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日本にカブトムシが1種類しかいない理由

クワガタムシは数種類いるのにカブトムシは日本に1種類しか居ないのは何故でしょうか?

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noname#212313
noname#212313
回答No.2

 1種類だけというわけではないです。大雑把な分類でも、ヤマトカブト、コカブト、タイワンカブトムシの3種類、これにクロマルコガネを加えることもあります。  もっと細分化するなら、ヤマトカブト、ツチヤカブト、オキナワカブト、クメジマカブト、クロマルカブト、サイカブト、ヒサマツサイカブト、ヤマトコカブト、アマミコカブト、オキナワコカブトとなります。  しかし、仰るようにクワガタムシと比べれば少ないのは確かです。日本に生息するクワガタムシは大雑把に分けても30~40種類、細分化すれば約90種類もいます。  どちらも世界中では約1000種類いて、どちらも熱帯を中心に分布している点も同じです。知っている範囲では、両者が日本においてこれだけ差がある理由はよく分かりません。日本がまだ大陸と地続きの頃、進化で適不適があって、渡来できるものに数の差があったか、渡来時期が異なっていてそのときの環境が違った等と考えるしかなさそうです。どちらにせよ、偶然ということになります。 P.S.  現在のカブトムシ(及びクワガタムシ)は、外来種で日本での生息に適したものがあり、飼育・観賞用に輸入されたものが逃げて繁殖したり、日本固有ののものであっても、本州から北海道、あるいは諸島嶼に持ち込まれて繁殖し、生態系が乱される事態も起こっています。  それは問題ではあるんですけれども、生存に適さない環境だからそれらの種類がいないと考えるわけにいかないことを示しています。やはり、種類の数がカブトムシとクワガタムシが大きく異なるのは偶然の要素ではないかと思えます。

azuki-7
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お礼

ありがとうございます

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  • neo-pp
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回答No.1
azuki-7
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