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印刷会社の経営指標
印刷会社の経営健全性をみるにはPLやBSからどのような指標を見て分析すればいいでしょうか?100人以下の小規模の会社です。
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- raito07
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まぁ、皆さんの解答の通りなんですが、印刷業の! と言う事ですので、「TKC」の発行している「経営指標」が一番詳しいと思います。 TKCでは各税務署にバラまいていますので、たいがいは法人部門のどこかの棚の上にほったらかしになっている事が多いです。 頼めば見せてくれます。 でもまぁ、一般的に経営分析は単なる指標であり、数字の羅列か自己満足程度にしかなりません。 時系列的に分析しても、です。 理由は決算数値によって作られているからです。 企業の健全性とは、決算数値だけから判断できる物ではありません。 決算書には載らない個別事情が沢山あります。 結局、そう言うものを見るなら、顧問の会計事務所にやらせて、どんどん質問するのが一番です。 会計事務所を税金の計算だけに使うなら、顧問報酬は高すぎます。 儲かる話をどんどん質問しましょう。 (滝汗)
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
印刷会社に限らずですが、指標の中では「経営安全度」というものがよく使われます。 計算式は (1-損益分岐点売上/売上高)で%で表します。経営の余裕割合を見る指標ですが、現在のようなデフレ時代では業種や企業環境などで差が出ます。 通常は12%以上、あるいは20%以上が健全企業としますが、現在は上記の理由により5%でもとりあへず健全企業の仲間にします。 他には、労働分配率という指標をよく使います。元来は製造業の生産性指標のように使われましたが、今は業種に関係なく企業の健全性を計る指標として広く使われています。 計算式は 人件費/付加価値 でやはり%で表示します。付加価値は売上高ー外部購入価値(いわゆる変動費)で算出します。付加価値については他の計算式もありますがイメージをはっきりさせるには、限界利益とか粗利とかに近いイメージで捉えるほうが分かりやすいと思います。 これは低ければ低いほど良好ですが、いろいろな企業の環境、事情で判断されますが50%を超える場合は特に注意が必要です。
経営分析で「安全性」をみる項目には、下記のような項目が有ります。 自己資本対固定資産比率・固定長期適合率・流動比率・当座比率・総資本対自己資本比率・固定資産回転率・売上高(完成工事高)対支払利息比率など。 詳細は、参考urlをご覧ください。 こちらもご覧ください。 http://www.tkc.co.jp/senkei/bast.htm