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次の三角関数の問題の解き方を教えてください。
xが実数、y>=0で、x^2+y^2=2の時、 x^3+y^3-3xy の最大値、最小値を求めよ。 三角関数を使うと思うのですが、 お願いします。
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- staratras
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三角関数を使わなくても解けます。 (x^2+y^2)(x+y)=x^3+y^3+(x+y)xy …(1) (x+y)^2=x^2+y^2+2xy …(2) x^2+y^2=2 (y≧0)…(3) (3)を(2)へ代入すると (x+y)^2=2+2xy だから xy=((x+y)^2-2)/2 …(4) (3)(4)を(1)に代入すると x^3+y^3=-(x+y)^3+3(x+y) …(5) (4)(5)より x^3+y^3-3xy=-1/2(x+y)^3-3/2(x+y)^2+3(x+y)+3 x+y=k とおくとx^3+y^3-3xy=f(k)=-1/2k^3-3/2k^2+3k+3 …(6) ここで(3)より-√2≦k≦2となるのでこの範囲でf(k)の増減を考える kで微分すれば、f'(k)=-3/2k^2+3k+3 f'(k)=0 よりk=-1±√3 -1-√3<-√2<-1+√3-1<2であり、f(-√2)=-2√2、f(-1+√3)=3√3-1、f(2)=-1 である。 またx+y=-1+√3 のとき (3)と連立させて解くと(x,y)=((1-√3-√√12)/2,(√3-1+√√12)/2) 同様にx+y=-√2のとき(x,y)=(-√2,0) したがってx^3+y^3-3xyの最大値は 3√3-1 このとき(x,y)=((1-√3-√√12)/2,(√3-1+√√12)/2) 最小値は -2√2 このとき (x,y)=(-√2,0) ただし√√12は12の4乗根を表わす。 下の左側の図は(3)のグラフで、-√2≦x+y≦2となることを示します。 右側の図は(6)のグラフです。
- info222_
- ベストアンサー率61% (1053/1707)
>三角関数を使うと思うのですが、 そう思うのであれば x=√2 cos(t), y=√2 sin(t) (0≦t≦π)とおいて解いてみてください。 与式=2√2 {(cos(t))^3+(sin(t))^3}-6cos(t)sin(t) となるので、 (cos(t))^2+(sin(t))^2=(cos(t)+sin(t))^2-2cos(t)sin(t)=1 の関係から cos(t)sin(t)=(1/2)(cos(t)+sin(t))^2-(1/2) を使って与式をu=cos(t)+sin(t)=√2 sin(t+π/4)の関数f(u) (-1≦u≦√2)に整理して f(u)の増減表を作り、最大値、最小値を求めてみて下さい。 別解として 参考URLのラグランジュの未定乗数法を使って解いてもいいでしょう。 いずれの解法でも(答)は次のようになります。 x=-√2, y=0 のとき最小値-2√2, x=(√3-1-√2*3^(1/4))/2, y=(√3-1+√2*3^(1/4))/2 のとき 最大値 3√3 -1。
- 島崎 崇(@tadopika)
- ベストアンサー率63% (36/57)
三角関数使う解法が分からなかったため、別の方法で解きました。 大雑把な流れを書いておきます。 計算が多いため、ミスがあるかも知れません。 x^2+y^2=2 (y>=0) ...(1) α=x+y, β=xy とおくと、(1)から、 β=1/2*α^2-1 又、αの取りうる範囲は、-√2<=α<=2 K=x^3+y^3-3xy とおくと、 K=2α-β(α+3) =-1/2*α^3-3/2*α^2+3α+3 -√2<=α<=2 の範囲で、Kの増減を調べると、 α=-√2のとき、K=-2√2で最小、 α=-1+√3のとき、K=-1+3√3で最大となる。
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
>xが実数、y>=0で、 x^2+y^2=2 (1) x=(√2)cos(t), y=(√2)sin(t)とおくと(1)は自動的に満たされる。 y≧0より 0≦t≦Π (2) とする。 z=x^3+y^3-3xy=(2√2)cos^3(t)+(2√2)sin^3(t)-3*2cos(t)sin(t) =(2√2)(cos^3(t)+sin^3(t))-6sin(t)cos(t) (3) 三角関数の性質を用いてこの式を整理する。 u=sin(t)+cos(t) (4) とおくと sin^2(t)+cos^2(t)=1 より u^2=1+2sin(t)cos(t) sin(t)cos(t)=(u^2-1)/2 (5) u^3=sin^3(t)+3sin^2(t)cos(t)+3sin(t)cos^2(t)+cos^3(t) sin^3(t)+cos^3(t)=u^3-3sin(t)cos(t)(sin(t)+cos(t)) =u^3-3[(u^2-1)/2]u ((4),(5)を用いる) =-u^3/2+3u/2 (6) (5),(6)を(3)に代入し、整理すると z=-√2u^3-3u^2+3√2u+3 (7) (2)より0≦t≦Πであって、この範囲で(4)よりu=sin(t)+cos(t)の変域は -1≦u≦√2 (8) 従って(8)の変域を持つuの関数としてのzの変化を調べればよい。 極大、極小は dz/du=-3√2u^2-6u+3√2=0 (9) すなわち u=(-√2±√6)/2 (10) で生じる。 以下、増減表を書いて正確にz=f(u)=-√2u^3-3u^2+3√2u+3のグラフを書くこと。 そのグラフの(8)の範囲において最大、最小を求めればよい。 最大はu=(√6-√2)/2のとき、最大値は3(√6-√2)/2+2 最少はu=-1のとき、最小値は-2√2 ただし計算間違いの可能性あり
- Tacosan
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そう思うなら実際にやってみてはいかがでしょうか?