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異名同音

保育士の資格を目指して、現在通信教育で勉強しています。最近、音楽の単元に入ったのですが、私はピアノが弾けず全くの初心者で基礎知識を勉強しているのですが、通信教育のため分からない所があっても聞けなくて教科書片手に悩んでいます。 【わかりやすい楽典】(川辺守著)のテキストを使っていて、音名・記号・変化記号とかを学び始めた所です。 学んだ後のページにある練習問題で、「次の二つの音が異名同音になるように右側の音に変化記号をつけなさい。」(p31)というのがあるのですが…私は異名同音は♭か♯をつければ良いだけだと考えていたんですが20問中4問だけ、ダブルシャープとダブルフラットが正解の問題がありました。ここで質問なのですが、ダブルシャープとダブルフラットが付くのはどういう時なんでしょうか?規則性が分からなくて。 問題は全て高音部譜表(ト音記号)に音符が書いてあり、ソ→♭♭ラ、高音レ→×ド、ファ→♭♭ソ、高音ミ→×レという答えになっていたんですが(×はダブルシャープ)、他の問題は♯か♭だけの解答で正解してました。 ただ、その4問だけ間違っていて、解説もなくなぜその答えになるのかモヤモヤしています。わかる方がいたら是非教えてください!

みんなの回答

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.7

こんにちは #4,#5の追加補足です。 >問題の中には高音ド→♭高音レ、ラ→♯ソという解答もあります。 >また、補足で質問した異名同音はヘ音譜表で、特に譜表上に記号とかはどこにも付いていません。  ということは?  まさか、まさか、へ音記号の楽譜の問題でト音記号の音名と同じに考えている(・・;?  例えば、ピアノの大譜表で高音部記号は「ト音記号」を採用していますけれど、記号の渦の真ん中が五線の第2線のソ(=ト音)にあり、この位置を示しています。  同じ大譜表の低音部記号は「ヘ音記号」を採用していて記号の「:」の点の間にある五線の第3線がファ(=ヘ音)を示しています。  なぜこの組み合わせかというと「ド」の音がト音記号で下第1線になり、ヘ音記号で上第1線になるため上下に記号を並べると音階が途切れず飛ばずなめらかに図示できるからなんです(^^)  もしヘ音記号の第3間(実際はミ)を高音部記号のドと間違えると「高音ド→♭高音レ、ラ→♯ソという解答」はおかしいと思い込むことができるよね~(^^;  だとしますと「高音ド→♭高音レ」が実は「ヘ音記号ミ→♭ファ」、「ラ→♯ソ」が実は「ヘ音記号ド→#シ」となって調号がなくても、つじつまが合ってしまいます(*^_^*)

uiyuri
質問者

お礼

そっかー! 自分でも頭の中でこんがらがっていて、ヘ音記号とト音記号の譜表は音階が違うのを忘れてました…(。-∀-)すみません。 また初心者なので切り替えがスムーズに出来ず、ご迷惑をおかけしました。 それにも関わらず丁寧な解説感謝です。ありがとうございました(..)

  • iapetus
  • ベストアンサー率60% (248/413)
回答No.6

これを、平均律、特に、半音12音階から1オクターブを構成するものを、「十二平均律」といいます。 つまり、  ド、ド#、レ、レ#、ミ、ファ、ファ#、ソ、ソ#、ラ、ラ#、シ の半音12音階です。 尚、半音二つ上がった音階のことを、「全音」といいます。例えば、 ドに対するレ、ソに対するラ、ミに対するファ#が、1全音上の音階です。 (↑この「全音」、「半音」の知識は重要です!。) このことは、ピアノの鍵盤で視覚的に見ることができます。 鍵盤を見ると、ミとファの間と、シとドの間に、黒鍵がないのは、そこが、半音だからであって、また、1つの黒鍵を挟んだ白鍵同士は、全音の関係にあります。 また、ドから始まる何も#も♭もない音階の、白鍵だけを1オクターブ弾くと、当然、「ドレミファソラシド」と聞こえます。 このとき、音階の「上がり方」は、  ド→全音→レ→全音→ミ→半音→ファ→全音→ソ→全音→ラ→全音→シ→半音→ド  となっており、これを略して、  全全半全全全半(ぜんぜんはん、ぜんぜんぜんはん)  と覚えてください。 そして、次はどの音からでも構わないので、例えば、ファから始めたとすると、全全半全全全半になるには、  ファ→全音→ソ→全音→ラ→半音→シ♭→全音→ド→全音→レ→全音→ミ→半音→ファ と弾けば、ファから始まる1オクターブ(これを、和名でヘ長調、英語で F major、ドイツ語で F-Durと言います)になるのです。  もし、ある曲がこのヘ長調を基調としている場合、ト音記号の右の、シの位置に、最初から♭ひとつが書かれていると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E9%95%B7%E8%AA%BF 同様に、最初からファの位置に#をひとつ付けると、ソから始まる音階になります(同様に、ト長調、G major、G-Durと言います)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E9%95%B7%E8%AA%BF (蛇足ですが、全半全全全全半全 と弾くと、短調といって物悲しい雰囲気の音階に変わります。) さて、長々と説明してきましたが、各音階と、全音・半音の関係はご理解できたでしょうか?。 あとはもう、そんなに難しくはないのです。 例えば、  ×ド  ということは、ドの、2半音、即ち1全音、上の音の、レ、ということです。  ♭♭ド ということは、半音下のシのさらに半音下の、即ち1全音下の、♭シ ということになります。 私が知る限りでは、ダブルシャープとダブルフラットが付くのに、他の方が仰るように、作曲者の意図するところを明確にするという意味も有るのだとは思いますが。 一般的には、多くの音から成る和音が奏でられる際、音符上では音符のオタマジャクシの頭が密集してしまうことになります。 その時、さらに#や♭や音符のアタマを描くスペースが無い場合に、全音上か下の場所が空いていれば、そこに音符を描き、ダブルシャープまたはダブルフラットで「それが本当の音だ」、と示すために用いることが多いように思います。

