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アメリカでの就職活動について
現在、アメリカ人の主人が就職活動中です。 そこで質問なのですが、ネットなどで調べるとレジュメを送った後に企業にこちらから電話連絡しアポイントを取り企業訪問をする方がいいとおっしゃられている方と、こちらからの電話連絡は失礼にあたるので、企業からの連絡を待った方がいいとおっしゃられている方がいらっしゃいました。 これはどちらが正しいのでしょうか? ご経験がある方などいらっしゃいましたら、ぜひご回答頂きたいです。 よろしくお願いいたします。
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外資系(米国系)企業にいる者です。 会社を移籍してからしばらく(約3年)アメリカにいました。そこではあるプロジェクトのマネージメントをしていて面接も担当していました。 これは東北部の一般例として読んでいただいた方がよろしいかと(他の地方によっては先住民の考え方が入っていたりもしますし、南北戦争時の南軍の思想(さすがに奴隷はありませんが)が未だに残る地方もあります)。 一応アメリカ合衆国公立大学で指導されている一般例としては、受験者側がアポを取るように言われているようです。 また、東北部(私の所属する会社はニューヨークにあります)でもアポを取ってこない受験者はそのまま切り捨てます。 ただし、一部の企業では、企業側から案内という形でメールやDMを送付するという企業もあります。 また、西部(カリフォルニア等)では、アポは受験者側が取るものだという主張と、企業側が連絡すべきだという主張が50:50だと言えるでしょうね。 なので、結論としては、腰を低くしてアポを取っていくというのが良い方法ではないかと思います。 こういったところは、日本人の風習を武器にして活用すべきところだと思いますよ。 日本人には武器となる風習がたくさんあります。 謙遜もその一つですが、アメリカのような欧米では「謙遜」は諸刃の剣になります。「謙遜」はすぎると「嫌味」にしかなりません。これは日本でも同じように言われますが、欧米では特に強く反発を受けてしまいます。なので、「謙遜」をする時には気をつけてください。 それから「詫び寂び」ですね。会社の雰囲気を日本の「詫び寂び」風にほめてあげると高感度は上がります。中には「日本人が来る」というだけで、風も通らない窓際なのに風鈴をつるす企業もあったりしますから、もし見かけたら日本特有の低い腰でほめるのが良いです。つまり相手(面接官)をヨイショするという事です。悪く言えば「ゴマすり」になりますが、やりすぎなければ「ゴマ」は悪影響は出さないので。 とにかく、アメリカでの就職活動、頑張ってください!
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- SPS700
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在米です。知人の例を二三あげます。 1。 既婚女性で、希望就職先は教職、この人は PhD を、貰ったばかりですが全米で求人が3件。遠方なので書面だけで、初期の交渉をしたようです。 2。 既婚男性で、美術関係が専門だったのですがリストラされ、現在コンピュータ専攻で、再教育を受けているそうですが、なかなか思う就職先がなく、見つかるまで、知人の庭の雑草抜き等をしています。 3。 既婚女性で、院で社会科学を専攻したが失職、再教育の過程での教授たちに就職先候補を聞き、まず履歴を送り、先方からの連絡を待って、電話での質問、つぎに面接という順だったそうです。 今は場所や分野では一人で百通を超えるレジメを送るのも珍しくなく、これを読む企業側も大変だと思います。まず電話で話をする時間を決めて来て、その時間に電話で話し、次が面接の順です。 ご主人の専門分野とご希望により、どちらが正しいか分かりませんが、履歴書と一緒に、あとは○○にご連絡くださいという手紙を送り、これで向こうの出番を待つのも一考です。
お礼
詳しい例を出して頂きとてもわかりやすく、ありがとうございます! 主人はバイオテクノロジー専攻でバイオラボに就職を希望しています。とにかく選り好みさせずに、レジュメ送らせてみせます。ありがとうございました!
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 実際に面接されていた方とのことで、すごくわかりやすく詳しく教えて頂き、嬉しい限りです。 私へのアドバイスのように取れますが、アメリカ人の主人が就職活動をしているのですが、アメリカ人でもこのアドバイスのように振る舞えば大丈夫でしょうか? 本当に良いアドバイスありがとうございました!