- ベストアンサー
土地の提供に反対
よく公共事業の予定地内に自宅の敷地 などが入って明け渡しを拒否する人が います。 私はあの気持ちが理解できません。 土地の実勢価格より高い値段で引き取って もらい、引越し代なども工面してもらえる わけです。しかもそういう理由で立ち退くと 本来は建築が出来ない土地(市街化調整区域) に建物が例外的に建てられたり優遇されて います。ましてや立ち退く理由が渋滞、混雑解消など あくまでも公共の福祉という理由ですよね。 立ち退く事によって社会貢献できます。 なぜ地主は立ち退かないのですか?やはり ゴネ得?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の知人は国土交通省で働いていますが、 「道路作るとき安く買い叩くんでしょう?」 と聞いたら、 「俺たちはちゃんと調べて適正価格を出してるのに、そういうことを言う人がいるんだよね・・・そんな話が出たらちゃんと否定しておいてよ」 って言ってました。
その他の回答 (3)
まず.宅地建設以前に.公共用地としての指定があったかどうか.ない場合には.「勝手に俺の土地を取り上げる法律を作って」ということになります。 >本来は建築が出来ない土地(市街化調整区域) ですが.大体30年ぐらい前にこの指定が始まったわけで.それ以前に済んでいた人間にとっては.「なんで家を建てられなくなるのだ。今まで自由に立てていられたのに」という概念が.出ます。 参考までに.20年前は.建築承認精度が始まった頃で.だれもが.関係法手続きをとらないで.勝手に家を建てていました。 「公共の福祉」といいますが.恣意的な傾向が強いのです。たとえば.東京都の場合.公共施設として.ゴミ処理工場を建設しようとしたら.「地価が下がる」として.該当施設建設を停止したのが.たしか.渋谷区議会ですし.昭和40年代のゴミ戦争時に区内でゴミ処理工場を建設するという決定がなされたにもかかわらず.各区議会は建設を抑制したままです。挙句の果てにきれいな農村にゴミを運び.反対する住民に対して「東京都のゴミ問題を銅考えますか」とマスメディアが詰問する始末です。 都合の悪いことを弱者に押し付けているのです。通常.計画が立てられ.該当計画に基づいて.対応を住民が取る場合には.「世代交代」まで.待つ必要があります。親は.子供に合わせて.次の計画を立てて.子供がその中で生きることができるように.生活設計をします。子供がある程度生活できるようになって.該当土地を手放すことが可能になります。 この間が大体商家の場合で30年ぐらい.農家の場合.農地を手放す(営農規模を縮小する)事は.則離農につながりますから.子供がサラリーマンとして生活できるようになるまで.待つ必要があります。順調にさラーマンを続けていられれば良いのですが.小泉内閣が推進したような労働力の流動化の促進や.トヨタ自動車が行ったような季節労働者の解雇が行われますと.サラリーマンをやめて戻ってきます。つまり.さらに30年かかり.合計60-80年間必要になります。 世代交代まで待ってもらわないと.生活が成り立たないのです。 役場の購入価格も大体が低価格です。農村の場合.「農地転用で宅地とした場合いくらか」が.価格です。しかも.2重価格が存在します。これは.販売価格が100万円を超えた場合に.税金がかかりますので.名目販売価格100万円.実際販売価格(実際の現金+その他品物)は贈与税の非課税限度額程度が加わります。 ところが.公共用地の場合には.農地の地価ですから.実売価格の1/10とか1/100程度になってしまいます。 最後に.公共用地買収で.詐欺まがいの内容が横行しています。たとえば. 「側溝をつける」と説明があり.農地内に道路から水が入らないつもりでいたら.農地内に水が入るような傾斜がつけられ.道路に降った水が側溝に入らないで全部農地に入る 「現在の高さと同じ程度で中に出入りが楽にできるようになる」との説明があったものの.今まで.道路端の傾斜地を使って出入りできたものが.傾斜地をそっくりコンクリードで固められてしまい.