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速度の2乗に比例する抵抗

質量m、体積Vの物体が水中を落下するとき、速度の2乗に比例する抵抗を受けるとする。その運動方程式を浮力も考慮し解け。 下向きにmg 上向きにkmv^2(kは定数) 浮力がわかりません。 詳しい解説お願いします。

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回答No.1

アルキメデスの原理 「流体中の物体は、その物体が押しのけた流体の重さ(重力)と同じ大きさの浮力を受ける」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86 をまず思い出そう!! 水の密度をρwとすると、 物体が押しのけた流体の体積はVなので、  浮力 = ρw・V・g となります。 これは上向き↑方向に働きます。 ですから、 運動方程式は  mdv/dt = mg - ρw・V・g - kv^2 です。

24143324
質問者

お礼

水の密度をρwとしていますが、水の密度はρではないのですか?

その他の回答 (2)

回答No.3

ρが水の密度であることを書けば、ρでも構いません。 ですが、この手の問題は、通常、固体の密度ρs(sは固体を表わすsolidの略)、水などの液体や流体の密度の形で示されることが多く、密度がどちらの密度であるのか明示するためにρw(wは水・waterからとった)としただけです。 何も書かないと、ρが固体や物体の密度なのか、水の密度を表わしているのか、わからないんでちょっとまずいんですよ。 この区別を明確にするために、 固体・solidならρs、 液体・liquidならρl、 気体・ガスならρg と、sやl、gを添字にして書いたりします。 固体をρ、 流体の密度をρ0と書いたりもしますかね。 このあたりは、流儀や好みです。 ですが、普通、この運動方程式は、密度の式で書く、密度の形で表現されます。 ですから、ρだと、ちょっとまずいんですよね~。 まっ、問題に水の密度はρとすると書いてあれば、別ですけれどもね。 そういうことです。

24143324
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます。

noname#212313
noname#212313
回答No.2

 ちょっと分量が多いので、浮力がない場合を、 http://hooktail.sub.jp/mechanics/vsquare/ でご確認頂くようお願いします。さて浮力を考慮します……が、実はほとんど済んでいるのです。  浮力Fは物体の密度がV/m、空気の密度がρだとし、上記サイトでは下向きが正としているのに合わせると、F=V(ρ-m/V)=Vρ-mです。一定になることは明らかですね。  重力による力も一定です。浮力との合力を考えると、  mg-F=mg-(Vρ-m)=mg-Vρ+m=m{g-V/(mρ)+1 となります。重力加速度mgと見比べると、{g-V/(mρ)+1}を浮力を補正した重力加速度だとすればいいと分かります。  新たにη={g-V/(mρ)+1}と置けば、上記サイトのgをηで置き換えて、全く同じに導出していけます。そして、最後に得られた求めたい式のηを{g-V/(mρ)+1}で書き換えればOKです。 P.S.  お示しの設問では、上記サイトのκ(空気抵抗の比例係数)は、「下向きにmg 上向きにkmv^2(kは定数)」のkのことになります。また、物体の密度が空気の密度より小さい場合は、落下ではなく上昇しますが、求めた式はそのまま使えます(終端速度がマイナスになる)。

24143324
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます。

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