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連番の四字熟語
一石二鳥 二人三脚 三寒四温 四書五経 五臓六腑 六○七○ 七顚八倒 八○九○ 九○十○ 「○」に該当する四字熟語はありますか。
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六順七徳 七重八重 八索九丘 八葉九尊 九分十分 などと言うのがあるようです。
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- kzsIV
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八街九陌 ハチガイ キュウハク 「長安城中 八街九陌」のように都城内の街路の多さを表現するのに使われています。 九顕十密 クケン ジュウミツ 弘法大師の「十住心」論を真言宗古義派では第一住心より第九住心までを顕教、第十住心を密教と見る「九顕一密」に釈するが、新義派では、顕教は第一住心より第九住心までしか通じないが、密教は十種すべての住心に通ずると見て「九顕十密」に釈する、……ということのようです。 九儒十丐 キュウジュ ジッカイ 儒者を卑しめた言葉、人間の階層を、官・吏・僧・道・医・工・猟・民・儒・丐 とする。 九舜十堯 キュウシュン ジュウギョウ 「たとえ堯舜が九人~十人いたとしても」という文脈で使う語。 九弄十紐 キュウロウ ジュウチュウ 漢字音韻の用語 なお 七○八○ は現代中国語にいくつかあるようです。
お礼
こんばんは。たくさん実例を挙げていただいて、ありがたうございます。むづかしさうな言葉ばかりですね。はじめての表現ばかりです。 >>八街九陌 道がたくさんある、といふ意味なのですね。 >>九顕十密 回答番号3の八葉九尊につづき、また日本仏教の用語ですか。少し調べてみたのですが、よくわかりませんでした。 >>九儒十丐 9番目に儒者ですか。私も儒教はさほど好ましく感じてゐません。かたくるしいからです。何事もほどほどに、と思つてゐます。 >>九舜十堯 堯と舜ですか。さきほどのやうに、第9位が舜で、第10位が堯だといふ意味ではないのですね。 >>九弄十紐 これも少し調べてみたのですが、のみこめませんでした。 >>七○八○ は現代中国語にいくつかあるようです。 手持ちの辞書を見ると、「七零八落」「七拼八凑」「七上八下」など、御指摘のとほり、たくさんありました。 多くの実例をあげてくださり、まことにありがたうございました。 英語カテゴリでも類似した質問を立てたのですが、用例が英文のみで意味のわからない慣用句がありました。もしよろしければ、御教示くださればさいはひでございます。 http://okwave.jp/qa/q8885713.html
- aokii
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六捨七入 六人七脚 八人九脚 九人十脚
お礼
>>六人七脚 テレビ番組で三十人三十一脚といふのがありますね。 >>六捨七入 四捨五入のパロディかと思つたのですが、現実に使用されてゐるのですね。たしかに1年の月のまんなかが、「6」「7」ですから、そのとほりです。 http://www.nanzo.net/dentaku/dentaku_column/2011111700.html 世の中、まだまだ知らないことだらけです。おかげで勉強になりました。ありがたうございました。
- fine_day
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「九分十分」と言う言葉があります。 あとの2つはわかりませんけれど。 https://kotobank.jp/word/%E4%B9%9D%E5%88%86%E5%8D%81%E5%88%86-484828
お礼
あちこちで、お名前を拝見して、名回答から学んでをります。化学カテゴリの質問の空白の消滅の件は、よくお判りになつたものです。それから、グルジア語では御一緒いたしました。 「九分十分」といふ言葉があるのですね。初めて知りました。五十歩百歩と同じ意味なのですね。テストの「90点」と「100点」では、かなり違ふ気もします。感覚の問題なのでせうか。 御回答ありがたうございました。
お礼
すべてに回答を寄せてくださり、感謝してをります。 >>六順七徳 初めて聞きました。 「六順」といふのが調べてもわかりません。『小学』(内篇・稽古)に「義方」といふ言葉があつて、それが「君義」「臣行」「父慈」「子孝」「兄愛」「弟敬」なのだと書いてありました。(諸橋轍次『中国古典名言事典』講談社学術文庫 308ページ) 「七徳」は、『春秋左氏伝(宣公十二年』)に「武に七徳あり」として、「暴を禁じ、戦を止め、大を保ち、功を定め、民を安んじ、衆を和し、財を豊かにするためのもの」と記載されてゐました。(『春秋左氏伝』小倉芳彦訳 岩波文庫 上454ページ) >>七重八重 これはなるほどです。 七重八重花はさけども山吹のみの一つだになきぞかなしき (『後拾遺和歌集』1155 岩波文庫236ページ) >>八索九丘 これも初見です。本の名前なのですか。「あれは『三墳』『五典』『八索』『九丘』をよく読める」(『春秋左氏伝』小倉芳彦訳 岩波文庫 下146ページ) >>八葉九尊 これまたわかりません。日本仏教の用語のやうですが、不明です。あとで調べてみます。 いろいろ教へていただいて、ありがたうございました。