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扶養親族、特定扶養親族の税金
あと成年扶養親族、老人扶養親族もあるようですが、 これは家族が例えば 扶養親族(17歳)1人=所得税の控除38万、住民税33万 特定扶養親族(20歳)1人=所得税の控除63万、住民税45万円 つまり、年齢が(19歳以上~22歳以下)高い子供が居たほうが、税金はお得になるという事でしょうか? できれば具体的な家族の例などを上げて説明できる方が居れば、ご教授下さい。
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>つまり、年齢が(19歳以上~22歳以下)高い子供が居たほうが、税金はお得になるという事でしょうか? そのとおりです。 >できれば具体的な家族の例などを上げて説明できる方が居れば、ご教授下さい。 年収500万円で、専業主婦、17歳の子がいる場合 (所得税) 500万円(年収)-154万円(給与所得控除)=346万円(所得) 346万円(所得)-60万円(社会保険料控除)-5万円(生命保険料控除)-38万円(配偶者控除)-38万円(扶養控除)-38万円(基礎控除)=167万円(課税所得) 167万円(課税所得)×5%(税率)=8万3500円(税額) (住民税) 346万円(所得)-60万円(社会保険料控除)-3.5万円(生命保険料控除)-33万円(配偶者控除)-33万円(扶養控除)-33万円(基礎控除)=183.5万円(課税所得) 183万5000円(課税所得)×10%(税率)=18万3500円(税額) 合計267000円 年収500万円で、専業主婦、20歳の子がいる場合 (所得税) 500万円(年収)-154万円(給与所得控除)=346万円(所得) 346万円(所得)-60万円(社会保険料控除)-5万円(生命保険料控除)-38万円(配偶者控除)-63万円(扶養控除)-38万円(基礎控除)=142万円(課税所得) 142万円(課税所得)×5%(税率)=7万1000円(所得税額) (住民税) 346万円(所得)-60万円(社会保険料控除)-3.5万円(生命保険料控除)-33万円(配偶者控除)-45万円(扶養控除)-33万円(基礎控除)=171.5万円(課税所得) 171万5000円(課税所得)×10%(税率)=17万1500円(税額) 合計242500円 なお、復興特別所得税もかかりますが、大した額ではないので省きました。
お礼
大変詳しい解説でわかりやすかったです。 具体例も出して頂き助かりました。 回答ありがとうございました。