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徴兵適齢について
旧陸軍の徴兵適齢に関して、以下の疑問にお答えください。 1 徴兵適齢(とくに昭和10年代) 生年月日:12月1日から11月30日 で間違いないか。 このような適齢を採用した理由は何か。 2 徴兵適齢のズレがもたらす悩み 小学校などで同級生であった者同士が、徴兵適齢のズレによって 新兵・古兵の立場に置かれることもあると聞いたが、同じ部隊、同 じ内務班に所属すれば精神的には辛いこともありうる。実際にその ようなことがあったのか(あるいは軍は配慮したのか)どうか。 以上、ご存じの方がありましたらご教示ください。
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- mm058114
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NO1です。 お礼ありがとうございました。 入隊前は、それはとても、不安だったでしょう。 断言はできませんが、 私の読んだ本では、2人だけの時には、呼び捨て、貴様と俺と言うのを良く見かけました。 もちろん、1つの側面かもしれません。 元々、気に食わなかったり、イジメっ子だったり、入隊前に軋轢があったら、色々あったでしょう。 農村では、みんなで下級生の面倒をみたり、上級生を慕ったりするのは、当たり前の光景だったとの事です。 そういう所では、当然先に徴兵された者は、嫌だろうけど、やったふりでは盛大に送ってもらったろうし、 下級兵になるだろう者は、その点を不安で見送ったでしょう。 これは、会社員で同期だけれども、先に部長になった者に、みんなの前では、 敬語、上司部下の態度をお互いとるだろうけど、二人だけだったら、呼び捨てって事じゃないですか。 極端な例だと、マンガ、映画の『ハマちゃん』と『スー』さんと言う事ではないでしょうか。
- mm058114
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1、適齢の採用要因の一番の理由は、陸軍の会計年度だからです。 陸軍と学校制度の違いにより、同級生でも、スパっと1年の差が発生しました。 毎年、4/16~7/3にかけて、満20歳の男子の徴兵検査が行われ、翌年1/10に入営しました。 兵隊として一人前になる為の初期教育の期間を考慮して、徴兵期間は、2年4ヵ月とされました。 この半端な4ヶ月は、軍隊として戦力を落とさない為に、設定されたものです。 2、実際は、古兵に返ってヒイキされた様です。 2年兵になっても、同郷の新兵の者はガキの頃からの仲間として見ていたようです。 新兵にとっては、目をかけてくれるので、ミスの無いよう、古兵に迷惑をかけない様にがんばった様です。 古兵にしろ、新兵しろ、これが制度として、割り切っていたのではないでしょうか。 軍として、この現象をどう見ていたかというと、これこそ郷土の団結として、 日本の徴兵制度の郷土部隊制、郷土地域編成の良い現象として、とらえていました。 これで、答えになっているでしょうか?
お礼
父の兄が12月生まれであり、同級生と同じ部隊に翌年入隊して苦労した という話を父から聞いた憶えがあります。 ご指摘のように「割り切って」いた方もおられたのかもしれませんが、 気まずい思いをした方もいたのではないか、という疑問もあって質問し てみました。 父は1月生まれで、18歳で志願したようです。志願した理由に上述の兄 のようなことが影響したのかは今となっては不明です。 回答有難うございました。感謝します。