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セールストーク
お得意先の副部長の事を「××部長」と呼んでいる営業マンがいます。 勿論、その方が副部長だと知っていて「××部長」と呼んでいます。 セールストークだというのは分かりますが、 「××部長」と呼ばれている副部長の気持ちはどうなのでしょう? 嬉しいのでしょうか? 例えば、本当の部長が居る横で、「××部長」と呼ばれたらどうでしょう? 私はヨイショが苦手なので、その方の事を「××さん」とお呼びしています。 勿論、その方は私にとって大切なお得意先の副部長さんで、私よりご年配の方です。 でも、どうしても「××部長」とは呼べません。 営業マンの方のご意見を聞かせていただけますか?
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こんにちは。昔セールスの仕事をしていました。 相手の会社の規模や業態、その副部長さんのお人柄に こちらがどのように見られているかなど、様々な条件で 一概に言えないのではないかと思いました。 私の場合は、特に必要性が無い(相手が名前で呼ばれると 不快感を示したり、「?」と怪訝な表情をしたりしない)時には 名前で呼ばせて頂きました。 ただ、会社の社風や相手の人柄、付き合いの頻度や親しさに応じて 「山田様」、「田中さん」という使い分けはしておりました。 要は、自然に受け入れて頂けるかを観察しながら配慮する、と いうことです。 ただ、確かに単品販売の営業ではなく、大型商談を決めたいとか 継続的に自社の専売を認めて欲しいなどのルートセールス、例えば 薬品や医療器具のプロパー等ですが、こういう場合は相手企業が 大きい場合、部長派と副部長派に分かれていたりすることがあり、 そう言った情報を得て副部長に取り入る必要がある、と判断すれば 敢えて「部長」と時折言うでしょう。あくまで相手の反応を見ながら。 そして、「様」で自分を呼ぶことも多いな、と自分の印象を 造ります。 隣に部長がいた場合でも副部長を「様」で呼べばどちらにも角が 立ちません。 そう言う場合にだけ呼び方を変えるから、相手から見ると部長が 横にいることを強く意識させる結果になり、多くの場合 こちらの ことを「やや信用に欠ける人物」とマイナスの印象を持たれる 危険性があると思うからです。 勿論、相手によりますが。 私なりの考えですが、常に副部長を部長、と呼ぶことは姑息な感が 拭えませんし、そんなベンチャラでいい気になる様な抜け作さんなら マッチポンプで部長とも裏で仲良くするなり、どちらに転んでも 自社にメリットがあり、リスクを減らすことを常に考えるでしょう。 ただ、現実にはお世辞に弱い抜け作さんでも派閥を作って上司に 敵対できるような思考回路を持つ人間は、常に自分が裏切られる 可能性を計算しながら善人を演じたりバカな風を装ったりすることも あります。 取り入って利用してやるつもりで逆に使い捨てにされたり、 とんでもない損害を押し付けられるリスクもある訳ですから、 あくまでこれらの対応の機微は、相手の人間性や能力、ポジションの 強さなどを判断するための材料として、あくまで主題は付き合う 相手と出来るだけ「信用取引」、出来るなら更に「信頼関係」を 構築するための「相手が認めてくれる礼儀作法やマナー」を 相手に応じて築いていくためのスキルと思うべきです。 単純に、媚を売ってる気がするから「呼べません」と仰るなら、 それは自分の気持ちを重視し過ぎているきらいがあることに なります。 考えなければならないのは、セールスは相手に認めてもらう、 或いは認めさせるにはどうすれば良いかの全能戦という側面が あることをお忘れ無きようになさるとよろしいかと存じます。 自分の好き嫌いより相手の好き嫌い、相手が自分を、自分の 会社を重用してもらいつつリスクも考える。 ヨイショ、と単純に考えるのは「誠実さ」という言葉を 一般論でしか理解していない、と評価されかねません。 営業職における「誠実さ」は、営業成績として見えるのです。 短期的な成績より、長期的な安定した成績。 そして、クレームや解約などのマイナスがいかに「無いか」。 そのトータルを上司、会社が診て「この社員は誠実だから売れる」 「この社員は自分のプライドばかり言っているから売れない」と 判断するのですから。 自分の内側からではなく、自分を外側から、相手側や上司の目から 見たらどうなのか?を頭の一角でいつも考えるようになさっては いかがでしょうか。 駄文長文、失礼いたしました。
