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生命保険契約の存否 情報開示について
今年3月 父が死亡しました。相続人は兄(長男)と私(次男)2人です。 兄は生誕以来、実家にあり、嫁をとってからも父母と同居でした。私は学卒後、遠く東京で、サラリーマンになり、一家を構え現在に至っております。 先般、兄から遺産分割協議書(なにも記載されてない)と委任状(白紙)が送られてきて、委任状に押印のうえ、印鑑証明書を同封のうえ送り返してくれとの依頼がありました。 こんな無茶はないだろう、遺産明細を明らかにしてくれよといっても、預金は80万円しかない。 土地はみてのとおりだ。土地はわけようもないから、言外に相続をあきらめろと言ってきました。 その後も再三電話がかかってきて、「自分は母も看取った。父も看取った。父との同居は新婚生活もなかった。家族旅行もできなかった。家族団らんもなく自由はなかった。暗い毎日だった」 と延々悔みごとの吐露に終始するばかりで肝心の情報開示をはぐらかす始末です。 遺産は長男の自分が相続するのが順当であると一方的主張を延々と長電話でしゃべりまくって、全く話になりません。 なるほど、兄は立派に実家の長としてつくしてくれました。次男の私は異郷の地にあり、父とは疎遠気味でした。 彼の寄与するところ大なるは認めるところです。納得がゆけば、大幅に譲歩する覚悟ではありますが、あまりに前近代的、家父長制度的な考え方閉鎖的な秘密主義に呆れるばかりです。 埓があかないので、出来る範囲で、コツコツと情報収集しています。 家屋、土地は目に見えて、登記もされていますので、遠隔地であっても、謄本を取り寄せて、面積、路線価格、実売価格等は把握できました。しかし、流動資産が全く掌握できません。どこの銀行に預金がいくら、生命保険の存否、契約がなんという会社か等もさっぱり分かりません。 20年の間がっちりと兄夫婦が管理してきており、再三要求しても、なかなか教えてくれません。こうなったら、一つひとつ、こちらで、解明し調停に持ち込まざるを得ないかなと観念した次第です。 預貯金は近々、有給を取り、帰郷して、地場の全金融機関を訪れ、情報開示を求めてみたいと思っておりますが・・・ 生命保険・・これが、いまいち、検索方法がわかりません。 父は7年前までは現役ではたらいていたのですから、当然保険に加入していたはずです。 どなたか、生命保険に詳しい方ご教示ください。知りたい要点は (1)・・父名義の保険が存在するのかどうか? (2)・・存在したとして、契約保険会社名は? 以上2点をどうすれば知りうることができるか? よろしくお願い致します。 追記 先般、父の名前の、公正証書遺言書の存否を「公証人役場連合会」で、確かめるべく、 父の除籍謄本、私の謄本、免許証を揃えて、都内の公証人役場を訪れました。 「電子公証システム遺言登録」で検索してもらった結果、即座に(5分もかからず!!)、遺言は存在しないという返答を得ました。 大変便利なシステムを法務省は構築しているなと感心した次第でした。 生命保険業界にあっては、このような高速検索システムは構築されてないんでしょうか?
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- -yo-shi-
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先ず、遺言書に関して言えば公証人役場に登録していなくても、ちゃんとして書式で書かれていれば遺言書として成立します。 仮に遺言書があったとしたら、疎遠な貴方よりもお兄さんに遺産を残すような遺言になっている可能性が高いと思います。もし、そうのような遺言があるのならお兄さんにとって有利であると思いますから、提示があるのが普通だと思います。 ですから、遺言書は存在しない可能性が高いと思います。 さて、生命保険に関して言えば、受取人が「お兄様」と指定があった場合には、遺産とはみなされません。ですから、保険会社を突き止め保険金の額がわかったとしても、貴方が受け取る権利が無い可能性も十分に考えられます。 金融機関の預貯金は法定相続人であれば、残高証明や履歴を調べる事は可能ですが、金融機関(支店)がわからない限りは、あてずっぽで訪問し調査するしか方法は無いでしょう。 結論を言えば、弁護士に依頼してお兄様に明細を出させるのが一番だと思います。 その上で、正式な遺産分割協議をするのが宜しいかと思います。 当然ながら弁護士費用が掛かりますから、損得勘定で不動産価値の半分と現金80万(お兄さんの言い分)半分に相当する金額を、現金で貰う。 最悪の場合でも、本来貰えるはずの遺産の半分を要求する。 納得して貰えない場合は、遺留分減殺請求する。 余計な労力を使うくらいなら、遺産の1/4を確実に請求する方が良いのではないかと思います。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
弁護士に相談した方が早いのでは? 生命保険は、各会社にいちいち問い合わせをしないと、答えてくれません。 そのたびに、質問者様が、契約者の親族であって…… ということを証明して、挙句の果てに、ほとんどの会社から、 「契約はありません」という回答となります。 生命保険会社は、ゆうちょ、JA共済などを含めて、50社ほどあります。 生命保険協会では、先の震災などの特別な場合には、問い合わせに応じますが、 そうでなければ、個別対応をしてもらえません。
お礼
早速の ご回答 ありがとうございました。 おかげさまで、無駄な動きをせずに済みそうです。 感謝!!