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bear
よく見かける単語でいままで数えきれないくらいの回数辞書を引きました。 この単語自体にはたくさん意味があって、これが使われている場面での意味はこれだとはっきりわからないままなんとなくごまかして読み流しています。 ほかにも多義語で毎回辞書引くんだけれども結局なんだったのかよくわからないままもやもやしている単語がいくつかあります。いずれもOxfordで鍵マークのついた基本単語ばかりです。そういうのをきっちり理解するにはどうしたらよいのでしょうか?
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もうすでに、十分ご承知かもしれませんが、 万分の一でもお役に立てればと思い、余計なおせっかいかもしれませんが、 書かせていただきます。 英単語の「コア・核心」のイメージをとらえることが、多義語の把握には良いとされています。 (言うまでもありませんが、これのみで「完璧ではありません」が・・・) 下記の2冊が、その代表文献(著作物)だと私は考えます。 (分かりやすさが優先されているために、Oxfordをお使いの方には易しすぎるかもしれませんが・・・) (1)『えいごのもと』 関谷英里子 著 (2)『イメージわかる単語帳』 田中茂範・佐藤芳明・河原清志 共著 各々抜粋すると下記のようになります。 (1)では、 COMMIT「献身する」「深く関わる」「決意する」 「委託する」「(罪を)犯す」「結婚する」 ⇒ 「身を投じる」イメージ というふうに核となるイメージが紹介されています。 (2)では、 SENSE⇒「ピンとくる」感じ・イメージ [人]SENSE[物事] ”人”に焦点→「感覚」・「センス」・「常識」 ”物事”に焦点→「意味」 というふうに核となるイメージが紹介されています。 また、私はコアイメージの把握のために、いくつかの辞書も使用しますが、 Googleの画像検索も利用します。 コアイメージを、抑えるというよりも、 派生的な意味を頭に焼き付ける「図」・「イラスト」を探すために使っています。 例えば"bear market"(上昇基調にない弱気な相場)ならば、下図の添付画像のようなイラストを見つけて頭に焼き付けるようにしています。 ダラダラと書いてしまい申し訳ありません。 万分の一でも、お役に立てば幸いです。
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- msforest
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既に優れた回答が2つも出ています.少し別の観点から回答させて頂くことにします. 未だ英語の初期の段階を学習している者ですが,私もwhipwhopさんと同じようなことを感じることが幾度となくありました.でも,最近はこういうことって語学にはつきものなんだな・・・と思うようにもなりました. 例えば,日本語に「あがる」という言葉があります.小学校の1年生でも知っている基本的な言葉ですが,実にいろんな意味を持っています.日本語を勉強しようとしている外国の方が,辞書でこの「あがる」という単語を調べたとき,その持つ意味の多さに閉口してしまうのではないか・・・と想像します.実際,我々日本人でさえもこの言葉の持つ意味のほとんどを空で列挙することは不可能と言ってよい程です. 「あがる」には (1) 上の方へ上昇する [例] 煙があがる. (2) (家などに)入る [例] ちょっとあがってお茶でも飲みませんか. (3) (食べものなどを)食べる [例] 何もないですが,一緒に昼飯をあがっていきませんか. (4) 終える [例1] もう仕事はあがりましたか.[例2] もう(風呂を)あがったの.十分温もった? (5) (天ぷらなどに)熱が通って食べることのできる状態になる.[例] ご注文の海老フライがあがりました.((4)と(5)は共通する部分があるとは思います) (6) 緊張して平静心を失う [例] 本番はあがってしまってサッパリでしたわ. (7) 費用などが(安く)すむ [例] プレゼントはたったの500円であがったので助かりました. 等々,細かく見ていけば上記以外にもいろいろありますね.でも,われわれ日本人は,例え小学生であったとしても,これらの意味の違いをなんら苦もなく使い分けていますね・・・. そういうことで,「1つの単語の意味を網羅的に覚え,網羅的に用法を理解することは難しく,またそういう必要性はない・・・」これは最近,私が英語学習において私自身に言い聞かせているスタンスです. whipwhopさんが今回投稿されたご質問の趣旨に対する答えにはなっていないかも・・・と危惧しつつ回答させて頂きました.
お礼
十分答えになっていますよ。 とても参考になります。 日本語でも同じようなことがいえるんですね。あながち自分の疑問は的外れではなかったと。 語学は難しいですね。
- marumaru-33
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高校時代、ある名門大学に合格した先輩の勉強法などについての体験談でこのようなことを言っていたのを覚えています。 「多義語の英単語には核となる意味がある。例えば"break"という単語は「壊す」という意味がある一方で「休息する」という意味も持つ。一見まったく関連性のみえない2つの意味ではあるが、要は"break"という単語の核心は「何か続いているものを断ち切る」というもの。ゆえに、「テーブルの上にあるグラスが壊れた=グラスという存在、ものの価値が絶たれた。」や「一定の継続して行われた動作や労働を打ち切ること、つまり休息。」といった具合に意味が派生していく。数多くの英単語、特に多義語を覚えるコツはその単語の持つ核を理解すること。」 10年以上も前に読んだ、後輩へ向けた体験記でしたが今も鮮明に覚えています。 他にもembraceなんかも、「抱く」「採用する」といった多義語ですね。先の先輩のアドバイスを振り返ってみると、embraceの核となる意味が見えてきませんか?
お礼
「単語の持つ核」ですか。とても高度ですね。 自分にはハードル高いですが参考にさせていただきます。
- SPS700
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意味が多くなると、役目が軽くなって、それ以外のものに意味の重点が移ります。意味がひどくすり切れて薄くなると、can, may, do のような助動詞になります。 ご質問は bear のように多義の例をお求めのようですが、周りの援助で意味が濃くなる、get、 take、 see などは 「句動詞」で覚えるのが解決の鍵かと思います。
お礼
変にまとめようとしないで個別に覚えるかんじですか。 有益なヒントを与えてくれてありがとうございます。
お礼
とても具体的なお答えありがとうございます。 ご紹介のものいくつか実際手にとってみようと思います。 ありがとうございました。