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僕は学習障害か何かでしょうか。
僕は中学生なのですが、勉強が苦手です。 小学校に入学した直後から勉強に関しては躓きっぱなしです。何人か熱心な先生が色々と苦労してくれましたが、最終的には全員お手上げでした。 暗記科目に関しては満点が多く、暗記自体に苦労することはありません。得意な方だと思います。数学や英語のような抽象的な思考を必要とする科目が極端に苦手です。 どのように苦手なのか説明するのは難しいのですが、こういった質問サイトや学校の授業であげられるような疑問に関しては、割と簡単に理解できるのに、誰も疑問にしないことに疑問を抱いてしまう傾向があります。皆は普通に受け入れ、それを前提にして進めていることが、僕には全く理解できないことになります。 ある先生は「あなたは考え方がオリジナル過ぎるんだね」と言っていました。何のフォローにもなりません。「意味不明だ」と言っているようなものです。 ここで言っておきたいのは、よくあるような、天才的な考え方があって、それを周りが理解していないというような格好いい話ではないということです。天才なら自分自身では理解できますよね。 僕の場合は、僕自身も意味不明になってしまうよな思考回路なんです。 僕は、この可笑しな思考回路のために、人よりも長い時間、勉強していると思います。居残りして考えて、家に帰っても考えて、それでも皆の数倍も遅れてしまうんです。 もう疲れました。 僕は学習障害か何かの病気なのでしょうか。 何で病気を疑うかというと、実際の生活では困ったことがないんです。機転が利くと言われるし、話も上手いと言われます。本も読むし、色んなことを考えるのも好きです。 馬鹿なら馬鹿でいいんですけど、実際的な生活の中では、頭が良いと言われることが多いんです。だから僕は病気なんじゃないかと思ってしまうところがあります。 長くなりましたが、本当に悩んでます。死んでしまいたいぐらいです。病気のことでも、何でもいいです。何か言葉を下さい。
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学習障害、広汎性発達障害など、いろいろあります。 「病気」というのはちょっと違いますが。 発達障害だとあまり「機転が利く」ではないかもしれません。 でも、少しそういう傾向がある人から、はっきりそういう人まで、いろいろのようです。 タイプも様々で、みんなが同じ症状とは限りません。 掲示板で聞いて判断がつくようなものではないので、判断ができる専門家に診断を仰ぐのが良いです。 ここでは誰も、「そうだ」とも「違う」ともここでは言えません。 専門家も、直接会って話をしないとはっきりとは分かりません。 心配だったり辛かったりしたら、先生や親御さんに相談して、専門家に診てもらうのが良いと思います。 それで、もし何らかの障害があるんだったら、それに合わせた勉強の仕方を考えたほうがいいし、調べてもらって特に問題がなければ「問題ない」ということがわかるので、それで良いし。 そのうえで、「自分に合うやり方」を探したほうが良いと思います。 学習障害を含む発達障害についての情報です。 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/index.html これは若い人向けのページです。 こちらのほうが分かりやすいかもしれません。 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/consultation/hospital/hospital_03.html
- TANUHACHI
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こんにちは。世の中の人は二つのタイプに分けることもできます。 一つは「答を鵜呑みにしてしまうタイプ」、そしてもう一つはその答に関して「ロジックでの説明を見つけようとするタイプ」です。 これを職業的な区分で分類しますと、前者は勤労者、後者は専門家ともなります。悪く言えば、前者は凡人、そして後者は変人ともいえます。 ご質問の文章を拝読しても、格別に異常と観られる部分もなく、逆に健全ともいえますね。それは質問者様が「常識を疑って掛かる」との部分であって、こうした本当に大切な部分を現在の学校システムでは捨象せざるを得ない状態に置かれていますから、どうしても質問者様は「少し変わった子」として教員の目には映ってもしまいます。 >あなたは考え方がオリジナル過ぎるんだね 実際にこの言葉は貴方を傷付けるための言葉ではなく、私達の持っている尺度では測ることの困難なほどの可能性を持っていると、お考えになってみたら如何でしょう。 実際に大学で仕事をしていますと、毎年の様に入学試験を受検する学生の答案を見ていても、実につまらないものばかりです。同じ言葉や文字列を並べるだけで、これは!と思われる答案が年々少なくもなってきています。 でもね、貴方には根本的な誤解も少しばかりあります。暗記科目は強いといってもそれは単にデータの容量が多いだけの話で、そのデータとデータを関連づけで説明するだけの論理的な考え方が苦手との部分です。 それができないならば、国語の読解試験もほぼ0点になるはずです。もし0点でないならば、設問趣旨を踏まえてキチンとした回答ができているとの証拠になり、貴方の質問が根底からひっくり返ることになります。 