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化学電池作成について
今中3で理科の授業で化学電池を作成しています。 出来るだけ電池の起電力をあげたいと考えているのですが簡単にできるやり方で起電力の高い化学電池の作り方などを教えて頂きたいです。 塩酸水溶液の中に異なる金属板(マグネシウムと銅)をいれた電池は既に作成済みです。 イオン化傾向の高い金属は先ほど使ったマグネシウムから銅までが限界でそれ以上またはそれ以下の金属は使えないとのことです。 少々説明がわかりにくいかもしれませんが教えて頂きたいです。
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- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
塩酸の中にマグネシウムを入れればジュワジュワっとと反応して終わりということになってしまいます。回路も銅板も関係ありません。 マグネシウムのイオン化傾向が大きいということを利用したいのであれば電解液はマグネシウムと直接反応しないものを選ぶ必要があります。隔壁を間に入れてマグネシウムのある側には食塩水を入れるということでもかなりの改善が期待できるはずです。銅のある側には硫酸銅を入れておくということをやれば電圧はもっと高くなります。銅板、亜鉛板でのダニエル電池のマグネシウム版になります。
- doc_somday
- ベストアンサー率25% (219/861)
#1のお答え通り、これより上を目指すには困難が大きい、さらに「簡単にできるやり方で起電力の高い」 化学電池を作るのは「非常に恐い」、 「莫大な電流が流れる」からだ。 気がついたけど「塩酸水溶液」って何?塩酸は既に塩化水素の水溶液だよ。 「ファラデーの法則知ってるよね」 怖いのは「電位(電圧)」じゃない、電流だ。 電圧なんか数万ボルトあったって、髪の毛が逆立つ、から「面白い」程度。 だが大きな電流が流れたら人間は「即死」 さらに塩酸が媒体だったら、溶液は沸騰し、塩酸が飛び散る、数人は失明するだろう。 少なくとも酸も塩基(アルカリ)も媒体には不向き、塩類が良い、だがこれで#1のお答えの効果を 逃れられはしない、水溶液なのだ。 「無知は怖いよ」 「人間は簡単に死ぬ」
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
分極(起電力の低下)の原因 1 正極で生成したH2の気泡が極板表面を覆ってしまって、2H+が近づくのを妨げる 2 正極で生じたH2とCu板との間で新たな電池を形成してしまい、H2はCuよりもイオン化傾向が大きいため、 H2 → 2H+ + 2e- の逆の反応が起こり、電子が逆に流れる。その結果、急激に起電力が低下してしまう 分極を防ぐにためには、発生するH2を酸化してH20にする 過酸化水素などの酸化剤を加えておけばよい この酸化剤を減極剤という