uiyuri
質問者

お礼

すごく分かりやすい説明をありがとうございます(*''*) 改めて問題を見直してみます!!

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.5

こんにちは #4の補足への回答ですm(__)m >♯や♭って半音上がる/下がるですよね。  その通りです(^^) >前々回のお話から、鍵盤上だと半音は黒鍵も含むと聞いていたのもあり、ド→レ、ラ→ソもダブルの記号が付くかと思ってしまいました…。全音じゃないんでしょうか?  その通りです(^^)  ナチュラルか#付き「ド」に「ダブル#」を付けたらナチュラル「レ」になります。  鍵盤では白鍵ド、黒鍵#ド、白鍵レですから(*^_^*) 【注意】調号で#が付いている高さの音をさらに半音高くしたいとき、#を付けただけでは記譜上のサービス#が書いてあるだけで「#ド」にしたいのかナチュラル「レ」にしたいのか迷います。なのでダブル#を付けてはっきりさせています。 >また、補足で質問した異名同音はヘ音譜表で、特に譜表上に記号とかはどこにも付いていません。こんがらがってきてしまいました…(。-∀-)  う~ん、おかしいですねぇ(;_^)  問題を見ないで想像でお答えしているので外したのでしょうねぇ(-.-;  「【わかりやすい楽典】(川辺守著)」を持っている方が解説してくださるとよいのですが…(^^;  

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.4

こんにちは  #2の補足への回答です(^^)補足 >ハ長調についてまだ勉強していないので、どういう意味なのか教えていただきたいです。へ長調って言うのもありますよね?  超簡単にいいますと西洋音階の[ドレミファソラシド]長調パターンがピアノのどの鍵盤から始まるかをあらわす呼び名です。  [ドレミファソラシド]はイタリア語です。  イタリア語では[ハ長調]は[ド・マッジョーレ]といいます。日本では西洋音楽を取り入れるときに音の高さは[ハニホヘトイロハ]を[ドレミファソラシド]の替わりにしようと置き換えたのです。  でも歌ってみたらとっても歌いにくかったので[音名]として日本語を残し、歌うときは[階名]として[ドレミファソラシド]を採用した。らしいです(^^;  楽典を勉強するなら基礎知識として音名と階名をハ音はド、ヘ音はファというようにペア覚えましょうね(^^; >…問題の中には高音ド→♭高音レ、ラ→♯ソという解答もあります。教えていただきたようにピアノの鍵盤を見て考えたんですが、上記の場合はなぜダブルシャープとダブルフラットにならないのでしょうか?  問題を見ないで答えておりますm(__)m  多分そこが引っ掛け。  例えばただの高音ド→♭高音レならば鍵盤でみても半音ずれているので異名異音(笑)  でも、高音ドの第3間の左側をズーっと見てみると高音部記号の手前の右側にあ~ら、#が あるはず(#^.^#)  これで異名同音になります。ラ→♯ソのときは同じようにラの第2間の左側大奥には♭が潜んでいませんか(^^;?  五線は音高をパッケージで表す音部記号(ト音記号、ヘ音記号とか)と正しく[ドレミファソラシド]パターンを作るために必要な調号(#や♭たち、またはなにも付かないハ長調)と拍子記号(四分の四拍子とか)で出来ています。  楽譜を読むときは、この基本たちを忘れては行けませ~ん\(^o^)/

uiyuri
質問者

補足

丁寧な解説ありがとうございます(*''*) すごく助かっています! ハ長調・へ長調についてはとても分かりやすかったです。音名と階名はセットで覚えるのが大事なんですね!頑張ります。 それで引き続き申し訳ないですが、ダブルシャープとダブルフラットについてです。 ♯や♭って半音上がる/下がるですよね。 前々回のお話から、鍵盤上だと半音は黒鍵も含むと聞いていたのもあり、ド→レ、ラ→ソもダブルの記号が付くかと思ってしまいました…。全音じゃないんでしょうか? また、補足で質問した異名同音はヘ音譜表で、特に譜表上に記号とかはどこにも付いていません。こんがらがってきてしまいました…(。-∀-)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

