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「AはBである」と「BはAである」の違い
- 主語の入れ替えによって文章の主体が変わるかどうかについて質問しています。
- 主語の入れ替えによって示されるニュアンスについても質問しています。
- 要するに、「AはBである」と「BはAである」の文章は同じ意味なのか、異なる意味なのかを知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
>こういった前提を抜きにして、 単に「山田さんと○○社の社長は全く同じ人である」という状態を述べたいだけの場合、 (1)と(2)の文章は何も変わらず、どちらで述べても良いと考えて宜しいでしょうか? : はい。 もう少し正確に言うと、「山田さんと○○社の社長は全く同じ人である」ということを言いたければ、どちらの表現でも可能だ、ということになります。
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- fxq11011
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単に山田さんであれば、あなたが敬遠した回答もありますが、特定の山田さんですね。 これが、必要十分条件といわれるものです。 ○○社の社長は山田、が事実なら、社長は(その)山田である必要がある、同時に(その)山田は社長だというのに十分である。 「は」係助詞=主題の提示。 従って、以後の内容がその主題に沿った内容に限定される、例文のみに限るならばほとんど相違はない。 ただし、必要十分条件のため、限定されても、同じ内容で差し支えない。
- kamobedanjoh
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司会者が山田さんを紹介する場合 『○○社の社長山田さんからご挨拶を戴きます。』もあれば、 『山田さんは○○社の社長をなさっています』もあります。 前者は社長であることを強調し、後者は山田さん個人を強調しています。 自己紹介の場合 『○○社社長の山田です』もあれば、 『山田です、○○社の社長をしています』もあります。 前者は『社長である』ことを強調し、後者は自分の名前を強調的に述べた後、社会的地位を付随的に説明しています。 何を強調したいかの順位付けかと思えます。
- kzsIV
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○○社の社長は一人しかいないでしょうが、山田さんは複数いるかもしれませんよね。わかりやすくするために山田さんも一人に限定して「例の山田さん」としましょう。 ◎ (1)例の山田さんは〇〇社の社長よ。 が正しければ、 逆 (2)〇〇社の社長は例の山田さんよ。は常に正しい 裏 例の山田さん以外の人は〇〇社の社長でない。も常に正しい 対偶 〇〇社の社長でなければ例の山田さんじゃない。も常に正しい。 集会に参加した人の中で ◎ (1)川口君は××社の社員よ。 が正しい時、 逆 (2)××社の社員は川口君よ。は常に正しいとは限らない。 集会に参加した人の中に××社の木村君がいる可能性もあるので。 裏 川口君以外の人は××社の社員じゃない。は常に正しいとは限らない。 集会に参加した人の中に××社の木村君がいる可能性をもあるので。 対偶 ××社の社員でない人は、川口君じゃない。は常に正しい。
- Nebusoku3
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(1) 山田さんは○○社の社長である。 (2) ○○社の社長は山田さんである。 「山田さんは○○社の社長であるし、○○社の社長は山田さんである」 「山田さんと○○社の社長は全く同じ人である」という状態を述べたいだけの場合、これらは状況的には全く同じです。 しかしながら異なるのは会話の進行ですね。 次の前提抜きには違いを発見できることは不可能です。 (1)に関しては、「山田さんは一体何者なのか?」 ⇒ 山田さんの事が知りたい。 ⇒ ○○社の社長 (2)に関しては、「○○社の社長は誰なのか?」 ⇒ ○○社の社長を知りたい。 ⇒ 山田さん と言う流れで 「どちらの テーマを 大事にするか」 で 順番が変わるだけですね。
- komaba-hongo
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私の文法の立場では「テーマ」の違い、と説明します。 二つの語のうち、どちらを発話のテーマにしているかの違いです。