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駄目ですね。社会人としてなっていません。 仕事で東南アジアなんかに行くと、白タクとか 物売りのオッサンが近寄ってきて 「シャチョー、シャチョー ヤスイヨ」って言ってきます。 バリ島とかひどいもんです。 日本人を見たらシャチョー(社長)と言え、 とか誰かから吹き込まれているんですよね。 社長でもないのを分かっているくせに そう言えば客が喜ぶ・・・と思っているんですよ。 現地在住の僕の友人が「シャチョーなんて言うな、ボケ!」って そのオッサンに向かって怒ってました。 「こういうのが増えて嫌になる」とも。 言われた方としても嫌なことだと思います。 同様に副部長に部長と呼ぶのは失礼極まりないことだと 思いますね。セールストーク?ヨイショ?違いますね。 質問者さん言われるように「(あえて役職名つけずに)○○さん」 が良いと思います。まあ、「副」とついている役職は 大抵が陰の存在なので(「部長」と呼ばれても「副部長」と呼ばれても) そこを強調されるようで嫌味だとも思いますね。
- hue2011
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別のかたの回答にもありますが、課長代理、とか課長心得、という肩書きの人がいます。 こういう人に対し、課長代理、と呼ぶのは間違っていません。 でも、代理なんですから課長、といっても間違っていません。 大体課長代理を置いているのに、本当の課長がある部署はありませんから。 本物がいるのに代理の意味はありません。 そのうちその人は本当の課長になるでしょう。 部長補佐と言う人もいます。 部長補佐、はアシスタントなので本当の部長がいます。 これは部長と呼んではまずいでしょう。 本当の部長の発言と部長補佐の発言を混同した言い方をしたら間違いのもとです。 副部長はどうか。 これは微妙ですけど、メインの部長が並んで対応するような場合は部長と呼んではまずいでしょう。 メインの部長が普段出てこないのなら、部長と呼んでかまわないと思いますよ。 メインの部長が紹介されていない人で、副部長の名刺しかもらっていなければ、ほがらかに部長と呼んでいいでしょう。 だれそれさん、と呼ぶのもわるいことではない。 でも官公庁の場合なんか、肩書きを一緒にいわないと一遍で不機嫌になる人がいますので、様子は見ましょう。 私は営業マンではないけど、コンサルタントなので意見をいってみました。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
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>「××部長」と呼ばれている副部長の気持ちはどうなのでしょう? >嬉しいのでしょうか? そんなに気にしないけど、まあ悪い気はしない、というところです。 私の肩書は「課長代理」でしたが「○○課長」と 下請けさんから呼ばれるとちょっと嬉しかったです。 ・(1)部署に1人しか「部長」がいない会社と (2)そうでない会社があります。 (2)の会社では 対外的に権限があることを示して交渉を優位にするため 「部長」の肩書きの名刺を持たせます。 例えばクレーム対応に「部長」がくるのと「副部長」が来るのでは 『なぜ部長が来て直接謝らないんだ!』ということもあり得ます。 以上余談です。 (1)の会社の場合 出世競争がありますから 年齢的に部長が副部長より年下、ということがありうるわけです。 また50代が多くいる会社の為、本来部長になっている年齢、実績の人が 副部長止まり・・・ということもあります。 「俺も部長になっていておかしくない年なんだけどなあ」 という副部長さんには「○○部長」と呼んでさしあげると 優越感(プライド)をくすぐるものがあって好印象です。 >例えば、本当の部長が居る横で、「××部長」と >呼ばれたらどうでしょう? 年齢が近ければ本当の部長も気にしない ですよ。 >私はヨイショが苦手なので、その方の事を「××さん」とお呼びしています。 「○○副部長」か「○○様」と呼ぶべきです。 年長者ですし、お仕事をもらっている側なのでしょう? (A)「○○副部長」発注→あなた なのか (B)あなた発注→「○○副部長」 なのかにもよりますが。 お得先というと普通(A)になります。 「○○副部長」の会社からの売上で お給料をもらってご飯が食べられているので (A)の場合「○○さん」はないな、と思います。
- alfahk1
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自分が副部長の役職で「部長」と呼ばれるのはいやですね。当てつけられているような気がします。 もしもその方が喜ぶのであれば、「専務、理事、社長」とエスカレートすればもっと喜ぶ??? 正式な役職名でお呼びするべきです。そのせいで商談が上手く進むとはとうてい思えません。 相手の役職とお名前をきちんと覚えて正確にお呼びするのはビジネスの基本です。 その上で商談を進めていかようなルートと決済で最終決定されるか商談の行方も想定できます。
お礼
非常に奥の深いご回答ありがとうございました。 勉強になりました。