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毛細血管の太さについて

毛細血管の太さは、ヘモグロビンよりも細いそうですが、 その中でも、変形して通り抜けるヘモグロビンがいたり、 わずかな溶解型酸素があったりで、毛細血管の先まで酸素を運ぶそうですが、 毛細血管の膨大な量に比べたら、酸素の量は少なすぎる気がします。 なぜ、細胞は死なないのでしょうか?

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  • imasa
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回答No.1

標準組織学(古い)の教科書から抜粋します。 まず、毛細血管は動脈と静脈をつなぐ平滑筋を欠く血管と定義されます。 直径は、5~10μ 平均7μです。 赤血球は直径9μで、通るときに身をよじって流れていきます。 ヘモグロビンは赤血球に含まれる物質で、鉄Feを含むグロブリンタンパク質です。 チアノーゼという言葉をご存知ですか? 唇やつめの先が青くまたはどす黒くなる症状ですが。 通常、血中ヘモグロビン量 15g/dl で酸素飽和度100%として、 66%以下 還元ヘモグロビン量5g/dl(酸素を失ったもの)以上で起こるとなっています。 つまり、普通の健康生活者では、毛細血管の先まで酸素は十分供給されていると考えてください。 指尖酸素濃度計で図ると、普通96%以上を示します。念のため。 つまり細胞は死にません。

shunshun_net
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。

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