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カマキリが高いところに産卵するのは大雪になる兆候?
カマキリが高いところに産卵するのは大雪になる兆候だと何かの本で読んだ記憶があります。 雪に卵が埋まらないようにする為らしいのですが、なぜカマキリは降雪量まで予測できるのでしょうか?
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え~っと、その「カマキリはその年の積雪量を予知して産卵する」てのは嘘って言うか、現在はかなり怪しい似非科学の範疇に近いって言うのが専らの生物学の常識です。 >参考リンク - https://www.brh.co.jp/communication/labdiary/2009/post_000019.html つ~かそれを言ったら、カマキリ以外の虫の卵は冬を越せずに全滅です。バッタ、キリギリス、チョウ等々、割りと地面や草木の雪の中深くに埋まってしまう地面から低い場所に産卵する昆虫の方が多数派です。 P.S. リンク先にも書いてありますが。この元になった研究を発表した人がコレで有名になって学位まで取得してるので、これは偉い人の言う話だから間違い、ああやはり自然はスバラシイ、カマキリにアリガトウ!~てな感じでその後、全く追加検証されずにTV等のトリビアネタで広まったものですね。 自分もこの話を聞いた時に子供心に素朴に「え?おかしくね?だったらススキとか草じゃ無くて、寺の軒下とか楠の木のてっぺんに産めば雪どころか雨も大丈夫じゃん。カマキリ、頭悪ゥ~!」て思ってました。 何て言うか昨今は「自然に帰ろう」的な、とくにかく何でも "自然的なコト" は無条件に素晴らしい事であると言う考え方が、特に小学校などの初等教育の現場に蔓延り、逆に科学的思考の芽が無理矢理に毟り取られている印象です。
地面が乾い水分が少ないと、大気の水分量が多くなるから 大雪になる可能性が高い。 木の内部には弁のよなものがあり 日が照って木の中の水分が少なくなると、水を吸い上げる。 弁は、その水が下に落ちていかないような役割です。 地面に水分が多いと、いつでも水を吸い上げられるので 弁は、低いとことにる。 反対に、地面に水が少ないと 弁は高いところにできて、水を蓄えようとします。 カマキリはコレを知っていて、木の弁が高いところにある となれば、地面に水がない → 大気の水分量多い → 大雪になる。
お礼
回答ありがとうございます。 茎の中の仕組みによって分かるのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろな意見があるのですね。