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交互計算とは?やさしく解説します。
- 交互計算は、商人間や商人と他の者との取引で使用される方法です。
- 相殺を行い、残りの支払いを約束することによって有効となります。
- 交互計算は解除することも可能であり、解除後は残額の支払いを要求できます。
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感覚としては、買掛金、売掛金での相殺みたいなものじゃないんですか。 「おたくとは、売ったり買ったりするから、毎度支払うんじゃなくて一定期間の取引をまとめて計算しよう」 --------- xさんは、yさんから、1~12月の間、毎月一度商品Aを250万円分仕入れる yさんは、xさんから、年三度(4月、8月、12月)に商品Bを各1100万円分仕入れる 1~12月の両者の売り買いの差分を、翌年1月に支払う ◆差引すると、yさんから、xさんへ300万円の支払い xさんの視点 売り 買い 1 250 2 250 3 250 4 1100 250 5 250 6 250 7 250 8 1100 250 9 250 10 250 11 250 12 1100 250 (売り3300万、買い3000万) これを向こう五年間継続する ※ここまでが「交互計算」 ある年の10月にxさんは、yさんから別途商品Cを500万円分仕入れた 自動的に交互計算に組み込まれる ◆この年の差し引きは、xさんから、yさんへ200万円の支払い xさんの視点 売り 買い 1 250 2 250 3 250 4 1100 250 5 250 6 250 7 250 8 1100 250 9 250 10 250 +500 11 250 12 1100 250 (売り3300万、買い3500万) ※「交互計算不可分の原則」 しかし、ある年の6月に、yさんは交互計算の解除を申し込んだ 1~6月の交互計算を閉鎖し、翌月末に合わせて支払うこととなった xさんの視点 売り 買い 1 250 2 250 3 250 4 1100 250 5 250 6 250 ↑ ここまでで閉鎖 7 250 ↑ 7月取引を合わせて、月末に支払う (売り1100万、買い1750万) ◆差し引き xさんから、7さんへ650万円の支払い ※交互計算の解除 こんなイメージじゃないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。
補足
恐れ入ります。 下記にある以下の点等がわからないのですが。 ※「1250」→「2250」 ※「41100250」 記 xさんの視点 売り買い 1250 2250 3250 41100250 5250 6250 7250 81100250 9250 10250 11250 121100250