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優位が保てない
「アマなら終盤」と思っています。 しかし定跡を勉強するのが好きなので、よくやるせいか 序盤から優勢になることが多いです。 そのまま勝ちきることが出来ればそれでいいのですが、 中盤あたりからいつの間にか怪しくなって、結局最後は負けてしまう。 そういう将棋を何とかしたい。 えっ、中盤を勉強するって? やらなきゃならないことが多いですね。 良きアドバイス、お願いします。
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こんにちは! <中盤を勉強するって? いいえ,終盤を強くすることです。終盤が強くなれば,そのイメージする終盤の入り口に向かって中盤を戦うことができます。 終盤を強くするには,短手数(3手~7手くらい)の詰将棋をたくさん解くのが効果的です。 本で覚えた将棋は,記憶力の力で有利になっているだけで,自分の真の実力で有利になっているとは言えないと思います。本当の実力を身につけないと,定跡から外れた局面で,あっさり逆転を許してしまいます。 2枚落ちとかの駒落ちでも,下手が定跡どおり運んで,上手が定跡を外したとたん,考え込み,そして悪手を連発して負けることがよくありますが,これは中盤が弱いのではなく,将棋自体が弱いのがと思いますよ。実力があれば,2枚落ちの定跡でなくても,下手が矢倉や四間飛車でも勝てますから。。 定跡を最善手と考えないで,登山に例えれば,たくさんある登山ルートのひとつと考えた方が良いですよ。
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- f5system
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あなたは、序盤一直線の急戦型の棋風なので、終盤息切れするのです。 終盤力は実は、序盤戦術の中にあるのです。力を溜めるコツがあって、わざと序盤は流して行かないのです。相手が来る反動を利用して、攻めると、終盤息切れせず勝ちきることができます。 ある意味マラソンと同じ原理ですね。終盤に攻められないように考えて序盤を指して下さい。
お礼
「終盤に攻められないように考え序盤を指す」 なんて私にはとても考えにくいです。 プロじゃあるまいし。 でも、 「序盤一直線の急戦型の棋風」というのは 大変興味ある表現、いただきました。 ありがとうございました。 09/02/28 4:00
- naga092
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まず実践と本での勉強のバランスが大切だとおもいます。 そして実践と勉強がリンクしていることだとおもいます。 パソコン相手に将棋をすることもインターネットでの対局も実践での対局 も本での勉強もしましょう。終盤が弱いからって終盤の勉強だけでなく 序盤も中盤も終盤も勉強されることをおすすめします。
お礼
実践と勉強がリンクするよう努めます。 ありがとうございました。
- moritan2
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中盤から先が強くなるには、まずは実戦ですが、終わった後に感想戦をやることをお勧めします。感想戦は勝った将棋よりも負けた将棋の方が勉強になります。序盤が優勢なのに負けたという事はどこかで悪手を指しているからです。感想戦をしてその悪手を突きとめて、次に指す時にはそういう手を指さないようにすることが重要です。敗因となった悪手を突きとめるにはできれば自分より少し強い相手と指して感想戦をしてもらうのがいいです。 しかし、自分より少し強く親切に感想戦につきあってくれる人がいる、という環境はなかなか難しいかもしれません。また、いつも感想戦を要望していては「うざい」と思われるかもしれません。そういう場合にはコンピュータソフトを使うのがよいと思います。最初に棋譜を人間対人間で入力しておいて、問題になりそうな局面まで戻してコンピュータに考えさせます。たとえばボナンザなら思考中にその時点の形勢が表示されていますから、どの時点まで優勢でどの時点で悪くなったかがわかります。また、悪くしないにはどうすればよいかも教えてもらえます。ただし、コンピュータの形勢判断はあくまでもコンピュータがそう判断しているというだけで絶対ではありません。あくまでも参考材料と考えてください。これは人間の強い人の感想戦でも同じ事ですから、最後はあくまでも自分で判断してください。
お礼
面白いソフトの使用方法を紹介いただきました。 やってみます。 ありがとうございました。
- QES
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定跡は永遠でなく30年前、20年前、10年前と振り飛車も矢倉も相振り飛車も角換わりも大きく変化しており、私の若い頃に覚えた定跡はほとんど役立たずです。 最新の定跡を覚えて強くなったつもりでも、先に覚えていた定跡がどんどん役立たずになるため、いつまで経ってもレベルアップしていません。 忙しくて将棋の勉強に時間を割くことが出来なかったり記憶力が衰えてきたとき、それまで定跡の記憶に時間を費やしてきたか中終盤を鍛えてきたかにとって大差がつきます。 序盤は傾向とポイントを抑えるだけで、いつまでも通用する中終盤の勉強に時間を掛けることが大切です。
お礼
中盤の勉強が難しいです。 ありがとうございました。
要は作戦勝ちということでしょうか。そうだとすれば、相手の無理攻めを待って切らせる感覚でしょうか。守って勝たないといけないので、これは難しいですね。実力があれば終わりですが、受け間違えると怪しくなる。 受けて勝つのは大変です。作戦勝ちができるのでしたら、攻めて勝った方が楽ですが。 玄人の勝ち方ですから、何ごとも「辛く」しないと勝てません。素人なら誰でも、受けて勝つのは難しいと思います。
お礼
"いつの間にか怪しくなって"とは駒損の攻めだからです。 たぶん 無理な攻めをしていて、それが決まらないと劣勢になるのです。 またひとつ冷静に敗局を分析できました。 ありがとうございました。
お礼
「そのイメージする終盤の入り口」か・・・ 短手数の詰将棋をさらにたくさん勉強します。 ありがとうございました。