4tトラックの荷台とキャビンの間にクレーンが設置されている、所謂「ユニック車」を前提としてお話します。
フックの巻上げ・下げ,ブームの伸・縮,仰・伏,旋回,アウトリガー張出し
これら5種類の操作レバーの先端には、動作内容を示したイラストが描かれていますので、操作しようとする内容に応じて、落ち着いてゆっくりと操作しましょう。
操作レバーをゆっくり動かすと「シュー」と油圧の動作音がしてフックやブームが微動します。この際動く方向が逆でないか確認してから、少しずつレバーを動かしスピードを上げます。
試験官・補助者がウエイトの玉掛け位置を指示しますので、フックをウエイトの中心の真上から巻下げると玉掛けしてくれます。吊り始めの離陸時「地切り」で一旦停止を行う事、「荷振れ」が起きたら迷わず着地させ引き摺って収束させる事等に注意して、後は落ち着いて障害物競走の様な特設試験コースの中を吊ったウエイトを移動させます。
操作の注意点は採点のポイントは、粗っぽい運転は×。むしろゆっくり操作する方が良いです。
足場屋さんや土木系作業員の方が作業服で集合すると威圧感がありますが、彼らも無免許者。気にしない事。「おっせーよ」等と野次が聞こえても無視。
マイペースで丁寧に、動く方向を確認しながら操作すれば、冷や汗はかくでしょうが確実に合格出来ます。
落ち着いての御健闘を祈ります。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせて頂きます