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ホール電流センサの較正装置

市販の100A~300A程度のホール電流センサの較正を行いたいのですが、実際に電線に電流を流すのではなく、被測定電流と同等の磁界を発生できるもの(コイル、磁石等)を使って行いたいと思っております。 このような装置を製作することは可能でしょうか? よろしくお願いします。

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  • foobar
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回答No.2

ホールセンサの鉄心が分割可能な作りになっていれば(10kA級のセンサーではこうなってるものが多い、50A-300Aのセンサーでも2分割になるものがあります)、鉄心がはまるような空心コイルを巻いておいて、較正に使う ということはあります。 が、鉄心が分割できない場合には、貫通導体に電流を通す必要が有ります。(構造上、貫通導体を流れる電流による磁界以外の磁界を拾いにくい+なるべく拾わないように作っているので、、。) 同種のCTを多数較正するなら、 1. ひとつのCTは複数ターン電線を巻いて、較正しておく 2. 太くて長い電線に大電流電源(確度は不要)を繋いで、較正済のCTと未較正のCT(複数)に同時に貫通電流を流す 3. 較正済CTと未較正のCTの出力を比較して、較正を行なう と言うような方法を使うようになるかと思います。

shoga
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 校正するのは同種のものなので、こちらの方法で行ってみます。ありがとうございました。

  • foobar
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回答No.1

電線の周辺の磁界と同様な磁界を作るのはかなり難しいかと思います。 コイルを作成すると、結局「センサーをn本導体を貫通させ、I/n [A] の電流を流す」のと同じ事になるような気がします。。 較正するセンサーが、数個以下なら ・貫通部を通して、10ターン程度のコイルを巻く ・コイルにI/ターン数 の電流を流す 事になるかと思います。

shoga
質問者

補足

ご返答ありがとうございます。 実はかなりの個数を校正しなければならないことと、数十アンペアを用意する手間を省くために上記のような事が出来ればと思った次第です。要はホールセンサーの磁性体コアに被測定電流と同等の磁束を発生させればよいと思うのですが、やはり実電流を流す以外ないのでしょうか・・・ しばらくはこの方法でやってみます。ありがとうございました。

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