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力積
質量mの物体が、原点Oの周りをaの円運動をしている。定数Cをもちいて、向心力の大きさがC/a^2と表されるとする。 運動方程式よりこの物体の運動変化が、この物体に働く力積に等しいことを示せ。 力積はF↑Δtですが、この場合のFとΔtがわかりません。 運動変化の求め方もわかりません。 詳しい解説お願いします。
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運動変化ではなくて運動量変化ではないかと... 半径がaだとややこしいのでrとします。 力積はF*Δt = (C/r^2)*Δt 同じΔt間での運動量変化はm*v1 - m*v2 = m(v1 - v2)*Δt/Δt(便宜上Δt/Δtをかけておく)。 (v1 - v2)/Δtは円運動の加速度で、運動方程式m*a = C/r^2からa=C/(m*r^2)。つまり、(v1 - v2)/Δt = C/(m*r^2)。 よって運動量の変化は、m(v1 - v2) = Δt*C/r^2 ちょっと微妙だが、こんな感じじゃないでしょうか。 ついでに一般的な場合については、 力積と運動量の関係はF*Δt = m(v1 - v2) 変形して、F = m(v1 - v2)/Δtとすると(v1 - v2)/Δtは加速度で、これはまさに運動方程式F=maそのもの。つまり運動量―力積の関係と、運動方程式は等価で、それを円運動について尋ねたのが上の問題です。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。