この質問文を拝読して、自分の力を自慢したい、誇示したいとの欲求が何かしらどこかに見えるとの印象を僕は持っています。 少なくとも、貴方は馬鹿ではありません。バカという言葉には二つあって、一方は馬鹿、そしてもう一方は莫迦です。 一つの学校には必ず一人、貴方の様な生徒がいることも不自然ではありません。周りの方が子供っぽいだけの話です。 補足的な無駄話 モーツァルトという音楽家がいました。彼はそれこそ天才的な才能を発揮し次々と作品を発表し世に遺しましたが、生前の彼は「音楽という世界の枠組」でのみ、その才能を開花させましたが、他の生活能力などの点では世間の人々には想像の付かない浪費家としても知られています。遊び好きで奔放な生活と対照的な陰翳のある作品からは彼の孤独をうかがい知る事も十分にできます。突き抜けた明るさとでも言うのでしょうか。そうした世間のモノサシからすれば「変わった人」の居場所が少ないのも日本社会の特徴の一つです。 貴方が決して病気であるとは僕には申せません。逆に何でもできることは、貴方が貴方を演じている、親や教員の目の前では「良い子であること」を演じさせられてきたことへの反発も現れてくる時期であると存じます。 何も「良い子」である必要などどこにもありません。貴方らしくあれば、それが貴方にとってのベストといえます。 ここで勘違いされては困ることもあります。それは「良い子」との言葉の中味であって、それは親や周囲の期待どおりとの意味です。ですから逆に非行や虞犯といった不良行為をすることを僕は奨めているわけではありません。
世の中には同じような人が沢山います。 というか、程度の差の問題です。 高等学校ぐらいになると理系と文系に分かれてくるのはこの為です。 理系でも理論系と実験系へと別れていきます。 つまり理論付けが得意な人と実験などの作業が得意な人と別れていきます。 文系でも法学や経済学のようにあくまでも理論で問題を解決する分野の人と、文学のように感性で物事を理解したり創造する分野へ進む人に分かれていきます。 要は人間の能力というのは万能ではないということです。 生物学的に脳の構造や機能が同じでも、ひとりひとり個性があるのはこの為です。 中学生ぐらいになると、この能力が発達していく過程で発達速度に跛行現象が起きてきます。 一方の能力は比較的早く発達するのに、片方の能力はなかなか発達しない、という現象が起きてきます。 誰もがこの発達速度の跛行性を持っています。 「大学までの人間と大学からの人間がいる」というのはこの為です。 大学の入学試験という一つの形式に適応した人間の中には、その能力だけが発達していて、いわゆる偏差値の高い難関校には易々と入学したのに、卒業して社会に出ると全く使いものにならない、という人間がいます。 特に難関校と呼ばれる学校の卒業生に多くみとめられます。 質問者さんは、感受性が高い(発達度合いが先行した)ために、自分自身の能力の跛行性に敏感に反応してしまった結果です。 時間をかけて勉強しても上手くいかないのは、他の能力と比べて感性が強いために、精神的なストレスとなって学習を阻害しています。 上手くやろうと焦れば焦るほど、ストレスが増大するだけで、効果はそれに逆比例してどんどん落ちて行ってしまいます。 自分で自分にストレスをかけ続けているために、他人では手の施しようがありません。 小学校時代までは、この能力の発達速度の跛行性に対して、不得意な分野でも他の能力でカバーできていたのが、中学になってカバーしきれなくなったために、顕著に自覚するようになった結果です。 自分が満足できない結果だけではなく、親をはじめ周囲から上手く達成できなかった部分を叱責され続けたために強い劣等感となっています。 この劣等感が自分を追い詰めるストレスとなっています。 学習障害とか発達障害とかよばれるものは、質問者さんが考えておられるほど安易なものではありません。 出来が悪いから病気だと思いたいのは劣等感がなせる業です。逃げです。 要はオレは頭がいいはずなのに誰も認めてくれない、という傲慢な増長した考え方を捨てて下さい。 文書全体から、オレは頭が良い、と言ってくれ、という悲鳴が聞こえてきます。 バカでも利口でもありません、おだてに乗ったお人よしのただの普通の人です。 病気ではありません。
- trytobe
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まあ、答えがある勉強や試験の間は、その「前提条件」や「常識」を疑ってる暇も無いしそれをやっても評価されない、 と割り切ることですね。 その「前提条件」や「常識」を疑うのは、社会人になってから、答えのない課題を乗り越えるために、いくらでも需要がありますから。 その割り切りができないのは、中途半端な秀才です。天才でも秀才でもなくて、取り組むべきものの優先順位や峻別ができないレベルなのです。
- satoron666
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暗記科目は大丈夫ということは、 順序だてて考えることが苦手なのかもしれません。 ためしに、数学でどういったところで躓いているのか…そういった例題をだして頂ければ 「これだ!」と回答してくださる方もいるかと思います。 数学、英語なども、疑問に思うより 「こういうものなんだー」と受け入れている子が多いと思います。 柔軟に対応できる人が、数学・英語が得意なのかな?と思います。