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高校物理、力学の問題を解いてみよう!
- 図のような状況で、鉛直な壁面上のちょうつがいOのまわりに自由に回転できる質量m、長さlの棒について、糸の張力Tと棒がOから受ける力の大きさFと向きを求めます。
- 問題の解答では、Oからの力は実際に解かなければわからないことが言及されています。水平方向の力と鉛直方向の力を考えることで、張力Tと力の大きさFを求めることができます。
- また、疑問としてOからの力の方向が60°ではない理由について説明が求められています。壁とちょうつがいで繋がれているが、Oが自由に回転できるという意味についても教えてほしいということです。
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No.1です。 (1)について、説明が悪かったかもしれませんが、金具が棚板のように壁から垂直に出ていると考えてください。 その垂直に出た棚の上に棒の端が乗っていて、壁に突き当たっている状態です。 棒が壁から力を受ける向きは、壁から反時計回りに0°≦θ≦90°の範囲になると想像できますので、壁から垂直につき出た受け金具を考えると、壁に平行な力と、垂直な力をイメージしやすいと思いました。 この方が分りやすいと思ったのでこういう回答をしたのですが、特にそう考える必要はありません。 (2)について、ベクトルのおよその向きを考えるのは、問題を解く上で有効だと思います。 決まった手順で機械的に解けないかという思いも分ります。(違っていたらすみません) ちょうつがいの位置を原点とするXY座標を考え、棒に掛かる力の正の向きを決めて計算すれば解けると思います。 力の方向が複雑で、予測がつかないような場合は、そのようにします。 しかし問題に向き合う時 「ちょうつがいからの力の方向は 60°」と思いこんだりしないためにも、力の向きを考えるのはよい事だと思います。 この問題でも、答えを45°や30°の時にどうなるか計算してみるのもよいかもしれません。 問題を解き、答えが合わなかった時、自分の考えのどこが悪かったかをよく考えましょう。 特に例題を解いて、解説を読み、解説の内容を理解し、また同じ例題を解いてみる。こういう繰り返しが大事です。 そのような経験を積めば、よい結果が待っているでしょう。
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- teppou
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>壁とちょうつがいで繋がれているなら自由に動ける この文の意味は棒と壁が一体になっていないという事です。 ちょうつがいの部分をちょうつがいでなく、壁にL字金具を取り付けて、L字金具と壁の角に棒をつき当てていると考えてみてください。(文章が分りにくいでしょうか?) 壁を押す向きの力 (T) とL字金具を下に押す力 (mg) の合力が F になります。 F の向きは60度と決める事はできません。計算しなければ分りません。
補足
疑問があるのですが、 (1)ちょうつがいの部分をちょうつがいでなく、壁にL字金具を取り付けて、L字金具と壁の角に棒をつき当てていると考えてみてください>とのことですが、そうすると、金具は棒部分までしか動けませんから、0°≦θ≦60°ですか? (2)問題の設定をここまで正確に理解しなくては解けないのでしょうか?変な事を聞くようですが、私は初心者でよくわからないのですが、これから問題集を解いていっても、試験本番で、問題設定がわからなかったら、解けないとおもうのですが、それとも、これは経験を積んでいけば、問題設定がわからないというのはなくなるのでしょうか?
お礼
ありがとうございました