- ベストアンサー
優しく装っておいて急に豹変して睨むのはなぜでしょう
- 優しく装っておいて急に豹変して睨む人の理由はなぜでしょうか?性格が悪いなら最初から優しくする必要はないのに、なぜ豹変するのでしょうか?経験や心理的な要因が関係しているのか気になります。
- 一部の人は優しく装っておいて急に豹変し、睨みつけたり嫌がらせをすることがあります。なぜ性格が悪いなら最初から愛想を良くする必要があるのでしょうか?豹変する理由や背後にある心理について知りたいです。
- ある人は表向きは優しく装い、笑顔で愛想が良い態度を取りますが、突然豹変して意地が悪い顔つきになり、睨まれたり嫌がらせをすることがあります。なぜそんなに性格が変わるのか分かりません。豹変する理由や心理について教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.1です。 こちらこそ、丁寧なご返信をありがとうございます。 補足とお礼、どちらも拝見いたしました。 頂いた補足の件ですが、図書館の女性職員は質問者さんのことを(お幾つか分りませんが)有閑マダムのように優雅な身分な方だと思ったのではないでしょうか。 ただ旅行雑誌を借りるだけではなくて、「実際にアクティブにあちらこちらと飛び回る自由人に思えたので、思わず嫉妬してしまった」。 …女性職員の態度はそんな風に取れますね。 充実して見える人や悩みがないように見える人が趣味について語ったり、連想させるような行動を取っただけで、上に立たれたように受け取って反感を持つ人はいますね。 大らかに見える人、幸せそうに見える人、生き生きとして輝いて見える人は、総じて嫉妬されやすいと思いますし、嫉妬心を露骨に表明されてしまうことも多いと思います。 嫉妬している側には「そういった人たちが存在するだけで自慢しているように見えてしまう」し、そう受け取ってしまう土台には「もともと競争心が強く勝ち負けに拘る性質がある」からだと思います。 押しが強いからサービス精神も旺盛だけれど、押しが強い分、我も強いので、いつも誰かと競わずにはいられないし、常に優越感とコンプレックスの板挟みになってしまうのでしょう。 本当の意味でのプライド(自尊心=自分の在り方を大切に思う心)があるならば、「負けた」と思っても相手を蔑むような行動には出ずに、今の自分には何が自分には足りないのか学ぼうとしたり、自己実現のための努力をするものですが、虚栄心(高慢な心)の方が勝ってしまうと、すぐに敵意を表明して、手直な人に八つ当たりをしてしまうのでしょう。 相談者さんがこちらで挙げたケースが、それに該当すると思います。 >優しく装っておいて急に豹変して睨むのはなぜでしょう 情緒が不安定だからだと思います。 情緒が不安定なのは結局のところ、幸福感が薄いし充実感も薄いからだと思います。 幸福感も充実感も人一倍強く求める性格なので、比較的気分が安定しているときはプラス思考が働くので、サービス精神が旺盛で明るく元気に振舞うことが出来るけれど、情緒が不安定なためにコンプレックスが刺激されやすく、少しでも相手が優位に思えてしまうと途端に劣等感に苛まれてしまうのだと思います。 しかし、そんな自分が許せなくて、つい、人に対して攻撃的な態度を取ってしまうのではないでしょうか。 攻撃は最大の防御と言います。 プライドが傷つくことを極端に嫌うので、自己防衛のためにも戦闘態勢に入らなければ「私は相手より劣ってはいない、負けていないんだ」という感覚が持てないので、少しでも早くプライドを修復しようという思いから、即、戦闘モードに切り替わってしまうということが考えられます。 打たれ弱いから、先方が攻撃したのでも馬鹿にしたのでもないのに簡単にプライドが傷ついてしまうし、打たれ弱いから、速攻、攻撃態勢に入らなければプライドが保てないということだと思います。 >さっき優しい態度にしていた努力が水の泡となってしまいます。 結局のところ、不当に威圧的な態度に出るのですから、本当には優しくないということですよね。…リップサービスは得意でも、それは相手を思ってのことではなく、称賛されたかった、上に立ちたかったということですね。 