高さが背丈以上になってまったくは入れなくなってしまった。 「建物の側面をとおって出入りできる」と説明があったものの.今までどおり.車を走らせる(傾斜地にタイヤを出して車を傾けてとおる)事ができるかと思っていたら.1mも削られて一切車の通行ができなくなってしまった。 「1m高くするので.出入りができるように傾斜道をつける」と説明があったものの.道路に対して垂直に作った(工事が楽)ものだから.1念で地盤沈下.冬の水と凍結で幅が減少.作られた1年間だけがトラクターで出入りできたが.囲碁で着なくなってしまった。 道路建設前は.30cm程度の段差があり.車が傾斜地に激突する関係で家の中に入ってこなかった。道路ができて.半年で2台家の中に車が飛び込んできた(道路が凍結し(追突し)スリップして家の中へ壁を破壊して入ってくる)。死にたくないから.道路側のすべての家で.石塀を建設.石塀の代金数100万円が自分持ち。 道路建設で土を少し削ったらば.土が勝手に動いて.家が傾いた。 道路ができたらば.今まで1000円だった固定資産税が10万円に上がって.生活できない。 勝手に道路を整備して(路面舗装をしなおし).結果として.道路の水が全部家の中に入ってきた。文句を言ったが.負けた係争の判例のコピーを押し付けられた。 「土地を売れ」と示された金額では.傾斜地に依然作ったコンクリードようへ木を作りなおせない。 新道を作るとして示されたルートでは.今までの店に客が一切入れない場所になる。土地代金では店を移築できない。 「電線は問題ないか」という問いに対して.「問題はない」と回答。実際に蓋をあけたらば.家の真上を伝染が通る構造になってしまった(伝染の左右たしか2-3m内は(名称忘却)として指定され.家の建設その他の制限がつきます。5m程度の竹材を取り扱う農家では.伝染があると危なくて何もできないのです)(道路に電柱を立てられないという話は以前の回答にありましたので参考に)。 工事用車両が勝手に農地の出入り口を利用。出入り口が崩れて.出入り不能に。 工事用車両が未舗装部分を走行.地面を練り上げて.車が一切通れなくなってしまった。 工事用車両が.道路の側壁を走行.則壁が30-40cm削られた。工事終了後も修繕されなかった。 公共建設関係で.ごまかされた人々があまりにも多いのです。舗装などの工事に関して.既存物からの距離・高さと測定精度と復元精度を示し.もし.「これを外れたら.道路を元の状態に戻す」という契約でもしない限りは.工事を認められません。というのは.舗装工事でずれても.法律状.復元要求や改善要求ができないのですから。
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
この問題は当事者になるとわかります。 下記のような理由です。 【土地の価格】 土地の実勢価格より高い値段で引き取ってもらえることはありえません。 逆に実勢価格の6掛けほどです。 提示された価格で同じような土地は購入できないですね。 【引越し代】 これも役所の見積り価格ですね。不満を言ってもこれ以上出せないという回答だけですね。 【補償】 立ち退きに対する営業補償も約6ヶ月ほどです。 新しく店を構えようとしても補償金が少ないので、大変ですね。 【予定地】 公共事業の収用が決まると、予定地の人は家を修繕したり、 庭を造成したりして補償はされません。 かなり先の事業であっても家の修繕代は補償されません。 【土地の売買】 収用が決まると、他の人に土地を売りたくても売れません。 所有者の変更はかなり難しいですね。 以上のようなことがありますので、土地の所有者はおいそれと立ち退きに応じれないと思います。 十分な補償がなされれれば、全て問題は解決しますが、 交渉を続けていますと、周りの人にゴネていると思われるのでストレスもたまります。 収用予定地に住んでいる年寄りの方はかなり厳しい状況に追いやられます。
やはり、長年住み慣れた土地と家への愛着じゃないでしょうか。 若い人はあまりそういうのはないと思いますが、年配になるほどその傾向が強いのではないかと思います。