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<こうした+N>の意味を教えてください。
教科書を見ているとき、財務省としても、こうした総務省における検討結果をふまえて、適切に対処してまいりたいと考えておりますという言葉を見た。辞書を調べて、このような総務省における検討結果をふまえてと変えると、なんだかおかしいです。それはこの総務省における検討結果をふまえてという意味ですか?どうか教えてください。
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「こうした」は「検討結果」に係っています。 「総務省における」は挿入句で、これも「検討結果」に係っています。 前の文の中で、総務省が検討した事実について述べられているはずですから、 「財務省としても、こうした検討結果をふまえて、適切に対処してまいりたいと考えております」 という文でも同じ意味になります。 「こうした」の「こう」が何を指すのかを明確にするために、敢えて「総務省における」と注釈的に挿入しているわけです。 >この総務省における検討結果をふまえてという意味ですか? : そのようにお考えになって構いません。 但し、「この」は「総務省」ではなく、「検討結果」に係っています。 「このような」「こうした」は、「この」を婉曲的に表現したい場合の言葉です。
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#4 もしも私の説明が下手で、理解ができなければ、疑問に思われてる内容を「補足」に書いてください。 財務省が作成した文書であることは書きましたが、「公用文書作成の手引き」に基づき作成されておりますので、理解しにくい部分があるかとは思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
http://konisimple.net/tool/hinshi/ 上記は、自動品詞分解ツールです。 @「こうした」を品詞分解すると、「こう」副詞、「し」は「動詞(する)」、「た」助動詞(た) 副詞「こう」の意味は、「このように」。 @「このような」を品詞分解すると、「このよう」形容動詞、「た」助動詞(だ) @「このような」は誤りで、「このように」が正しく、プラス「~した」が加わる。「~」は「実施」と置き換えました。 教科書に掲載されていた文章とのことですが、 「財務省としても、こうした総務省における検討結果をふまえて、適切に対処してまいりたいと考えております。」が正式な文章になります。 ただ、この文章は、財務省が作成した文書、報告書等の一文にすぎず、ここだけを取り上げてみても全体の意味がわかりません。 表現を少し変えると、 「このように(実施)した総務省における検討結果をふまえて」となります。 「財務省としても、『このように(実施)した総務省における検討結果をふまえて』適切に対処してまいりたいと考えております。」 「財務省としても、『こうした総務省における検討結果をふまえて』、適切に対処してまいりたいと考えております。」 これで、ご理解いただけたでしょうか? あなたの質問されている内容が、いまひとつ理解できません。 「何がわからないのか?」
お礼
ご回答ありがとうございます。
- TANUHACHI
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そうですね、単純に指示語の問題ですね。 「指示語」いわゆる「こそあど言葉」は具体的な内容を示す言葉があって初めて機能する性質を持っています。英語の代名詞と同様の機能を果たすといえます。 さて問題の「財務省としても、こうした総務省における検討結果をふまえて、適切に対処してまいりたいと考えております」との文ですが、先ずはこの文の骨組みだけを取りだして見ましょう。骨組みとは「主語-述部」を指します。 主語は「財務省」そして述部は「考えております」になります。ではその間にある「こうした総務省における検討結果をふまえて」はどの様な要素と考えることができるでしょう。 それは「財務省が 何を 考えているのか」を手掛かりとすることで明らかになります。答からいいますと「検討結果」となり、その検討結果の内容がどの様なものであるのかを示すのが「こうした」の「こ」が受けている部分です。 この設定では省略されていますが、恐らくはこの文の直前あたりに具体的な内容を示す文が置かれているはずです。 残りの「総務省における」は「こうした検討内容」を行った主体や機関を説明するための付帯的要素になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。
その質問は先の質問番号8622719と同じですよね。1回で十分です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。