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為替差損益でのマイナスなどの場合
- paypal内のドルと売上で計上したレート計算した日本円に差額が生じおかしなことになっています。帳簿上には残高がありながら、実際にはその通貨が存在しない場合もあります。
- 質問者は、仕訳の間違いや帳尻合わせの仕訳方法について懸念しています。具体的な対処方法を求めています。
- 質問者は、為替差損益によるマイナス残高が生じる状況を見ています。ドルの振込金額と日本円で計算される金額が一致しないことに困惑しています。
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質問者が選んだベストアンサー
引出は売上の翌年4月8月に行うということでよいのでしょうか? それであればまず売上年はこうなります。(あなたの預け金は外貨預金と想定します) 1月売上1$100円100$(外貨預金残100$=10000円) 仕訳:外貨預金10000/売上10000 2月売上1$90円100$(外貨預金残200$=18000円) 仕訳:外貨預金9000/売上9000 仕訳:為替差損1000/外貨預金1000 (計算:2月残18000-(1月残10000+2月売9000)) 12月売上1$110円100$(外貨預金残300$=33000円) 仕訳:外貨預金11000/売上11000 仕訳:外貨預金4000/為替差益4000 (計算:12月残33000-(2月残18000+12月売11000) 翌年4月預金引き出し1$90円100$(預金残200$=18000) 仕訳:普通預金9000/外貨預金9000 仕訳:為替差損6000/外貨預金6000 (計算:4月残18000-(12月残33000-4月引出9000)) 翌年8月預金引き出し1$120円200$ (預金残0) 仕訳:普通預金24000/外貨預金24000 仕訳:外貨預金6000/為替差益6000 (計算:8月残0-(4月残18000-8月引出24000)) また引出を売上と同じ年とした場合は、1月期首が残高0$の場合、8月引出の時点で外貨預金が-100$になってしまうのですが・・・ 1月売上1$100円100$(外貨預金残100$=10000) 仕訳:外貨預金10000/売上10000 2月売上1$90円100$(外貨預金残200$=18000円) 仕訳:外貨預金9000/売上9000 仕訳:為替差損1000/外貨預金1000 (計算:2月残18000-(1月残10000+2月売9000)) 4月預金引き出し1$90円100$(預金残100$=9000) 仕訳:普通預金9000/外貨預金9000 8月預金引き出し1$120円200$ (預金残△100$=△12000) 仕訳:普通預金24000/外貨預金24000 仕訳:外貨預金3000/為替差益3000 (計算:8月残△12000-(4月残9000-8月引出24000)) 12月売上1$110円100$(外貨預金残0$=0円) 仕訳:外貨預金11000/売上11000 仕訳:外貨預金1000/為替差益1000 (計算:12月残0-(8月残△12000+12月売11000) 仕訳はこんなとこですかね。 売上年=引出年と考えると8月に預金マイナスとなるんで売上年翌年引出年と考えればいいんでしょうかね 為替差損益は年度末一括仕訳ではなく取引ごとに仕訳しています。 あなたの仕訳の預け金とは外貨預金と判断しましたので外貨預金勘定を使用していますが あなたの場合の預け金勘定と勘定科目を読み替えていただければ・・・ 為替差損益は取引時のレートで取引時に計上するか、月末や年末等一括で計上する際はその計上時のレートで計算するのが一般的です。 たとえば月末一括で為替差損益を計上する場合、帳簿上の外貨預金残が24000円で実際に月末200$(レート1$110円)であれば 実残22000-帳簿残24000で 月末仕訳は 為替差損2000/外貨預金2000 として帳簿を調整するのです。 取引時に為替差損益を計算するのに年末のレートを使用することはあり得ません。計算がおかしくなります。
お礼
とても詳しく説明していただきありがとうございました。 とても参考になりました。