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DC4-20mAの計装信号について
+、-の2線で接続すると思うのですが、 普通4-20mAを出力する側の機器の+端子というのは電源出力 端子になっているものなんでしょうか? というのも受け側を単なる250Ω程度の抵抗とみなしている 図をよく見るので。 これなら出力側が自前で電源をもっているので受け側に電流が流れるのも わかるんですが、 一方で4-20mAで検索すると http://www.analog.com/jp/circuits-from-the-lab/cn0009/vc.html のような回路が出てきたります。 この回路だと外部から電源をもらっているようなのですが、 4-20mAの出力側というのは電源を自前でもっている場合と外部からもらう(受け側の 機器が電源をもっている?) 場合の2通りがあるということなんでしょうか? 両者の使い分けというか違いはなんなんでしょうか? 接続しようとしている機器によって異なるんでしょうか? 4-20mAの出力回路といった場合、外部から電源をもらうのを想定するのかあるいは 自分で電源を持つべきなのかよくわからないでいます。
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- lumiheart
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回答(1)です >電源がとれる環境→電源を内蔵する? 概ねその考え方で合っています 4~20mAの直流電流信号がなぜ世界標準になったのか?(1) http://www.m-system.co.jp/mstoday1/MSTback/data/2003/09/4_20mA_T.htm プラント計装で4~20mAを使う理由は 1、ノイズに強い 2、電源が要らない 大きな理由はその2つ 本来は4mA信号は断線検出目的なのですが 4mAでセンサ電源を作れば電源ケーブルを張る必要が無い 電源2芯+信号線2芯 と 信号線2芯だけ とを比較すれば当然2芯だけの方が安価 短い距離ならたいした問題ではないが 大きなプラントになるとケーブル長が100mを超える 100mのケーブルが100本とかになるとかなりのコスト 制御室から現場のセンサまでケーブル長で500mになる事例も (直線距離でなくケーブル長) 多くの場合、ケーブルは建屋外周を大外回りして張る ケーブルを最短距離では張れない(真ん中は機械装置が有る) 現在では所謂ネットワーク接続も有りますが http://www.m-system.co.jp/ofnetwork/ofn_what/index.html 依然として4~20mAが主流
- lumiheart
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質問者さんが上げたアナデバの回路は所謂2線式センサと呼ばれるものですね 2線式変換器 http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_signal_con/0612/index.html http://www.compoclub.com/products/recommend/dstj/index.html ディストリビュータ http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_signal_con/0407/index.html http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_signal_con/0408/index.html PID制御 http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_control/9810/index.html シングルループコントローラ http://www.m-system.co.jp/products/pid/pid01.html バルブアクチュエータ http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_actuator/0607/index.html http://www.compoclub.com/products/recommend/index.html#7 調節計の入力機器(圧力センサ等)は概ね外部電源が必要(ディストリビュータ) 必ずしも全てがそうではなくて内蔵の場合もある(概ねAC200V電源の場合) http://www.compoclub.com/products/recommend/magflowmeter/index.html 調節計の出力はそのまま4~20mA出力する(外部電源不要) もちろん制御電源は必要です(制御電源から4~20mA電源を作ってる) http://www.compoclub.com/products/recommend/super/index.html http://www.yokogawa.co.jp/product/controller/index.htm http://www.rkcinst.co.jp/seihin/single-j.htm バルブアクチュエータは外部電源が必要な機器と不要な機器が有る http://www.m-system.co.jp/products/actuator/actuator02.html 当然ながらモータ駆動に電源は必要 エア駆動なら不要(エア駆動でも電源が必要な場合もあるが)
補足
回答いただきありがとうございます。 まだ完全に理解していないのですが、 http://www.m-system.co.jp/mssjapanese/PDF/NS/B/nsblc.pdf 例えばこの製品は外部からDC電圧の供給が必要です。 しかし、紹介してもらった調節計のような http://www.compoclub.com/products/recommend/super/index.html こちらは外部電源は必要なく内部で負荷電源をもっています。 同じ4-20mA出力機器なのに外部電源が必要だったり、必要でなかったり この使い分けはどうなっているのでしょうか? 4-20mA出力側が屋内にあるか屋外にあるか(電源がとれるとれないの違い) でしょうか? 電源がとれる環境→電源を内蔵する? (調節計は基本的には電源がとれる環境で使う機器なので負荷用の電源を内蔵している?) 電源がとれない環境→外部から電源をもらう? (エムシステムのものは基本的には電源が作れない環境で使われる製品なので外部から負荷用の電源をもらう?)