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感染管理認定入試についての質問
- H26年度の日本看護協会看護研修学校と神戸研修センターの感染管理認定入試問題について質問があります。
- 問題18では水痘と麻疹に関する記述がありますが、いくつかの解釈に疑問があります。
- 問題11では細菌に関する記述がありますが、調査の結果、すべての選択肢が誤りであることがわかりました。
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2)水痘に曝露した水痘感受性者の発症予防として、抗ウィルス剤の投与 は、暴露後一週間内に投与すれば、予防もしくは軽くですむという事になっていますので、×です。 他は、tamaki_kansenさんの理解でいいかと思います。
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- sev-m
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問題18 1)再感染やブレイクスルーのことを言っているのではないでしょうか。水痘は終生免疫ではなく(再活性だけでなく)再感染も起こすことが知られてきました。 お歳を召して免疫力が低下した場合、あるいは1歳未満にごく軽い水痘にかかった場合なども、将来的に感染を起こす可能性があると言われています。あとはワクチン接種が1回のみの場合にも、感染を起こす可能性がありますよね。 2)暴露後予防について。”抗ウイルス薬”の投与、これは暴露後7~9日後なので正解になります。 なので1-2-5が正解ではないでしょうか。 下の問題は全部誤りにみえますね。 感染症や感染管理、ワクチンなどに興味がおありなら、RedBook1冊持っているだけで色々と便利ですよ。
お礼
ご返信ありがとうございました。 再感染やブレイクスルー水痘について、改めて見直してみました。 ここで気になるのが、「感受性なし・あり」が、どういった基準で決まるのかということです。 仮に、きちんと抗体価で線引きされているような結果を得て、「感受性なし」とするなら、水痘曝露で再感染やブレイクするーすることもないのではないでしょうか。 また、水痘既往があることを経験則的に「感受性なし」とする場合には、再感染・ブレイクスルー水痘もありかとおもうのですけど・・・ そうなると、問いにわざわざ記載された「感受性なし」の言葉自体、意味を持たないことになります。 曝露後予防について、USB99様からの返信をみて、もう一度問いそのものを見直してみました。 「7日後からでよい」とすると、仮に10日後でも14日後でもよい-と拡大解釈ができてしまうので、 やはり×かと思いました。 「抗ウィルス剤投与を7日後に行った」だったら、○ なのかもしれないと思いました。 RedBookのご紹介、ありがとうございます! ズバリコレ!といったテキストがない中、アマゾンで手当たり次第、感染関連本を購入しては、積読更新しております。 良本のご紹介は大変助かります!ちょっとお値段はりますが、さっそく購入手続きをしてきました。 感染管理には興味あるのですが…。 この資格試験問題に取り組むことが非常に苦痛になっています。 知識を得ることは楽しいのですが、今は「試験に勝つ」勉強をしているというか…。 なんだか気持ちが折れそうで、ついついの愚痴吐き、失礼いたしました。
お礼
度々お世話になっております。 そして早々のご返信、ありがとうございました。 曝露後予防について、USB99様からの返信をみて、問いそのものをもう一度見直してみました。 「7日後からでよい」とすると、仮に10日後でも14日後でもよい-と拡大解釈ができてしまうので、 やはり×かと納得しました。 仮に、問いが「抗ウィルス剤投与を7日後に行った」だったら、○ なのかもしれないと思いました。 しかし曝露後予防について、改めて調べてみると、 曝露後3日以内に緊急ワクチン、3日以降6日以内は免疫グロブリン投与が有効、 7日以降は意味がない-といった記述を見ました。 http://www.jspid.jp/journal/full/02202/022020181.pdf いづれにしろ、2)は×で間違いなさそうです。 いつもいつも、多大なヒントをくださり、ありがとうございます。 またお世話になることがあるかと思いますが、その際はまたよろしくお願いします。