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「存在」を定義してください

存在というと哲学には欠かせない言葉と現実ですよねえ 人間存在 唯心論でいう存在と 鉄分子と酸素分子が存在するという科学的用語と 唯物論で言う物質存在と 言葉がバラバラでは哲学が完成するわけがありません 存在という言葉をどう限定するか、あるいは広がりを持たせるか あなたの存在の定義を書いてみてください。貴方のでいいんです まだ正解はありませんから 「存在」とは何か これこれこう謂うものであると 書いてみて下さい 長文ではなく 簡潔にお願いしますm(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

ハイデガーは「存在と時間」の冒頭で、存在問題を取り扱うことのむつかしさを3点挙げています。 (1)存在はもっとも普遍的な概念である。そしてもっとも普遍的な概念はそれより上の大きな概念がないから、それを定義することができない。 なぜならば、あるものを規定するためには、それよりも大きな概念の中に「包摂」する必要があるが、存在はそれよりも大きな概念がないから、包摂することができず、包摂することができなければ存在が何であるか規定できない。 (2)存在という概念はもっとも抽象的な概念である。もっとも抽象的な概念は内容が空疎である。中身が空っぽ。ということは存在は無と区別するところがない。 つまり有と無は同じである。そして無いものは、それが何であるか言えないのだから、存在についてもそれが何であるか言えない。 (3)存在は自明な概念である。私たちは日常的に「ある」とか「いる」という言葉を使っている。むしろ使わないことがないほどである。そしてふだん日常的に「ある」とがいる」という言葉を使っている以上、私たちは存在についてそれが何であるかよく知っている。それを知らないで、どうして「ある」とか「いる」という言葉を使うことがあるだろうか? だから存在という概念が何であるかは自明である。 改めて問うまでもない。 私たちは存在ということで、それが何であるか充分に理解しているのです。 存在は至る所にあります。 無いということがありえないほど、至る所に私たちは存在を見ます。 人間も存在するし、植物も存在するし、動物も存在するし、宇宙も存在するし、至る所に存在を見ています。 しかし、アウグスティヌスが「告白」の中で述べているように自明なものはそれが何であるか説明することは出来ない。 「私たちは時間が何であるかよく知っている。時間が何であるか知らないで、どうして時間という言葉を使わないでいられようか? だから時間が何であるか人から問われるまでもない。しかし、改めて人から時間が何であるかと問われると私たちはそれに答えることは出来ない」と。 存在も同じです。 存在というようなもっとも普遍的で、もっとも抽象的な概念は、それが何であるか規定できないし、それが何であるか言えません。 簡潔でなく、長文になりました。 ご容赦。

yuniko99
質問者

お礼

成る程 もっともなご回答だと思います 良い得て妙ですね ただ私の場合 自分なりの定義は持っています 存在とは(個性ある)性質を持ったエネルギーである と これなら何処にでもあるでしょ^^ 時間とはエネルギーの変化のこと 変化が止まれば時間も止まる ご回答を頂き少し自信で出ました。 自信を持つとろくなことがないですが(^^ゞ どうも大変ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

 こんにちは。  ★ あなたの存在の定義を書いてみてください。  ☆ わたしの定義は こうです。  1. 存在とは 《わたし》のことです。  2. ワタシと自称する存在 これを先に置きます。つまり人間を一応の物差しとするかたちから逃れられないと考えます。  3. 《わたしは わたしである》 これが 存在の――経験存在であるかぎりで・また経験的な存在でしかないからには――まったきあり方です。  4. むろん時間的なる存在ですから 《わたしはわたしであるわたしが わたしする》というのが くわしい内容です。  5. 人間なるワタシは その自由意志によっておのが心のおしえるところに背向いてでもその自由度を持ちまた それを実行するまでになります。つまり ウソ・イツワリをたくらみ これを実行し得ます。  6. 《わたしがわたしである》そのような心のあり方から逸れてしまいます。  7. このとき われに還るような何かの出来事に遭って 脱線を修正します。  8. すなわち:    わたしはわたしである: 1 = 1    わたしはわたしであるわたしがわたしする: 1 x 1 = 1    この《われに還る》生き方: 1 x 1 x 1 x ・・・x 1 = 1    《わたし》: 1^n = 1  9. すなわち 《存在》とは 《一なるわたしのベキをつねにかたちづくる動態》である。

yuniko99
質問者

お礼

デカルトの我を確かめる ような感じでしょうか >それを実行するまでになります。つまり ウソ・イツワリをたくらみ これを実行し得ます。 これは困りましたねえ 確かに職場などウソ・イツワリは横行してますねえ。 存在とはあくまで人間存在な訳ですね どうもありがとうございます。

  • atti1228
  • ベストアンサー率15% (111/711)
回答No.3

OKWaveでは、飯食って息はいてクソをするが主流ですよ。

回答No.2

存在=(量子相互作用)=認識 量子相互作用とは、仮説的時空(何かあるんじゃないの?) への無の射影(本当は無いんだけどね)。 存在性を成す階層現象性は、その根源において超弦 (量子定常波)に還元される。 即ち、現象表面的(いい加減な)定性化により生じる 非光速性(超光速=過去=記憶(時間)、光速下=未来= 予測(空間))に基づいて派生する4次元ミンコフスキー 空間において、時間が虚数軸である事により等距離点 が0(界面原点=ライトコーン(光量子の軌跡))になる。 それ(量子)は仮説的時空への無の射影だ。 「無いとは分からない事が有」なのだ。

yuniko99
質問者

お礼

極めて厳密で難しい解釈ですねえ 凄い勉強されて考え込まれたのは分かるのですが それが結局何を意味するかはよく分からないですねえ。 >「無いとは分からない事が有」 世界は正体なく揺らいでいる 幽霊のようですねえ どうもありがとうございます。

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