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二次能動輸送について
生理学で二次輸送を習ったのですが、わからないところがあるので質問します。 一次能動輸送では、ATPの加水分解エネルギーにより、濃度勾配に逆らいイオンを輸送します。 ここで、Na-KポンプではKを細胞膜内へ2分子、Naを細胞外へ3分子輸送することで細胞膜内はマイナスに帯電します。 二次能動輸送では、陽イオンの電気化学ポテンシャル勾配でイオンを輸送すると習いました。 ここで疑問なのですが、二次「能動」輸送というからには、濃度勾配に逆らって物質輸送するはずです。 ここでの濃度勾配とはKが細胞膜外へ、Naが細胞膜内へ移動しようとすることでいいのでしょうか? また正しいのなら、二次能動輸送において陽イオンがどのように働きイオンを輸送するのでしょうか? 細胞内から細胞外にKが移動することで、細胞内がマイナスに、細胞外がプラスに帯電することにより、陽イオンであるKが細胞膜内に引き寄せられるのでしょうか? もしそうならKの細胞膜内外の正味の移動はなくなりませんか? この場合一次能動輸送と二次能動輸送の存在意義って何でしょう? なくてもいいじゃんって思ってしまいます。
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- customarr
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回答No.1
SGLT1やPEPT1はナトリウム濃度勾配を利用するとネットに書いてありました。(何学科の)生理学の授業でしたか。(単なる範囲をこなすノルマ主義教授ではなくて)例ぐらい示す板書やプリントがないものですかね。 なくていい?だとどうやって輸送する。物質を用意して機械的に組み立て考えるのが近代科学ですからね。貴方が日常作業する時の感覚では説明できませんよ。