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「監獄の誕生」に詳しい方
私見、以下に箇条書きします。 1/多くの囚人が少数の看守に監視される。 新旧聖書の羊飼いの喩え。食用に消費される生贄。 2/時間経過。奴隷由来の労働力搾取で、地球に君臨する富裕層。 故に貧民階級は富裕層の都合良く生産管理された人材。 3/下級でも神々の端くれ。 富裕層も神託で操られているに過ぎない。 4/最終形態 無機質。 人類のみ地上の自然にリサイクルしないゴミを生み出すに至り、 宇宙にまで撒き散らす。 結論/ Paul McCartney「Figure in Eight」。蜘蛛でも巣食う。 数的に逆PYRAMID の物理的に在り得ない最低に君主が据え置かれ、 永遠の責め苦を負わされると、シジフォスの神話が書かれた頃には 分かった上での人類史。 興味があれば、回答下さい。
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フランス革命の時代は人民を統治するために犯罪人を公開処刑して、民衆に見せしめ、死の恐怖で脅かしたけど、それ以後の権力は死で脅かすのではなく、監視型権力に移行しました。 これをフーコーは「生権力」と言っています。 つまり殺すのでなく、生かす、そして監視する、その典型がジェレミー・ベンサムの考案したとされる「一望監視システム」、建物の真ん中に監視塔を配し、その周りに監獄を放射状に配置して、中央の監視塔からすべての監獄の部屋が見通せるように作られていた。 日本の昔の巣鴨拘置所も、そのように作られていました。今は建て替えられて、マンションみたいになってしまったけど。 だけど、実際に中央の塔から監視していたわけではなく、監視していると囚人に思わせることが狙いでした。 誰かから、どこかから見られている、という意識を植え付けることが目的でした。 これを監視型権力と言っています。 現在、町の至る所に監視カメラが設置されていて、通行人の誰もが監視されていますが、それと同じ。 現代の権力はそのようにして人々を生かしながら、監視しているのです。 更にフーコーは規律訓練型権力とも言っています。 現代の組織というものは、官庁・刑務所・病院・会社・工場・学校・自治体・NPO・農協・協会・寺院・国会・裁判所・軍隊・家庭・・・・・およそ組織というものは特有の身体規律を持っていて、毎日訓練していて、それで権力にとって都合の良い人間を日々生産しているんです。 だから、権力が上から統制する必要がない、自分で自分を支配しているんだから、これほど権力にとって都合の良いものはない。 たとえば刑務所でいえば、毎朝点呼して、軍隊と同じような分列行進をしているし、会社でもタイム・レコーダーで時間を管理しているし、工場でも毎朝ラジオ体操をしていたり、学校では朝礼をしたり、成績順に並ばせたり、・・・・そうやって下の者は上の者に従うような規律訓練が施されている。 だから、現代の組織で効率的な組織というのは何となくみんな軍隊に似てきます。 軍隊が規律訓練型権力の典型だから。 もう昔のようなマクロ権力・国家権力なんてないが、ミクロ権力、それが社会の至る所に存在する。 それがフーコーの「監獄の誕生」でいう生権力・監視型権力と規律訓練型権力。 社会全体が監獄と同じようになっている。 今の私たちは監獄の囚人と同じなんです。 その他に管理型権力というものも生まれています。 自己管理ね。
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- kurinal
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・・・「神話」が書かれたのは20世紀、ですか。 同情の余地は、あると思います。
お礼
失礼ながら、 回答の意図が 理解できません。
- kurinal
- ベストアンサー率10% (128/1195)
>「最低に君主が据え置かれ、 永遠の責め苦を負わされると、シジフォスの神話が書かれた頃には 分かった上での人類史。」 へえ。 不勉強で、これから「シジフォスの神話」を調べます。
お礼
私の感性では、蜘蛛は醜い。が、 性悪説ではない。当然、 私の感性では、万物が神の被造物なので、 因果により誕生している。無機質でさえ。 その責めは当然権力者が負わされ、最早 生まれ変わりはないと、 思います。
- sick25
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ゴミ問題以外は聖書に記載されています 聖書は その時代に合わせての読者の為の書物なので 比喩と喩えで出来ています その 比喩や喩えの解釈が現代とのギャップなだけで 聖書を現代の人にも理解出来る様に書かれれば良いだけ そして それは 既に 現代にあるのです 次に ゴミ問題ですが これも 自然を考えれば 解決します 水や空気 動植物の体等 全てが循環により 永久的にサイクルしてるのです この原理を応用すれば ゴミ問題は 一挙に解決するのです
お礼
共感です。
お礼
端的に。 Wittgenstein の共通文化のルール規制、 後天的に寄生虫の学習、だと思います。 ジャンヌダルクとか極めて演劇性が強い 出来事に思え、サルトル「嘔吐」な感じ。 先天的には、良心でしょう。為せる業にも 神の御業が宿ります。