぬ時代であった事を思えば、私としてはこう解釈せざるを得ません。 花の都で認めらず望郷の念を募らせるその一方で 、「 末は博士か大臣か 」といった当時の世相・パラダイムとは懸け離れた我が身を思えば、何の顔 ( かんばせ ) があってのこのこ帰れるものか・・と、加えて彼にとっての故郷とは必ずしも諸手で迎えてくれる暖かい場所ではなかったという現実もあったでしょう。 つまり故郷に対する複雑な思いがない交ぜとなった或る種の葛藤が、室生犀星をして幾重もの矛盾を秘めたこの詩に至らさしめた、そういう事じゃないでしょうか。 深読みのし過ぎでしょうかねぇ・・。
お礼
こんにちはisokenさん。 どうもお礼が遅くなり申し訳ありません。 途中でisokenさんに回答させていただいたあたりはまだ元気でしたが、 家内に日本酒を呑まされてからもうクタッとして・・・・ それと最近眼がいけなくて、もう質問は無理なのかなぁと思っています。 ただ「男だねぇ!」の質問はお礼を書き終わりしだいもう一度お邪魔したい。 さて、 いいえ、深読みでもないでしょう・・・ おそらくはisokenさんが解釈されるとうりでしょう。 実は私もそう解釈する・・・ >何のかんばせあってこそ・・・・ 私はこれだと思うのです。 御承知のように私はBAを選びませんが、選べと言われればこの回答でしょうね。 あなたと親しいからとそう言うことではない・・・ さて、少し別な話しをしましょう。 北海道へ奥様と旅行を計画されてる? 先日lisumoさんへの回答でも少しお話しましたが、これはisokenさんの眼にも触れる そう思って回答させていただきました。 自分の車で行かれる? これは提案ですがね、真っ直ぐ知床を目指したらどうでしょう・・・ 短い時間での北海道は少し無理があるようにも思いますし、 あの辺りが北海道らしいようにも思いますし知床、羅臼、阿寒湖。摩周湖も近い・・・ 私はここの食べ物が美味しいとかは分かりませんけど、 北海道は仕事の関係上、津々浦々歩きましたので、 日程を立てることならお役に立てるかも知れません・・・ ありがとうございました。
書き損じました。父母の命日が近いけど、正月をはさんでまたがっているのです。 まぁ、忘れた私が悪いのですが・・・母の13回忌をまだすませていません それで血糖値があがったのかとか思って。糖尿は母の血筋、酒好きは父の血筋。
お礼
おはようございますEXさん。 実は昨日家内に味見、味見とか言われて少し日本酒を・・・ 先日も言いましたが呑もうと思えば呑めるのです・・・あとがいけない。 今、お礼文を読み返してあらぁ・・・・(笑) EXさんの御両親はまだ健在でいらっしゃるのでしょうか? ありがとうございました。 何やら具合が悪く、もうどうしたものか・・・
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お礼
こんばんはucyuuekoさん。 どうもお礼が遅くなり申し訳ありません。 私もそうなのかな?と思います・・・ これは不思議でしてね、仰るように齢を重ねるほど望郷の念やみがたし・・・ 人間も帰巣本能のようなものがあるのかも知れません・・・ 仰るとうりでして、私など映画が好きなものですからTVで昔の映画を観ますと、 若い頃には気ずけなかったことが随分あります・・・ 自分としては無駄に齢を重ねたようにも思いますが年月はそれなりに分別を与えた そう言うことかも知れません・・・ ありがとうございました。 どうぞまた見かけることでもありましたらお付き合いください。