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ポケットトランペット
特に中央の2番ピストン? と思われるのですが つばが溜まって困ります。 なぜなのかしら? (1)どうしたらスッと抜けるかしら? そもそも つばが多いのかしら? (2)つばを減らしたいのですが・・・ 効果のある 奏法を教えて頂けませんでしょうか? 有識者様! 教えてくださいませ。
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こんにちは >特に中央の2番ピストン? > と思われるのですが > つばが溜まって困ります。 > なぜなのかしら? どんな構造のポケットトランペットなのか質問からは判らないので想像です。 原因として2番ピストンバルブの抜差管に水が溜まるということは、第一に2番ピストンバルブを使う運指が多い曲を練習している(1/12/23/123)が考えられますけれど、もう一つマウスパイプから主調整管を回って3番ピストンバルブに入っている曲がりに水が溜まっていて少し上向きに傾いたときに2番ピストンバルブを押すと一気に2番ピストンバルブに流れ込むということもあると思いまする。 σ(^_^;のCornetはそうなりまする… 3番ピストンバルブの抜差管に水抜きキー(ウォーターキー)があれば23ピストンバルブを押して下に向ければ3番ピストンバルブの抜差管に流れていくので、そこで抜けば良いのですがσ(^_^;の知る限りのポケトラには3番ピストンバルブの抜差管にウォーターキーはないようですね。 無いときは一案ですけれど23ピストンバルブを押して楽器を下に向けて3番ピストンバルブの抜差管に水を溜め、3番ピストンバルブを押してベルを上に向けてベル側に流しそのままベルから出てくるまでベルを上げた方向に楽器を2回転回すとベルからジャ~っと出てきそうに思いまするm(__)m なお、2番バルブの抜差管は填め合い部分が短いですから緩くなっては、息漏れの心配があるので身に覚えのある変形によって堅いのではないならそのままにしておくのがベターだと思います(^^; 吹奏楽器は、構造上で水とは縁を切れません。 どんな方でも水は溜まります。 溜まり方が特に少ないという方も存じ上げないので、せっせと水抜きをするのがよろしいかと思います。 σ(^_^;1分程度の曲でも吹奏後に暇があれば水を抜いていますm(__)m
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- iapetus
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最初にお断りしておきますが、些か「きたない」話が含まれています。 デリケートな方は、気分が悪くなるかもしれませんので、読み進まれない事をお勧めします。 (1)、(2)まとめて回答します。 ちと、長いです。すみません。 金管楽器は、空気の通る管ですから、「息の抜け」は直管が最もよく、曲がっていればいる程、空気抵抗が大きくなります。 また、バルブやロータリーの部分の空気の通路は、どうしても大きく曲がりがちで、また製造上の誤差による段差は解消できないので、これらの空気抵抗の元になり、その合力が息の抜けの悪さに繋がります。 ポケットトランペットは、通常のB♭管をぐるぐると二重巻にし、変調支管もその隙間の狭い場所に不自然なまでに見事に押し込められれいますから、元々、息の抜けが悪い楽器なのですが。 つばが溜まる、と言うのは、水抜きをしたはずなのに、すぐに「ぱ・ら・ばら・・・」という風に音が水分で途切れてしまう、ということですか?。 まぁ、普通の吹き方では、それは「つば」の性分はさほどでもなくて(後述するケースはその限りではありませんが)、呼気の水蒸気が結露して水に戻ったものが殆どなので、どうしても一定量は溜まってしまうものです。 ですから、そのような状態にすぐなるとすると、ちゃんと水抜きが出来ていない可能性があると思うんですが。 自分は、フルダブルのフレンチホルンをやっていましたが、ホルンはデザインが古い楽器なせいか、或いは他の理由からなのか、伝統的に水抜きバルブというものは付いていません。 ホルンはマウスピースから下って管が最初に下側に円弧を描く場所に一番水が溜まりますから、演奏中にマウスピースを外してその部分を下に向け、水抜きします。 無論、それ以外の場所にも、基本的にある程度水が溜まります。 特に、ロータリーからベルに掛けての場所にもかなり溜まるため、ホルンを斜め水平にしてくるくると2回転くらいさせて、ベルから排水しないといけませんし、チューニングが狂うので演奏中はしませんが、7つある支管は演奏開始前には全て抜着して水抜きをします。 要するに、水は、上向きに水が受けられる形の場所場所全てに溜まるんです。 まず、2番バルブはB管(半音下がる調)ですから、演奏姿勢をして水が溜まる構造かを確認し、それが判明したら、2番バルブを押しながら、主管側へ水が流れるよう楽器を傾け、水抜きバルブから水を出せるはずです。 ↑この2行が、(2)に相当する回答でしょうかね。 つばを減らすのは、アムブシュアを工夫して練習するしかないと思います。 ともかく、楽器を演奏するのであれば、メンテ用の洗剤とオイル、グリスを用意して、一度、楽器そのものを分解して構造を完全に理解するべきですよ。 但し、バルブは、機密性を持たせるため、楽器単位でシリンダーとピストンを「摺り合せて」隙間が無いのに滑らかに動くようにされた精密部品です。 ですから、同じメーカー、同じ機種でも、ミクロサイズで形状が違うため、ピストンの交換は絶対にしてはならないし、バルブオイルを点さずに斜めに押し込もうものなら、シリンダーと噛みあって抜けなくなるばかりか、双方に傷が入ってしまいます。 ですから、オーバーホールをするときは、ピストンの取り扱いには十分注意してください。 楽器の構造が解れば、どこに水が溜まるのか、水を抜く経路はどこなのか、それも理解できるはずです。 さて、ここからきたない話なんですが。 そのポケットトランペットですが、個人のにせよ、団体所有のものにせよ、どれくらいの使用年数になるのでしょうか。 楽器というものは、専門家に委ねねばならないケースを除いて、原則として演奏者がメンテナンスすべきものです。 そして、吐息で演奏する以上、どうしてもつばが楽器の中に入ってしまい、一部はその成分、主に、タンパク質が残留し、それが時間経過とともに蓄積していきます。 水、有機物が湿気の高い場所に閉じ込められるため、さらに微生物の力も手伝って、それらは変質していきます。 私は、中学のとき、歯並びが悪いペッターのペットの吹けが余りに悪いため、オーバーホールしろ、と彼に言いましたが、俺はそんなことはできないと言うもので、預かってそれを代行してやったんですが・・・。 彼のペットの中は、それはもう酷い状態でした。 管の内側と言う内側に、白い膜が覆っていて、バルブの迂回露、支管はそれがゴムのように厚く固まり、通路が狭くなっていました。 歯並びが悪いことで、人一倍、唾液の投入量が大きい事に加え、一度もメンテをしなかったからこその結果でしょう。 余りの光景に、背筋が寒くなりましたが、全部除去して最後までやり切り、彼のペットは復活しました。 要するに、ペットの吹けが悪い理由には、そんなことも考えられるのです。
- drum_KT
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管楽器吹きではありませんが、学生時代に吹奏楽部で仲間の演奏を見ていました。 楽器の前の方(ベル寄り)の下側につば抜きついてますよね? 仲間たちは曲の間も、ちょっと長めの休符のところにくると、そこを開けてマウスピースを咥えるようにして(音を鳴らさないように)、フゥ~と吹いてしょっちゅう唾を抜いてましたよ。
お礼
有難うございます。 参考にさせて頂きます