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血管系、リンパ系について教えて下さい
ヒトの体で血管系、リンパ系のイメージが掴めません。 分からないことを箇条書きにしてみます。 1 細胞は酸素を取り入れて、二酸化炭素を出すと思いますが、それならば一つの細胞の周りには必ず毛細血管が隣接していて、酸素・二酸化炭素を交換しているのでしょうか? それとも一旦酸素や二酸化炭素は組織液を介するのでしょうか? 例えば手首の断面図をみた場合、細胞の容積と毛細血管の容積ではどのくらいの割合なのでしょうか? 細胞100個につき毛細血管1本ぐらいの割合なのでしょうか? 2 大動脈から直接細胞と酸素・二酸化炭素を交換する場合はあるのでしょうか? 3 毛細リンパ管は毛細血管と同じぐらいの数があると考えても良いのでしょうか? 4 骨髄でできたリンパや赤血球、血小板などは毛細血管及び毛細リンパ管にも存在するのでしょうか? 5 リンパ組織は、非リンパ系細胞が構築する構造内に多数のリンパ系細胞が存在する器官である。と、ある本に書いてあったのですが、意味が全く分かりません。 6 細菌が口から入って、腸管免疫をうまいぐあいにすり抜けた細菌は毛細血管や毛細リンパ管の中に入り、赤血球やリンパなどと同じように管内を流れていきながらリンパの攻撃などを受けるのでしょうか? 間違いがある箇所をご指摘してください。 お願いします
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- misa-on28
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細かいことは御自分で調べられた方がいいでしょうが、大枠だけ。 生きている細胞はすべて細胞外液と言う体液に浸され、そこから酸素や栄養を受けて、そこに老廃物を排出して生きています。単細胞生物が太古の海に生活していたものが体の中に「海」を取り込んだと言っていいでしょう。物質交換は細胞外液を介して起こります。 細胞外液は血漿と組織液から成り立ちます。血漿が毛細血管からしみ出したものが組織液になり、毛細血管に再吸収されなかったものがリンパ管系に入って最後は静脈系に戻ります。毛細血管は交換血管系ともいい、物質交換はここでのみ起こります。大動脈から直接物質交換することは無理ですね。 特にリンパと言う言葉について、液体としてのリンパ、細胞としてのリンパ球、体内での組織液の通り道であるリンパ管系などという異なったイメージがごっちゃまぜになっているように思います。御自分が分からない「リンパ」は何のことであるかいったん整理してみてください。
独学独習なのでしょうか。学校での授業があるなら担当の先生に質問するのが一番良いと思います。基本的には教科書をくり返し読んでみることだと思います。