- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2014年の台風8号の予想進路はたまたまそういう図で示されたということだと思います。 http://bzmm.jp/typhoon8-neoguri-compare 過去の台風の進路を同じ地図の上に重ねた図がありますが、この図だと、どうもはっきりした傾向が見えないです。 http://livedoor.blogimg.jp/netagazou_okiba/imgs/5/f/5fe854b0.jpg 最近のいくつかの台風の進路をみると下記のようなものがありました。 (順番に眺めて下さい) T1323は 台風2013年23号と考えて下さい http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1323.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1215.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1324.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1408.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1407.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1222.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1221.png http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T1212.png 《台風は陸の上をそって進む》とは限らないことがわかります。 一旦は日本列島に接近しながら、その後太平洋に向かって反れていくのもあります。 (14年7号、12年22号、12年21号など) カーブが少なく、まっすぐに大陸に向かうのもあります。 (12年12号) 台風の進路は、そのときの大気の状態で大きく変わります。一般論で進路を推定出来ないから、進路予報を刻々と発表しているのです。 陸上を進む、陸と海の境界に沿って進む、右カーブしながら進むなどとは言い切れません。 12年21号のように南方海上の狭い範囲で一回転してから北上し、その後東方に向かって東経165度まで行ってから左カーブして北に向かったりしているものもあります。 どうしてそのような進路をとるのかを検討するのであれば、個々の台風のその時々の位置で気象状況をつぶさに調べてそのときの進路や速度になる原因や理由を推定していく必要があります。一般論ではいえません。
その他の回答 (6)
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1961/11742)
台風ってのは自力じゃ動けません 進むには上空の偏西風に押してもらわないといけません 偏西風の吹き方で台風の進路は決まるのです あとは高気圧があるとブロックされてしまうので 高気圧が無く 偏西風が吹く所を通るのが台風の進路になります
お礼
回答ありがとうございました。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
この台風はそうですが、陸にそわない台風も多数あります。 陸と海とで状況が違いますから、その影響を受けますが、それとは別の要因も大きいですよ。
お礼
回答ありがとうございました。
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
偏西風で説明される方もあながち誤りではありませんが、イマイチ理解が難しいかもですね。 日本付近の熱帯低気圧は、太平洋高気圧の縁辺(勢力範囲の限界部)で発生します。特に、海水温の高い部分から上昇気流が発達し、それが増強されて風速が17m/s以上に達したとき、台風と定義されます。 高気圧からは時計回りの風が吹き出します。低気圧には、反時計回りの風が吹き込みます。この様な風の流れを「一般流」と呼ぶこともあります。 熱低や台風は、この一般流に流されます。陸地を通る場合があるのは、その付近が太平洋高気圧の勢力範囲の限界に当たっている結果です。 発生直後はこの勢力限界に沿って時計回り方向、つまり西向きに移動し、沖縄近海で北向きに、やがて東向きへと進路を変えます。 中緯度帯に達すると、地球自転の影響が加わって急加速され、日本列島付近を駆け抜ける様に通り過ぎます。上空の偏西風の流れ方によっては、その進行方向も速度も、影響されます。 台風のエネルギーは、海水の蒸発によって供給されます。 上陸すると急に勢力が弱まるのは、海水からのエネルギー供給が途絶えるためです。一旦衰退しても、海上に出ると再び勢力を取り戻すことが多いのはこの為です。 台風の進路が高気圧の勢力縁辺部に沿うこと、それは太平洋高気圧がもたらす一般流に流されていること、勢力縁辺部が今の季節、日本列島付近に有るためです。
お礼
回答ありがとうございました。
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
たまたまそうなっているだけです 偏西風が通常よりもかなり北上している http://www.cokbee.com/weather/jetout.htm?n&xn/xn140706.gif 太平洋高気圧の張り出しが少ないの押せない したがって、日本付近のジェット気流(偏西風)の速度が遅いので東に進むスピードが少ない ジェット気流の外側に沿って動いて行きます 北海道まで行けばジェット気流が北上しているので、真北方向に進むのです だからジェット気流の流れる方向と同じ感じで進路予報されている訳ですね http://www.cokbee.com/weather/jetout.htm?n&xn/xn140706.gif
お礼
回答ありがとうございました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
参考図は、予測図だからです。 実際には http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/reference/lanina-track.png この図のように、台風は陸地が嫌い ※ 海上で成長するので、海寄りに中心がずれます。 予測ではアンサンブル予測をするのですが http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-8.html 日本海に抜けるかもしれないし、太平洋岸を進むかもしれない・・・ ということで、両方の予想が(確率として90%とかとして)存在する中心点は、日本海と太平洋の間になる。(現時点では)だもんで、陸地を進むように見えちゃうが、あくまでも確率の問題です
お礼
回答ありがとうございました。
- osieteagenai
- ベストアンサー率8% (4/47)
偏西風と言う言葉は知ってますか? 日本列島には 偏西風が常に吹いていて その 影響により 台風の道が決まります 台風自体では殆ど動かないのです
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。