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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:IFV,APCから歩兵を降ろすタイミング 無線)

IFV,APCの歩兵降ろしタイミングと連絡方法

このQ&Aのポイント
  • 機械化部隊が陣地を攻撃する際、歩兵を降ろすタイミングについて検討します。
  • 歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車からの降ろし方はどれがベストでしょうか?
  • また、戦車やIFV、APCの連絡方法についても考えます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
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回答No.1

意外に思うでしょうが、陣地攻撃の場合は実は戦車って歩兵の後ろをソロソロと進むんです。 戦車ってのは視界がとてつもなく狭いものであるのはご存じですよね。それでなくても陣地に篭る歩兵というのは発見しづらいですから、その見えないところから対戦車砲なりバズーカなりをドカンとやられると非常に危険なんですね。だからまず歩兵が露払いをして対戦車陣地とかを潰すわけです。 で、機関銃陣地のような歩兵にとって危険な陣地はその歩兵の後方にいる戦車が戦車砲で潰すのです。M4シャーマン戦車には後ろに電話機がついてるので、戦車の後ろに隠れて電話機で「あそこに機関銃陣地があるから砲撃してくれ」ってやるのです。ドイツ軍は詳しいことは知らないのですが、アメリカ軍ほど通信機器が行き渡っていなかった(というか、アメリカ軍がお金持ち過ぎ)ので、最前線では信号弾を使っていたようです。 陣地を突破しちゃえば後続の部隊は車両に乗車したまま突入するでしょうけど、その場合は差し迫った危険は近くにはない(既に味方歩兵によって突破されている)ということになるでしょうね。よくデモンストレーションで出てくる中から兵隊さんがわらわらと飛び出していくのはどちらかというと遭遇戦を想定しているのではないかと思います。 ただ、大規模な機械化部隊が敵の陣地化された戦線に対して正面攻撃をするってのは第四次中東戦争以降はほとんどないと思・・・っていたら、湾岸戦争がありましたね。ただ湾岸戦争は強烈なワンサイドゲームだったのであまり参考にはならないと思うので、まあとにかくここ数十年ほとんど行われていないので、通信網が高度化されている現代戦ではどうなのかってのはやってみないと分からんでしょうね。 特にここ10年はLICと呼ばれるゲリラ戦というか対テロリスト戦が中心で、特殊部隊全盛の時代なので、大規模な機械化部隊に出番はないですよね。自衛隊の八九式装甲戦闘車は予算不足の影響を受け全く調達されていないなんて話を数年前に聞きましたね。今は全世界的に無限軌道式の戦闘車は流行らないですね。

hazukichi
質問者

お礼

詳細な実情、ありがとうございました。 LICの時代とはいっても MBT、APCの需要は無くなることがないから 装甲車両フェチ的には大丈夫ですw

hazukichi
質問者

補足

>歩兵が先行 戦車の視界のカバー、陣地の撃ち分け 言われてみて納得です。 歩兵は最初から能力を発揮できる状態で行ったほうが、 より安全ですよね。 思い出したけど「PANZERFRONT Ausf.B」でも 歩兵が対戦車兵器狩ってました。 その前に歩兵がやられると陣地は突破できなかった。 >後続の部隊は車両に乗車したまま突入 これ、核心かもしれない。 冷戦当時の想定ですらAPCで十分という話に。 IFVという車種自体が冷戦後期の東西両陣営の 肥大した軍事行政の産物だったのかも。