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地域と所得でみた現在の消費傾向の違いについて
アベノミクスで景気が上向いてきて、高額商品が売れてきているとのことですが、私には、まだあまり実感がありません。 平均的な所得の人は、まだ根強い節約意識があるように思えるのですが、平均的な所得の人も高額商品を購入するようになったのでしょうか? 例えば、日常食べる食品なども高めの商品が売れるようになったのでしょうか? また、所得だけでなく都市部と地方では現在の消費傾向は異なるような気がするのですが? すみませんが、お教えくださいますよう、お願いいたします。
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ご認識のとおりで正しいでしょう。 一般生活で高額商品を買う、といったとき定常的な食料などの支出でできているとは到底思えません。あるとしたら、観光にでかけたり、そこで土地の名物を食べる・買う、というくらいでしょう。 電化製品のような耐久財についてもそうです。家電メーカーの苦戦はニュースのとおり。薄型テレビなどの値下がりの激しさをみれば、高いものを買わない消費者と、買ってもらえないので給料も上がりにくく消費できる金額が増えない労働者、の多さも容易に想像されます。 最後に、都市部に住んでいる人は、それだけ住居や固定資産税などを払えるから都市部に生活できている層、という点が、ご質問の地域による消費傾向の違いに結びついていると思います。 成城石井や紀伊國屋で輸入物のお菓子やシャンパンを買ってホームパーティーする層と、スーパー玉出で1円商品を買っていく層で、消費する総額も商品単価も違うのは当然のことでしょう。 マリーアントワネットが、「パンがなければ、~」と言ったとか言わないとか、と同じことを現実の日本国で本気で言っている政治家がいる、ということです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 やはり、一般生活の中で、定常的な食料などで高額商品を買うというところまでは行ってないのですね。 成城石井は最近、都内のあちこちで見かけますが、私や私の友達は輸入物のお菓子やシャンパンを買ってホームパーティーするほど余裕はありません。 消費税がアップしたので、実際に使えるお金は少なくなったくらいなので、給料日にルミネにあるレストランでパンケーキを食べるくらいです。 マンリーアントワネットの「パンがなければケーキを食べればいい」という言葉、初めて知りました。 いろいろお教えいただき助かりました。 心から感謝いたします。