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メンフィスベルという映画を見ました

メンフィスベルという映画を見ました その映画の中でアメリカ軍がここは病院、ここは学校、ここは民間地域だといい 爆撃しないように命令してました。 私の中ではアメリカ軍は鬼畜で病院だろうが、学校だろうが無差別爆撃をしていたと 思ってたのですが実際は民間地域は爆撃してなかったのでしょうか?

みんなの回答

回答No.7
  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.6

私も見ました。けっこう好きですよ、メンフィス・ベル。 あのブリーフィングで、ここは民間区域だから爆撃しないように、というのは、そのあと、映画の中でメ・フィス・ベルが先頭の誘導機となり、 学校を爆撃しないように、もう一回ループ、つまりターゲットの上を大きく旋回して照準をやりなおそう、 というハラハラする方向にお話をもっていくための、いわばシナリオ上のしかけです。 アメリカ第8空軍が、英国から欧州へ昼間の軍事目標爆撃に出ていたわけですが、基本的にターゲットをあれこれ区別して精密爆撃しろなんていう指示はでません。 たとえば、サン・ナーゼルの、この 「海岸一帯」 にあるUボート・ブンカーを爆撃せよ、と、大雑把に地域を指定して、そこで爆弾をおとすのが任務としては基本です。各員にターゲットの偵察写真はわたされるでしょうが、情報がスカだと任務そのものが無駄ですし、民間人を巻き込むことにも当然なりました。 当時はもって行った爆弾の20%が目標に損害を与えたら、大当たりの上等です。今のような誘導ミサイルなんてない時代です。 欧州で都市部に無差別夜間爆撃をしていたのは、英国空軍ですね。ただ、日本の特攻より犠牲が大きい作戦だったので、戦争とは馬鹿馬鹿しいことだと思います。 ともあれ、当時は目標の区別など技術的に無理です。日本に対して高高度から精密爆撃をしようとしたアメリカ軍のハンセル将軍は、戦果をあげることができずに更迭され、ルメイが後任となったわけです。 アムステルダムのゲシュタポ本部襲撃のような例外はあります。でも、そのような精密爆撃は大型機ではなく双発のモスキートやテンペストのようなロケット弾積んだ飛行機の仕事でした。

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.5

 ま、あれは映画なので。 >アメリカ軍は鬼畜で病院だろうが、学校だろうが無差別爆撃をしていた  ⇒対日戦爆撃の例で言えば、当初の責任者であったヘイウッド・ハンセル准将が指揮をしている時点では昼間精密爆撃の手法をとっています。これは無差別ではなくて、飛行機工場などを目的としたもの。ただし精度がいまひとつであったことから、後任のカーチス・ルメイ少将が無差別爆撃に踏み切りました。  ヨーロッパ戦線でも民間人を積極的に標的にしはじめたのはハンブルグとかドレスデンの空襲の頃からです。  鬼畜のようなアメリカ軍であっても、最初っから最後まで無差別爆撃をしていたわけじゃありません。ケースバイケースだったんだろうと思いますよ。

  • StuG3
  • ベストアンサー率26% (18/68)
回答No.4

メンフィスベル、観ましたよ。 あのシーンには、びっくりしたというより、怒りさえ感じましたね。 あの映画は、第二次大戦を本気で「正義の戦争」と思っていて、銃規制に反感を抱き、キリスト教原理主義の無知で無教養な田舎のアメリカ人に向けた「クソ映画」だということがよくわかるシーンでした。 技術が向上した現代でも、あたりまえのようにおきていますが、第二次大戦当時、高高度からの爆撃も、低空からの爆撃や銃撃も、病院や学校や民間人を識別することもほとんど無理。 高速で移動しながら遠距離から肉眼で視認することは不可能でした。 そのため、戦場でも友軍への誤射や誤爆、民間人や民間施設の殺戮や破壊など茶飯事でした。 ノルマンディで戦場に向かうドイツ軍兵士が、連合軍の空爆を受けて道端に累々と散らばり、燃えさかるバスの中に黒焦げになった状態の多数のフランス人市民の死体を目撃しています。 戦時中、「ドイツ兵に虐殺された子供たち」と紹介されたベルギーの学校近くの数十人の児童の遺体写真は、戦後、実際はアメリカ軍機の誤爆によるものだということがわかりました。 イタリアでは、モンテカッシーノ修道院に対してのアメリカ軍の爆撃は、戦争犯罪に匹敵します。 同修道院にドイツ軍兵士が潜んでいると「でっちあげ」て、歴史的にも宗教的にも重要な建物をアメリカ軍は爆撃。 しかも民間人の有無の確認なしに。 この爆撃では落とした爆弾の10%しか建物に命中しなかったうえ、30km近く離れた味方の地上軍司令部まで巻き込んでいます。 当時の技術はそのぐらいのレベルだったのです。 戦後、24年たってアメリカ軍は「あの爆撃は失敗だった」と認めましたが、「過ちだった」といった謝罪はしていない。 別に、アメリカ軍に限ったことじゃなく、ドイツもソ連も日本も同じようなことはやっています。規模は異なりますが。 そして、現在も、おそらく今後も技術の向上に関係なく、アメリカやロシアや中国に限らず無差別爆撃は行われるでしょう。 それは、民間人施設の他に歴史的遺産や原発も対象外ではありません。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

東京大空襲や広島長崎を御存知ないのですか? 記録映画でも映画は映画にすぎません。 米国はダウンホール作戦、という日本人皆殺し 作戦まで計画していました。 ルーズベルトが死去したので、取りやめになった だけです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6 中韓のウソ報道は有名ですが、米国だって 負けていませんよ。 ちょっと調べただけでもこれだけあります。 ・湾岸戦争 開戦当時イラク兵が保育器の赤ちゃんを放り出していると報道。  しかし、これは全くのウソであったことが確認。  目撃者は駐米クエート大使の娘で、ウソを強要されていた。 ・水鳥の石油汚染も有名。 ・2002年9月ブッシュ大統領は、イラクは生物兵器を持っており  更に生物兵器を生産する施設を建設中である。  しかし、そうした事実はなかった。 ・2003年の年頭教書で、ブッシュはイラクが西アフリカのニジェールから  大量の酸化ウランを購入する計画を持っていた、と指摘したがこれは偽造文書  に基づくものであった。 ・2003年2月5日パウエル国務長官が安保理事会で引用した 「イラクの隠匿、虚偽、脅迫」と題する文書は、湾岸戦争当時  米国の大学生が書いた旧い論文を英国の首相官邸が盗用したものだった。 ・開戦理由の一つであってイラクとアルカイダの結びつきの証明もない。 ・開戦後、戦場のヒロインとして英雄になったジェシカリンチ上等兵は  私はただ震えて神に祈っていただけ、と語り宣伝に利用された  ことを告白している。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

    広島も長崎も「民間地域」がやられているのではないでしょうか。

回答No.1

日本もやってます。

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