だから、自分に対して不快感を抱かせるものは敵であり、排除すべき存在だと言わんばかりの豹変ぶりをしてしまうと。 傍から見れば、言葉と行動の不一致が大きいことが、その人にとっての最大の難点ということになると思います。 一致させないから相手からの信用も、いま一つになって、その人はコンプレックスに囚われることになってしまうのに、安易にリップサービスで挽回できると考えてしまうから、益々、表面上の優しさに磨きが掛かってしまい、お愛想が得意になって深みにはまってしまうのだと思います。 その人が努力すべきは、言葉と行動を一致させることなのに、威嚇という安易な方法を選んでしまうのは、直感的に、敵、味方と相手を振り分けて見る癖があるからだと思います。 「優しく振舞う」というのは、優位に立つため、優位に物事を運ぶための努力であり、自己顕示欲がそうさせるのでしょう。 その努力を突然止めて、急に攻撃的になってしまうのも、これもまた自己顕示欲でしょう。優位に立つためならば、笑顔よりも威嚇する事を選ぶということです。 コンプレックスが刺激されてなお優しく振舞うことは、その人にとっては敗北であり、それは屈辱でしかないのだと思います。 だから、優しく振舞うことを止めることは、その人にとっては「水の泡」と嘆くほどのものではなく、ごく自然な流れなのでしょう。 そうでなければ、まだよく知らない人に愛想を振りまくことは出来ないと思いますので。 旅先の仲居さんのような人は、そう滅多に遭遇することはないと思いますし、図書館の受付さんのような人も、そう滅多に遭遇することはないと思います。 お子さんのいらっしゃる方の場合、PTAの役員になったとき(どの保護者もなるのが義務付けられている学校もありますし…)やご近所付き合い(例えば、幼稚園バスのお迎えなど)にそんな人がいるととても疲れますが、毎日や毎週のように顔を会わせなければならない人たちの中に、そんな癖のある人がいないのなら、不幸中の幸いと言えると思います。 嫉妬されるのは災難ですけれど、羨ましがられてしまうほど充実していらっしゃるように質問者さんは見えるのだと思います。 本当に明るい人は情緒が安定していて、意味不明な意地悪などしませんので、本当の明るさを知っている気の合う人と充実した日々を送るようになさってください。 そうすれば元気が回復するので、癖のある人のことは、あまり気にならなくなりますよ。
その他の回答 (1)
>一番理解ができない人は、すっごく表向きの態度が良く、笑顔で優しい声で「どーーも!」「こんにちはー!」「ありがとうー!」などひとつひとつの言葉を非常に愛想が良く、いい人そうに見せているのに、ある瞬間に豹変して、意地が悪い顔つきになり意地が悪い言葉を言ったりやったりします。 確かに、そんな風に「押しが強い人が愛想を良くしていれば、良い人に見せたがっているように見える」と思います。 不自然に見えてしまうから、態度が急変したときは仮面が剥がれたように見えてしまいますね。 >図書館のカウンターの貸し出しの係りの女性は、旅行の雑誌を貸し出すのを見ただけで豹変し、にらみつけられたり嫌がらせの態度をされました。 すみません、お手数を掛けますが、その時の状況について詳しく教えてください。 1)質問者さんが図書館で、その受付さんを通して雑誌を借りたときのことですか。 2)それとも、他の利用者の方が借りたときのことでしょうか。 3)はたまた、その受付さんとは別の職員さんが他の利用者に応対したときのことでしょうか。 (ご質問の文中に「嫌がらせの態度をされました」とあるので、1のことだと思ったのですが、「貸し出すのを見ただけで」ともあったので、念のため他に第三者が絡んでいる可能性を考慮して、2と3のケースも書き出しました。) おそらく1の情況を仰っているのだと思いますが、いずれにしても、その女性職員の態度は「???」です。 どうして、そんな態度になったのか疑問ですが、もしかすると、その図書館では旅行雑誌を元の綺麗な状態で返却せずに、勝手に写真や記事を切り抜いたり、ペンでアンダーラインを引いたりと、ぞんざいに扱う利用者が多いのかもしれないです。 雑誌は安価な物が多いので、高価な本を借りる時よりも気が緩んでしまう利用者が多いのでは…。 