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夏場の塩分摂取について
昨年のことですが、ラジオで夏場の塩分摂取について放送していたのですが、水分ばかりとって塩分を摂らないと、体が勘違いしてしまって、逆に汗をたくさんかいてしまう。とか言ってたのですが、これってどういうことかわかる方いますか?塩分をこまめに摂らないと逆に汗がたくさん出てしまう、とか、生理学的なことに詳しい方いましたら教えてください。
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体は体液量を一定に保とうとする機能よりも、体液の塩類濃度を一定にする機能がより強いです。脱水の時は塩類も水も不足しているわけですが、水分ばかり摂取すると塩類濃度が低くなり体は「水過剰」と判断し、発汗や尿量で水排泄を増やし塩類濃度を一定に保とうとします。したがって「勘違い」とは、せっかく摂取した水を脱水であるにもかかわらず排泄してしまうという意味だと思われます。脱水では食塩摂取も必要だといわれる所以です。その詳しい仕組みは自身で勉強してください。
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- buke7
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血中塩分濃度が上がれば水分は中に留まります 浸透圧の関係です
- ImprezaSTi
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熱中症の一つの症状(熱痙攣)ですね。 (Wiliから転載) 熱痙攣: 原因大量の発汗後に水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生する。症状突然の不随意性有痛性痙攣と硬直で生じる。体温は正常であることが多く、発汗が見られる。 と言うことから見ると、貴方は、熱中症のことを少し間違って認識されているようです。 汗を出しても塩分補給しないと、汗で塩分・ミネラル分が大量に体外に出て、血液中のミネラル分がどんどん少なくなっていきます。これがダメ。意識を失ったり、酷いと熱痙攣を起こして、最悪、命に関わります。 よって、熱中症によって多汗になるのではなく、多汗のために、塩分・・ミネラル分が大量に体外に出て、熱中症になるのです。(逆に認識されていると思います)