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李における実生桃台の優位性について
桃台の優位性ついては、果実が甘くなる。樹勢が落ち着き、実が成りやすくなる。と聞いています。庭で、この事実を確認すべく、稲沢市の親族から頂いた実生桃台でソルダム、太陽、バイオチェリーで実験するところです。先輩、アドバイスお願いします!
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実験されるようですから、余計な事を書かないようにしましょうね。 造園屋ですが、実生桃台と言うような言葉は本職でも使いません。 実生の桃の台木と書かれた方がいいと思います。 誰に聞いたのか分かりませんが、聞いた話が本当かどうかを実験で 調べるのが先でしょう。真実は自分で確かめないと分かりません。 要は接ぎ木ですよね。接ぎ木に適した台木としては、実生から栽培を した1~2年苗が最も良いと言われています。3年を過ぎた苗は接ぎ 木用としては相応しくありません。充実して丈夫な物が好ましいです。 親族から頂く台木は大丈夫でしょうか。 スモモの挿し木からの苗や実生苗でも台木として使えます。 果実が甘くなる。接ぎ木をしたからと甘くなる事はありません。それぞれ の品種の特性が現れますので、極端に味が変わるような事はありませ ん。後は光線量や施肥等の管理の仕方で味は決まります。 樹勢が落ち着く。これは何を意味しているのでしょうか。 実が成りやすくなる。これは間違いですね。正確に言うと実生で栽培を した時に比べると結実の時期が早くなると言うのが本来の意味です。 とにかく管理が全てです。管理が悪いと味も食感も風味も悪くなります。 実験ですから、条件の良い場所と悪い場所、台木の種類を変えて見ると 面白いでしょう。
お礼
的確なアドバイスありがとうございました。