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なぜ最近、流星群がたくさん発生するのですか?
しし座流星群など、流星群はなんだか時期に偏りがあるように感じるのですが、気のせいでしょうか? 冬に多い気がします。 流星群が発生しやすい条件などあるのでしょうか?
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流星群は出現する流星の数が極めて少ないものも含めれば多数あり、No.2の回答に引用されている一覧表にあるとおり、1月から12月まで毎月何かはあります。 ただし毎年ある程度以上の数が出現する流星群は数が限られます。「天文年鑑(2014年版)では「主な流星群」として以下の15群を挙げています。流星群の名称、活動時期、出現する流星数(A>B>C) 1.しぶんぎ座(1月)A 2.4月こと座(4月)C 3.みずがめ座η(4月~5月)B 4.みずがめ座δ南(7月~8月)B 5.やぎ座α(7月~8月)C 6.ペルセウス座(7月~8月)A 7.はくちょう座κ(8月)C 8.9月ペルセウス座ε(9月)C 9.10月りゅう座(10月)C 10.オリオン座(10月~11月)B 11.おうし座南(10月~11月)C 12.おうし座北(10月~11月)C 13.しし座(11月)B 14.ふたご座(12月)A 15.こぐま座(12月)C これを見れば、15群のうち8群が10月から1月初めまでの秋から冬の3か月あまりの時期に集中していますので、秋から冬にかけて流星群が多いように感じるのも多少の根拠はあることが分かります。 特に毎年安定して出現数が多い三大流星群(1.6.14)のうち、ふたご座流星群としぶんぎ座流星群の2つが12月から翌年の1月にかけてあり、また毎年多数見られるわけではないが、時おり(最近では2001年)極めて多数の出現があるしし座流星群が11月に見られることもあって、マスコミに採り上げられる機会も多くなります。 一方星を見る側にも理由があります。秋から冬にかけての方が大気が澄んで透明度が高いため気温が低い点を除けば星が見やすく、特に日本の太平洋側では冬場は晴天率が高いので星空を見ることができる確率が高くなります。夏場は夏休みということもあってペルセウス座流星群は見やすいのですが、湿度が高くて透明度が秋・冬より悪いことが多くその点では劣ります。
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- chie65536(@chie65535)
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- doc_somday
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これはある意味「偶然」だし、計算すれば当たり前とも言える。 米国では彗星マニアが多く、金に任せて一番良く見える、南極、北極 ヒマラヤ、アフリカへ行き、バタバタ死ぬ。 連中は「見える」ことが優先で「自分の命なんか二の次だ」 タダサイトもあるらしいが、タダだから不正確だ。 非常に精密でNASAと提携して居る奴まである。 巨大隕石に化けたらたまらない、なぜ化けるか、そんな筈無いと思ったら あなたは素人。流星群の軌道はかなり正確に計算出来るが、それは 「自由運動」あるいは「太陽及び巨大惑星基準」で精密とは言えない。 だから今は遠すぎる流星群に「イヤな」中型彗星が隠れていることも 否定は出来ない、そこまで金を掛ける奴が居ないのだ。 近くて「そこそこ」の大きさに探査機を送るのがやっとだ。 超遠方の流星には恐竜を絶滅させた様な奴が居るかも知れない。 オールとの海のことは全く分からないのだ。
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回答ありがとうございます。 彗星もそこまで人を魅了するのですね。
- SPROCKETER
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流星群と呼ばれているのは、彗星などの大量に塵を放出する天体が軌道上に塵や砂粒を残した軌跡を地球が通り抜ける時に大気圏に衝突して輝いて見える天文現象のことで、彗星軌道によって、いくつかの流星群が存在します。 流星群:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4 季節とは無関係に流星群が見られますが、冬の方が大気の透明度が高い地域では、冬に観測出来る流星群が多いようです。
お礼
回答ありがとうございます。 寒いのが難点ですが、冬は空気が澄んでいて天体観測に向いているので、ちょうどいいですね。
- ORUKA1951
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いいえ、それぞれの流星群は毎年出現する時期が決まっています。 地球の公転軌道と彗星の軌道(ダストトレイル)の交差点が流星の多く見られるときです。 もっとも見やすい流星群は夏のお盆前後に見られるペルセウス座流星群( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A6%E3%82%B9%E5%BA%A7%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4 )じゃないでしょうか? 三大流星群と呼ばれるものは、このペルセウス流星群と、正月に見られるしぶんぎ座流星群、12月初旬のふたご座流星群を言います。・・確かに冬が多いと言われればそうですが、季節には関係ないです。 しし座流星群( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%97%E5%BA%A7%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4 )は寒い時期でもあるし、ばらつきが大きいので困り者です。長く小規模だったので今年は出かけませんでしたが、反して今年は割りと良く出現したようですね。 ⇒流星群 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4#.E6.B5.81.E6.98.9F.E7.BE.A4.E3.81.AE.E6.88.90.E5.9B.A0 ) ⇒流星群の一覧 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7 ) ⇒ダストトレイル - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB )
お礼
回答ありがとうございます。 季節性ではなく冬に流星群の出現する時期が固まっているのですね。 しし座流星群は年によって出現の規模が違うというのが不思議です。
- y-y-y
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> しし座流星群など、流星群はなんだか時期に偏りがあるように感じるのですが、気のせいでしょうか? 分っているだけで、目に見える流星群で名前のついているのは、年間に12群が有ります。 http://www.amro-net.jp/meteor-info/meteorvisual_j.htm ある空の一点から放射状に流星が出るので、そこの有る点の星座名が流星群の名前になっています。 > 流星群が発生しやすい条件などあるのでしょうか? 太陽系の回りのある場所には、宇宙の大小さまざまなゴミのかたまりが,太陽の周りを回っているようです。 地球の公転(太陽を回ること)が、その宇宙のゴミの中の通過情況によって、流星の数の多い少ないになります。 つまり、宇宙のゴミかたまりが多い場所を、地球が通過すると流星群多いことになります。 ------------------------- 見える流星群のゴミの大きさは、数ミリから手のひらに乗るような大きさだそうです。 流星が地球の地表に届くと、「隕石」と呼ばれます。 隕石が数十メートルの大きさで地表に届くと、火山の大爆発のような威力になるそうで、数百メートルの大きな穴が開き、その付近では大地震の様に地面が揺れて、地表のものは破壊されて生物もダメだそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 一年を通して12回もあるのですね。 太陽の周りを回る軌道上にそういった流星群のゴミがあるんですね。 流れ星はロマンチックですが、隕石は怖いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 ・季節性はないが出現の時期が冬場に少し偏りがある ・流星の数が多い流星群が12月~1月にある ・近年は11月のしし座流星群が取り上げられている ・冬は大気の状態が観測に適している ということが重なっているんですね。