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じきにあの世のお迎えが来る、のアクセントですが

「あの世」のアクセントは平板で、低高高になっています。 従って、アクセント法則に従えば、「あの世の」も全体で平板、低高高高となるべきなんでしょうが、私の耳の奥では、どうしても「の」が低になってしまいます。 「父の日」の「の」の例外もあります。実際の関東圏での発音はどうなっていますか? 同様に「あの世へ旅立った」の「へ」のアクセントはどうなっていますか?高でしょうか、低でしょうか? 宜しくお願いします。

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  • taroo1920
  • ベストアンサー率89% (25/28)
回答No.3

「あの世」は、アクセント辞典・国語辞典によっては尾高型もあげています。もっとも手軽にはネット上の「大辞林」など。むしろ尾高型もあげるほうが多数派です。 http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?match=beginswith&search=%E3%81%82%E3%81%AE%E3%82%88&_submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2 尾高型の場合、ノがついたら尾高→平板になるはずで、実際そういう人もあるでしょう。しかし、もし「あの+よ」と切れば、ヨは1拍の頭高型扱いになるので平板にはならず、ヨの後で下がります。こちらのアクセントの人もあるでしょう。 ヘはガ・ヲなどと同じ一般的な助詞と同じアクセントなので、アノヨが尾高型の人は低く付き、平板型の人はそのまま高くつきます。 「父の日」は例外ではないと思います。習得法則71注意(2)のハ。

0123gokudo
質問者

お礼

回答いつもありがとうございます。 なるほど大辞林には[3][0]とありますから、むしろ尾高型が優勢なのかも知れません。それで、私の耳は尾高発音をよく聞き慣れたのかも知れません。「の」を「高」で読むと文章全体が読みづらくなってしまうのです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

アクセントは、その場の状況とか、言葉の力点によって如何様にも変化するので、一概に、一律に決め付けると間違いが生ずる。 「あの世へ」についてだけ言えば、「あの世」に力点(ポイント、または、強意)があれば「へ」は「高」となる。特に「あの世」に力点は無く、単に死後の世界という曖昧なものであれば、「へ」は、平板か、または「低」になる。ですから、こういう時のアクセントは話者の気分次第。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。アクセントというのは、普通は地域差とか年代差によって、違って来ると思っているのですが、同じ一人の話者でもその時の気分によっては変わることがあるということですね。

  • yukafi-
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

アクセントについて、あまり考えたことがなかったので、なるほど、と思いながら読ませて頂きました。生まれも育ちも関東のものです。 「あの世の」は確かに低高高高と発音します。この文章を読む時はおそらく、「じきに」で一度きると思うのですが、その後一気に言う「あの世のお迎えがくる」では、一つ目の「の」から「く」までは同じ高さです。 ただ、私は専門家ではないので詳しくは分からないのですが、もし「あの世の」で、低高高低になったとしても、そこで一度切って、「お迎えがくる」を低高高高高高低とよめば違和感は感じません。ー☆ そして「父の日」ですが、始めの「ち」から最後の「ひ」まで高いところから順に降りてくる感じです。 最後に、「あの世へ旅立った」ですが、「へ」は下がります。あの世へ旅立った=低高高低低高高っ低、です。この場合の「あの世へ」の音は、☆印をつけたあの世の、と同じ音の変化です。 分かりにくい説明になってしまいましたが、分からない箇所に関しては、補足質問いただければまたお答えします。ご参考になれば幸いです。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 >「あの世の」は確かに低高高高と発音します。この文章を読む時はおそらく、「じきに」で一度きると思うのですが、その後一気に言う「あの世のお迎えがくる」では、一つ目の「の」から「く」までは同じ高さです。 私には、「の」から「く」まで同じ高さというのは、非常に読みにくいですね。やはり関東読みに馴れてないからなのか、「あの世の」の後の「の」を低く読むと非常に読みやすくなるのです。  ありがとうございました。

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