再生エネ業者は儲け、国民は電気代値上げで苦しむ?
電力会社が太陽光や風力による発電電力を買い取ることが決まりました。そのため、再生エネルギー業者はこれから儲け時とばかりに、太陽光パネルなどを大量設置して発電に相当の力を入れてくると思われます。その発電を、電力会社は業者のほぼ言い値(IKW当たり42円)で買い上げるのですから、再生エネルギー業者はこれ程うまい商売は無いでしょう。
しかし、電力会社が購入した発電は結局、末端で電気を使う国民に電気代の値上げとなってツケが回ってくるのです。つまり、「再生エネ業者はボロ儲けして、国民は電気値上げで苦しむ毎日」という構図が出来てくると思われます。
こういうのって何か変ですね。原発が危険ということで、再生エネルギーに移行するものの、最後には国民に負担のしわ寄せが来るわけで、先行実施のドイツでは、そうした問題点が顕著になり見直しが図られているようです。
原発がエネルギー発生で一番安上がりで、温暖化や大気汚染の心配もなく今まで稼動してきたわけで、また、日本の世界的レベルの原発技術に、今なお、ベトナムやトルコから導入依頼が来ています。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120421-OYT1T00733.htm
こうしたことを考えると、感情的に煽られて原発反対と言うのでなく、もっと安価で、福島事故以降、安全面も一層強化された原発を見直して稼動させてもいいのではないでしょうか。再生エネルギーによる電気代値上げで生活が圧迫され、買いたい物も買えず食べたい物も節約、挙げ句は酷暑でも扇風機の生活、熱中症患者の続出・・・これって、考えるだけでも残酷なイメージですよね。
補足
実に興味深いです。是非読みたいですがこのサイトでしか買えないようですね