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アスペルガーで新しいチャレンジが苦手
アスペルガーですが、なかなか新しいことにチャレンジしないタイプなのです。例えばネットでも決まったページしか見ない(相談箱ばかりとか)、YouTubeでも昔のアニメの曲などを聴いています。 漫画も新しいものに興味はなく、子供時代に読んだものを読み返しています。パソコン、タブレットは持っていますが、新しいアプリやサービスには手が出ません。当然趣味が少なく退屈しています。 何かアドバイスをお願いします。
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非常に普通に思えます。 人間そのものが、なかなか新しいことにチャレンジしないタイプなのです。 しかも、 新しいことにチャレンジすると言うのを尊ぶ風潮は最近無理やり出来たもののようです。 といいますのは、 一時代前は、政治も経済も確りしすぎておりまして、面白みがなかった。 そこで、その時代の親が子供にチャレンジ精神が大事だと無責任なことを言ったんですよ。 その子供達がいま成長し、 「チャレンジが大事」 これは、相当昔のアニメのある歌の歌詞でもありましたが・・・。 いまは時代が変わっておりまして、 失敗してなくなった資産について、他から充当する宛がどこにもありません。 ですので、チャレンジは大変危険なものと成っています。 そこで、 「古典に回帰して、良さを見つけて、リニューアルする」 これが成功の秘訣になっています。 次に、 アスペルガーである問題点を述べます。 アスペルガーの人は素直すぎて、嘘が見抜けないのです。 実は、とても好感が持てる人物像です。 説明されない嘘については良く判らない。そういう性質ですね。 アスペルガーの人が苦戦するのは、相手の嘘がわからないところです。 チャレンジが大事であると言う話にも、相当嘘がありますのでご説明します。 一般に言う新しい物好きというのは、 「新しいものを消費することにチャレンジしている」 だけでして、格段優れておりません。 「新しいものを創造する事にチャレンジしている」 のが本当に望まれている、話です。 ところが、新しいものを消費していることを摩り替えて、新しいものにチャレンジしている と言っている人が多いわけです。 大嘘ですね。古いものすら作れない人が多いのが現状でしょう。 最後に、アスペルガーの人が自分を知って考えないといけないことです。 よく言われる特徴として、 一つの物事を深く掘り下げる思考をします。 ですので発明家やクリエイターに向いています。 一つの物事を深く掘り下げ、作者の行間を読んで、付け足すことが出来る。 するとこれが新しいと言われ、新しいことにチャレンジしていると言われるわけです。 いまあるライトノベルやアニメーションは、確かに新しいのですが、 古いジャンルについての掘り下げが半端ではないですね。 この人達がいま流行の作品を読んでいるかと言うと、ちがうでしょう。 いまだに、古いものを見て、その行間を読んでいるんじゃないでしょうか？ それが故に、 「古いものの良さを何度も反芻している」 ことは大事です。 一つのよいものを何度も見て反芻し、何度も違う答えを導く。 これは古来から尊ばれており、忍耐があるとか、優秀であるとか言われておりました。 逆に、消化しきる前にあたら良いものに飛びつく人を、 忍耐が無いとか、飽きっぽいとか、ヘタレとかよんでいたわけです。 さて、私が思うに、 過去に時代を作った偉人の殆どが、アスペルガーじゃないかと思えます。 アスペルガーの人は、クリエイターとしての天命があるんですよ。 そのため、本当の満足感を得るためには、 何かを作るしかないです。趣味でもこれを目指す必要があります。 ただし、基礎となる技術の習得に対して時間と忍耐が必要です。 ですから、ここをサボってしまうと、本来自分が生きてくる状態ではなくなる。 消費だけをしている人よりも、悩みが深くなります。 「自分は何かを作らないと、呼吸が出来ない人種なんだ」 と諦めて、何かを創造する趣味を見つけないといけませんよ。 雑駁としましたが、それが答えだと私は思います。 以上、ご参考になれば。
お礼
感謝します。
補足
なんかすごく勇気が湧きました。ただ何かを作るのは苦手です。いつの間にか受け身の人間になってしまいました。子供の頃に得意なことを徹底的に伸ばしてくれる人がいれば良かったのですが。 子供の頃は算数が得意でしたが、忘れてしまいましたし。今僕にできることと言ったら考えることでしょうか。何かを作るか・・・。