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教師と教授
同じ教育者でも、教師と教授では、小中高生と大学生などの教育する相手の違い以上に、大きな違いがあるようなイメージがあります. 本来の言葉上の違いは如何なものなのでしょう?
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正しくは、「教師」ではなく「教諭」です。 小学校、中学校、高等学校の教員は、「教諭」と呼ばれます。 既に回答が挙がっているように、「教諭」は免許があります。大学で指定の講義を聴き試験に合格すれば教諭の免許は貰えます。本統は「教育実習」をするのですが、免許の種類(高等学校の工業など)では特例法で実習はせないでも免許が貰えます。 予備学校や塾の教員は免許も不要ですが、逆に児童生徒浪人生に本統に力をつけさせる事が要求されますからその意味では却って大変かも知れません。 旧制(昭和25年より前の制度)の高等学校の教員は教授と呼ばれたそうです。第一高等学校教授と云う風にです。当時は予備学校でも教授と云っていた処もあります。 教諭と教授との教育内容の違いは、教諭の場合は文部科学省(文部省)の定めた学習指導要領に基づいて教える事に成りますが、教授の場合は自己の責任で教える事になります。尤も現今では大学一二年の外国語とか基礎科目とかは大体何を教えるかが決まってしまっているようです。 又、教授は教育者であると共に研究者である事も要求されます。が、高等学校の教諭でも優れた研究をされている方は沢山いらっしゃいます。
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- tzd78886
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教師はそのための教育を受けた人たちで免許制です。授業以外に生活指導などを保護者から請け負った形です。教授(大学の教員)は免許もなく、その道の専門家にすぎません。学生と(建前上は)同等で、生活指導などは担当しません。
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早速の回答ありがとうございます。 たいへん分かりやすく、感謝に堪えませんが、もし、いつ頃できた言葉なのかも、ご存知でしたらお教えください. よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 非常に面白く有意義な回答を ありがとうございました。