ここ数年、借りた本をそんな風に私物化する利用者が増えて、図書館側が困っているという報道を見たことがあります。記憶に新しいところでは、『アンネの日記』関連の本が切り刻まれたという事件がありました。 そちらの図書館でも同様のことが起きているので、質問者さんは、その女性職員から過剰に警戒されてしまったのかもしれません。 質問者さんに落ち度があるとは思えないので、女性職員は「また補修しなきゃいけないのか…」だとか、「この利用者さんは、ちゃんと綺麗なまま返却してくれるだろうか?」と、職業柄、深読みに走ってしまったのかも…。 推測ばかりで申し訳ないですが、図書館側が実質的な被害を被っているのであれば、職員が利用者に対して訝しがったり、威圧的な態度を取ってしまうことはあるでしょうね。そんな風に色眼鏡で見られるのは借りる側は屈辱ですが、貸している側に被害が度重なっているのなら、思わず態度に出てしまう職員さんもいるとは思います。 余談ですし、自分ではまだ経験のないことですが、もしも、こちらの思い違いではなく明らかにおかしな態度を取る職員さんがいるのなら、私は次回からは、その職員さんを通して本を借りるのは止めると思います。 暫くはカウンターに他の職員さんのいるときに借りるか、余所の図書館で借りるか、館内で閲覧するに留めるかにすると思います。 苦手な人に対してあれこれ考え込むと疲れるし、考えるだけで被害に遭った気分になって被害妄想が膨らむのも辛いので、自分が楽な方を選びます。 >旅館のお部屋の世話をする係りの女性も、どこの観光地に行くのか次のホテルはどこに泊まるのかを、散々しつこく笑顔で聞かれたので、仕方なく行く子供が遊べる観光地を一箇所言いましたら、そこで豹変しものすごく意地の悪い顔つきでその観光地の悪口を散々言われました。そのような感じで豹変するきっかけはささいな事なのですが、豹変後は睨まれたり、意地悪をされます。 これも推測になりますが、質問者さんが「(観光の)通じゃない」と思われたということなのかな…と。 旅館の仲居さんとしては、自分が詳しいジャンルの観光先について語りたかったし、質問者さんからは、その知識について感嘆して欲しかったのに、願望を叶えることが出来ない情況に追い込まれて、へそを曲げてしまったのかもしれないですね。 図書館と旅館のどちらの女性職員も、質問者さんを睨んでいるつもりも意地悪しているつもりもないのかもしれませんが、急に冷たい態度になったというのなら、その女性たちは、妙に完璧主義なところがあって、全力投球してしまうような人たちなのかも…。 だから、「利用者側にも自分たちにとっての完璧を求めてしまう」のではないでしょうか。利用者が心地良く利用できることよりも、自分にとっての心地良さを求めてしまう習癖があって、利用者をランク付けしたり、色眼鏡で見てしまったりしてしまうのかもしれないです。ある程度経歴を積むと先入観が強くなってしまうので、どの人に対しても公平に、穏便に…とはいかなくなてしまうのではないでしょうか。 職業のことをまるで抜きにして考えた場合、図書館のケースは、もしかするとその職員さん自体が何らかの事情で旅行に行けずにいたので、質問者さんについ八つ当たりをしてしまったのかもしれません。 旅館のケースの場合は、その女性がまだ独身であったり既婚でもまだ子供がいなかったりなどで、子供のいる人に対して多少のやっかみがあったのかもしれません。 案外、こちらから「私、何かあなたの気に障ることをしましたでしょうか?」と正面から聞いたら、あちらは勤め人ですから、態度を改めて平静になるよりないのでは。 私はそこまで露骨な態度を取られたことはないですが、ショックな態度をされたら、その人には関わりたくなくなるので、深読みは止めて距離を取る方を選びます。 文章だと、リアルのように咄嗟の出来事ではなく考える時間があるので、長々と書き連ねてしまいますけれども…。 理由を聞けば良いだけなのかもしれませんが、ショックな態度を取られたら、その人について知りたいとは思えないし、自分について知って欲しいとも思わないので、あれこれ考えるよりも関わることを止めます。 >知りたいことは、性格が悪いなら、最初から必要以上に優しく愛想を良くする必要がなぜなのか分かりません。良い人に思われたいのに、豹変するのは、なぜでしょうか?心で思うだけでとどめておけば良いのに、そこで豹変したら、さっき優しい態度にしていた努力が水の泡となってしまいます。 愛想を良くするというのは、向こうも自分に愛想を良くして欲しいと考えているからでしょう。その愛想が過度ならば、賞賛して欲しい気持ちや頼って欲しいという気持ちがあるからだと考えられます。 「こちらが尽くしたのだから、あなたも私に同等のお返しをするべきだ」という報酬欲があるので、自分の期待通りに事が運ばなければ、急に冷淡になったり、威圧的になったりしてしまうのではないかと。 ですから、「そこで豹変したら、さっき優しい態度にしていた努力が水の泡」とは考えていないと思います。自分に問題があるとは考えずに、ただ相手のことを「期待外れな人だ」とか、「面倒な人のようだ」と感じているだけだと思います。 そして相手側も、その人に対して鏡のように「期待外れな人だ、どうも面倒な人のようだ」と感じていると思います。 豹変する人というのは、理屈よりも直感で生きているんだと思います。 だから、めんどくさいと思ったら、威嚇したり冷淡になったりするのでしょう。 あれこれ考えてしまう人は悶々と悩み抜くけれど、直感で生きている人というのはモードの切り替えが早いし、悩むことも少ないようにみえます。 だからか、自分では人を傷つけているという自覚はあまりないし、次に会ったときには何事も無かったかのように振舞う人も多いように感じますね。 四六時中、顔を突き合わす仲でなければ、あまり気にしない方が良いと思うし、あれこれ考え込まないで自分が楽なやり方で過ごせば良いと思います。 同じ職場仲間であったり町内会レベルで顔を合せる仲ならば、悶々と悩むよりは思い切って話をした方がスッキリすることもあります。 仲が修復することもあれば断絶してしまうこともあるけれど、宙ぶらりんで悶々とするよりも、余程ましだと思います。 また、そこまでして関わりたくないのなら、馬が合わないのだと割り切って、距離を取るので構わないと思います。 ハッキリ聞くにしろ、ある程度距離を取るにしろ、何れにしても、自分にとって生きやすい方を選択すれば良いのではないでしょうか。
お礼
丁寧に、御回答を下さり、本当にありがとうございます。 豹変後の態度は、いっきにその人を見る目が変わってしまいますので、がっかりしてとても残念だなと思っています。豹変するくらいなら、せめて初めは普通にしていてくれれば態度の落差が大きくない分そこまでショックではないのにと思います。 最近は、必要以上に優しくいい人そうによそおっている人を見かけますと、本当は違うかもしれないと用心します。心の中で用心していれば、豹変をされても、ああやっぱりと思えるからです。
補足
図書館の貸し出しの係りの方は、1の方です。旅行関係以外の本の貸し出しはすべて、古い本でも態度は何も変わりませんでした。ですが、旅行の本だけは見たとたんに急変したのです。貸し出しの際に、たまたまその人が担当したことが何度かありその度に豹変されましたが、すべて旅行関係の本の時だけが急変するのです。以前私がつけていたアクセサリーをどこで買ったの?と知り合いの人に聞かれて○○県で買ったよと言ったのを、その係りの方が近くにいて聞いていたようで、視線を感じて顔を見たらすごい目つきで睨まれていました。ですので、その人の中では旅行に行っている情報を見聞きすることは御法度なんだと思います。
お礼
とても分かりやすい御回答をいただきまして、本当にありがとうございます。 愛想の良い態度が急変する心理の面での心の変化は、その時々に見聞きした情報に対して複雑な感情が芽生えて、態度に表す人については、未熟だと思いますが、一番の原因は劣等感からの反発ということが分かりました。 私にとってはささいな事でも、相手にとってはそうでないかもしれませんので、考えながら話をしたり、質問の受け応えも誰が聞いているか分からないですので気をつけないといけないかなと思いました。 心理の面でずっと分からなかったことがあなたの御回答でとても参考になりまして、感謝します。ありがとうございました。