ダブルシャープやダブルフラットってのは, 基本的に「調号で変化している音をさらに変化させなければならない」とき出てくる. 特に, 短調では音のつながりの関係でいくつかの音を半音上げるときがある (詳しくは「短調」で調べてくれ) んだけど, そのときにもともとの音にシャープが付いてるとさらに半音上げなきゃならないのでダブルシャープを使うことになる. でちょいと例を調べると「嬰ト短調」という調 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AC%B0%E3%83%88%E7%9F%AD%E8%AA%BF があって, こいつが F-doublesharp を要求することがある (もちろんそれよりシャープの多い短調でも同様に使うことがある) ようだ. うん, わりと有名な曲もある. で「ハ長調」とか「ヘ長調」とかは... 面倒くさいので自分で調べてくれ. ハ長調とイ短調はピアノの白鍵しか使わないぞ. あと, 「高音ド→♭高音レ、ラ→♯ソという解答」については実物を見てみないとわからん.

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.2

こんにちは >ここで質問なのですが、ダブルシャープとダブルフラットが付くのはどういう時なんでしょうか?規則性が分からなくて。  実際には、調号に対して半音の変化を付けなければならないときに発生しますね(^^;  フラットやシャープがいっぱいついている楽譜には発生しやすいです。  またその働きをおさらいすると…  ・ダブルシャープは、半音+半音(つまり全音)高くなる  ・ダブルフラットは、半音+半音(つまり全音)低くなる >「次の二つの音が異名同音になるように右側の音に変化記号をつけなさい。」  しかし、この問題では単純に提示された音に対して「異名同音」、つまり同じ音高になればよいわけなので単純です。  質問者は半音のパターンには対応出来ているけど全音のパターンがあやふやなのです(;_^)  例えば左側の音がハ長調で「レ」の異名同音で右側の音がドならダブル#、または右側の音がミならダブルフラットの2パターンが考えられますよ。  鍵盤で白鍵・黒鍵を含めて2つの隔たりで考えます(^^;  引っかけでは、ミとファとかシとドのように白鍵同士が隣り合わせになっている関係をわざと使う問題も作れます(ダブルシャープまたはダブルフラットで表すことの出来るシと同名異音を書けとか)。  納得いかなかったら、どんな点が納得いかないのか補足してくださいませねm(^^;m  

uiyuri
質問者

補足

こんばんは。 丁寧な解答、本当にありがとうございます(*''*) 記号の持つ働きについてはテキストにも書いてあり、改めて理解できました。 ご指摘の通り、私は全音に関してはまだ曖昧な理解になっているかもしれません。 納得は出来たのですが、別の質問が生まれたのでお言葉に甘えて、さらに質問です。 ハ長調についてまだ勉強していないので、どういう意味なのか教えていただきたいです。へ長調って言うのもありますよね? また「例えば左側の音がハ長調で「レ」の異名 同音で右側の音がドならダブル#、または 右側の音がミならダブルフラットの2パタ ーンが考えられますよ。 鍵盤で白鍵・黒鍵を含めて2つの隔たり で考えます(^^;」とおっしゃっていただいたんですが…問題の中には高音ド→♭高音レ、ラ→♯ソという解答もあります。教えていただきたようにピアノの鍵盤を見て考えたんですが、上記の場合はなぜダブルシャープとダブルフラットにならないのでしょうか? 他の問題には右側の音にも♯や♭がついていたので考えやすかったんですけど…記号がない場合、私の考え方が間違ってるのか全音・半音がグチャグチャになってしまっていて(。-∀-) 分かりやすい解説があれば是非お願いします。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

・シャープがつくと半音上がる ・フラットがつくと半音下がる というのはいいね. で ・ダブルシャープがつくと半音 2つ分 (つまり全音 1つ分) 上がる ・ダブルフラットがつくと半音 2つ分 (つまり全音 1つ分) 下がる ということ. ピアノの鍵盤でいえば「1つ隣」がシャープなりフラットなりで, 「2つ隣」がダブルシャープとかダブルフラット. とはいえ, 本来ダブルシャープやダブルフラットは調号で変わった音にさらに追加するための記号なので「同音異名」ではあるけどなんか違和感がある. ああ, wikipedia にあるわ. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%90%8D%E5%90%8C%E9%9F%B3

uiyuri
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ただ、私もそれぞれの意味はテキストにも書いてあり理解は出来てましたので、どういう時に使うのか?なぜそれを使うのか?を教えていただきたいのです。すみません、文章でうまく伝えられなくて。 私もWikipedia参考にさせていただきます!