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化学実験の試料の調整について
硫酸ナトリウムを数時間乾燥させたものを使って、0~10mg/lの濃度範囲の標準溶液を調整するには、どういう計算を用いればいいですかね?
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- 101325
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計算を始める前に、次のことを確認してください。 (1) 0~10mg/Lは何の濃度なのか。 硫酸ナトリウムなのか、硫酸イオンなのか、それともナトリウムイオンなのか。何の濃度なのかによって、量り取る硫酸ナトリウムの質量が変わります。 (2) どのくらい正確な濃度の標準溶液が必要なのか。 濃度の相対誤差が5%くらいあってもよいのか、それとも0.5%以下に抑えなければならないのか。 (3) どのくらいの精度の電子天秤を使うのか。 最小表示が1mgの電子天秤で1mgの試料を量り取っても、標準溶液にはなりません。最小表示が0.1mgの電子天秤でも、1mgの試料はちょっと厳しいです。 (4) ピペットは何を使うのか。 ホールピペットを使うのか、それともピペットマン(マイクロピペット)を使うのか。0~10mg/Lの標準溶液を何種類か調製するときは、ふつうは100~1000mg/Lの濃い溶液をひとつ調製してから、メスフラスコとピペットで適当に薄めて目的の標準溶液を調製します。 これらのことを確認するためには、上司とか先輩とか指導教員とかの、周りの人の手助けが必要になると思います。どういう計算を用いればいいのかは、周りの人に聞いてください。装置や器具の正しい使い方も、周りの人に尋ねるのがいいでしょう。
- hg3
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難しい計算など要りません。 硫酸ナトリウムを1mgを1リットルのメスフラスコに取り、溶媒(水でしょうか?)を注いで、丁度1リットルにすれば濃度は1mg/lです。 硫酸ナトリウム5mgなら5mg/l、10mgなら10mg/lです。 もし、1リットルのメスフラスコでなく、100mlのメスフラスコで作りたいなら、硫酸ナトリウムの量を1/10にすれば良い。 実に簡単な理屈ですよ。