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実技を身につけたいとき

わかりづらい質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。 ある技術を身に付けたい場合、その技術に長けている人の手技を見続けるというのは効果があるのでしょうか? とある実技試験を近いうちに受けるのですが、そのための練習が、専門の設備を用いないと行えません。その設備もいつでもいくらでも使えるわけではないので練習する機会がかなり限られます。家庭にあるもので代用することもできません。最近、その技術で有名な人がDVDを発売したと聞き、購入を検討しています。 状況が分かりづらくて申し訳ありません。正確に書くと私のことや購入を検討しているDVDが何なのかがすぐに判明してしまうこと、一般論の意見が欲しいことからこのような質問になりました。どうか皆さんのご意見をお願いします。

みんなの回答

  • azmsyr
  • ベストアンサー率46% (96/205)
回答No.2

もちろんある技術を習得するために熟練者のナリを見るのも勉強になります。 しかし、間違っていけないのはそのままのイメージを持って同じようにすることです。 これはすべての技術や運動技術についていえることですが、 熟練者がある動きをしたとして、それと同じように動こうと思っても まず動けません。というか同じ格好になりません。 なぜかというと、 熟練者の動きは「結果」でありそうしようと思ってやっているわけではないからです。 たとえば野球、ゴルフ、テニス、など熟練者の打ち方をまねして打とうと思っても 写真やビデオにとるとまったく違う動きをしてしまいます。 ではゴルフにしましょう、ゴルフわかりますか? ゴルフはレッスンでもレッスンプロが一流のプロゴルファーの格好をまねさせようとします。 だから20年もレッスンやってもうまくならないのです。 見本となっている人(タイガウッズだったり石川遼君だったり)はそうしようと 思ってそういう格好になっているワケではないのです。 自分ではまったく違う意識や動きをやっていて、その結果カッコ良いスイング、あるいは瞬間の写真に なっているのです。 よくあるのがダウンプローといわれるもの(クラブの最下点がボールより前(飛球方向)になる) です。 プロゴルファーもトップアマもダウンブローに打とうなどと思っていません。 私も思っていません。 でも写真に撮るとちゃんとダウンブローに打っているんです。 これを素人がまねをしようとしても不恰好にナリ、結局すくい打ちしちゃってるんです。 ダウンブローがお仕事ではありません。 他のところに意識があり、こうして振ると結果としてダウンブローになるのです。 その「こうして」が見ているだけでは絶対にわからないのです。 これはそのコツをつかんだ人しかわからないのです。 スキーもそうですね、 かっこいいウェーデルン。 いくらビデオを見て体重の移動の仕方やエッジの切り替えのタイミングを 覚えても、実際やってみると確実に転びます。 出来るようになればなんだ簡単じゃないかと思うのですが じつは本人しかわからない、また意識が違うところにあるものを体で覚えると 簡単にできるようになります。 その簡単に出来るようになったものを言葉で説明してくれ、 といわれるとヴィデオで見たとおりのことしかいえないのです。 ゴルフで言えば、 レッスンプロの多くが、上半身をひねり上げ、トップに行ったら右肘をひきつけ 腰から回し始めて左足に体重移動して手首を使わずボディーターンしろ! と言います。 素人がこれやったらまったくボールを打てません。 でもレッスンプロが言うのだから一生懸命これをやってます。 実はまったく違う意識を持ってまったく違う振り方をすると プロの写真そっくりになります。 ではそうできるようになったときに言葉で説明してくれといわれると 「上半身をひねり上げ、トップに行ったら右肘をひきつけ 腰から回し始めて左足に体重移動して手首を使わずボディーターンしてるんだよ」 と言ってしまいます。 つい結果を言ってしまうんですね。 言葉で説明できないような前段階の動きがあってはじめてそういう格好になるのです。 ですので、ゴルフに限らず熟練者の動きを見て同じイメージでやってもうまく行きません。 ただ、最終的にあー言う動きになるにはどうすればいいんだ? ということを考えるには言い参考になるでしょう。 くれぐれも同じイメージで動かないことです。 それをやると確実に失敗します。 見て覚えるのも大事ですが、見て出来るようになることは絶対にありません。 それが出来るのだったら私だってプルシェンコのように4回転ジャンプも出来ることになってしまいます。 大谷の160kmの直球だってホームラン打ててしまいます。 タイガーウッズと肩を並べて歩けるようになってしまいます。 どこか本人しかわからないコツがそこには存在しているのです。 こればかりは何千回何万回熟練者の動きを見てもわかるものではありません。 そういうものがあるんだ!と思って熟練者の動きを見るなら勉強にはなると思います。 またこれは体を使う技術にしても手先だけの技術にしても同じです。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.1

こんにちは。 実技を身に付けたいなら「実践練習あるのみ」です。 例えば、自動車運転の実技を身に付けるには指導者の元で実践練習あるのみです。 ましてや、設備や道具を用いる実技なら、実際に用いながら実技練習を重ねないと習得し難いものです。 ですが、DVDのような動画を参考に予備知識を予め得てると手順などの習得は早いですから無駄にはなりません。

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